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会社の実態 2.引き継がれるのは想い

2017年10月12日 木曜日

 昨日、福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」(講談社、2007年、740円+税)より、人間の体は数か月から半年ですっかり変わるという話を紹介し、会社も長い目で見ると人も物も変わってしまうという話をしました。

 私が40年以上も前に卒業した帯広市立柏小学校は在校時の木造校舎はとっくに立て変わって無くなっていますし、先生や職員の人達だってすっかり変わっています。その中で変わっていないのは、校訓や校歌という想いを表したものだけです。

 会社でも外側も中身も変わるのですから、ずっとその組織を貫くのは、何のためにその組織があるかという想い、理念しかありません。

 ちなみに、私の卒業した中学校は学校自体が無くなっています。
会社は永続組織でありたいものです。

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会社の実態 1.実態は無い?

2017年10月11日 水曜日

 最近、会社の本質、会社の実態は何だろうと思い、考えることがたびたびありました。

 会社の建物は単なる場所であって、引越せばその建物には会社の意味はありません。
建物の中にいる人も、30年40年50年のスパンで考えると入れ替わります。
在庫している商品だって何十年も同じものが売れる確率はゼロに近いものでしょう。
お客さんだって変わっていきます。

 では、会社とは何なのでしょう?

 2011年7月30日のこのブログに「動的平衡する企業(変わりゆく企業)とそのアイデンティティ」という記事を載せました。

 そこには、以下のように書いています。

 私の座右の書の一冊に、「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一、講談社、2007年、740円+税)があります。この本には次の記述があります。
「私たちは、自分の表層、すなわち皮膚や爪や毛髪が絶えず新生しつつ古いものと置き換わっていることを実感できる。しかし、置き換わっているのは何も表層 だけではないのである。身体のありとあらゆる部位、それは臓器や組織だけでなく、一見、固定的な構造に見える骨や歯ですらもその内部では絶え間のない分解 と合成が繰り返されている。」

 人間は食物などから体内に取り入れ、そして老廃物を体外に排出しています。福岡さんは、身体は一定ではなくつねに新しいものが増え、古いもの が消えているという動的(ダイナミック)なもので、今ある体というのはその平衡(バランス)のうえでなりたっているといいます。人間の体を分子レベルで考 えると数ヶ月から半年でまったくの別人に変わるそうです。そして、このことを動的平衡と呼んでます。

 存続している企業も、一定ではなくつねに新しいものが増え、古いものが消えているという動的(ダイナミック)なもので、今ある会社というのはその 平衡(バランス)のうえでなりたっているといえるのではないでしょうか。常に入れ替わっているものは、従業員であり、商品であり、お客様であり、企業をと りまくものやその中身全てです。

 では、その動的平衡である企業、過去と現在で長い目で見れば全く中身が入れ変わってる企業、これが同じ企業だといえる根拠はなんでしょう?
やはり考え方、一貫した「経営理念」がそのアイデンティティを担保しているのではないかと考えます。

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何のために経営しているのか 4.会社の永続と変化、そして経営理念 

2014年3月9日 日曜日

 弊社では、経営指針研究会修了会社を対象にした経営計画研究会(経営者、幹部と共に経営計画を立てる練習をする勉強会)を個別に行っていますが、そのポイントをこのブログにも公開したいと思います。

 昨日、次のように書きました。
「利益は社会的貢献の原資」とは、儲かったお金でボランティアをするという意味ではなく、経営そのものが社会的貢献であり、その維持・発展のためには利益が必要だということです。

 経営は維持・発展させていく必要がありますが、「会社」は「社会」との関係で成り立ち、その「社会」は常に変化しています。
であれば、「会社」も常に変化していかなければなりません。

 2011年7月30日のこのブログに「」という記事を載せました。
そこには、以下のように書いています。

 私の座右の書の一冊に、「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一、講談社、2007年、740円+税)があります。この本には次の記述があります。
「私たちは、自分の表層、すなわち皮膚や爪や毛髪が絶えず新生しつつ古いものと置き換わっていることを実感できる。しかし、置き換わっているのは何も表層 だけではないのである。身体のありとあらゆる部位、それは臓器や組織だけでなく、一見、固定的な構造に見える骨や歯ですらもその内部では絶え間のない分解 と合成が繰り返されている。」

 人間は食物などから体内に取り入れ、そして老廃物を体外に排出しています。?福岡さんは、?身体は一定ではなくつねに新しいものが増え、古いもの が消えているという動的(ダイナミック)なもので、今ある体というのはその平衡(バランス)のうえでなりたっているといいます。人間の体を分子レベルで考 えると数ヶ月から半年でまったくの別人に変わるそうです。そして、このことを動的平衡と呼んでます。

 存続している企業も、一定ではなくつねに新しいものが増え、古いものが消えているという動的(ダイナミック)なもので、今ある会社というのはその 平衡(バランス)のうえでなりたっているといえるのではないでしょうか。常に入れ替わっているものは、従業員であり、商品であり、お客様であり、企業をと りまくものやその中身全てです。

 では、その動的平衡である企業、過去と現在で長い目で見れば全く中身が入れ変わってる企業、これが同じ企業だといえる根拠はなんでしょう?
やはり考え方、一貫した「経営理念」がそのアイデンティティを担保しているのではないかと考えます。




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(経営者、幹部と共に経営計画を立てる練習をする勉強会)を個別に行っています。
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また、単発の決算書解説コースも始めました。

「実は自社の決算書の内容がよくわからない」そんな声をときどき聞きます。
2時間12,000円(税別)で御社へ訪問し、社長さんや幹部の方にわかりやすく説明します。
なお、対応には限りがありますので、まずは、弊社問合せフォームよりお問合せください
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旧バージョンをお使いのお客さま10件ほどの入替もめどがつきましたので、
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「労賃・給与計算システム」の特長
・作業日報の入力により給与計算はもちろん、出面表などの現場管理資料も作成できます。
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・出面表や工事別賃金一覧表は、元請への請求資料の作成に便利です。
・作業員を多く抱える建設・土木業、または現場仕事が多い電気・設備などの工事関連、清掃、警備業などの会社にお勧めです。
・本体価格60万円(税別)。 他にデータセット・初期指導、年間保守(初年度無料)が必要です。

詳細はこちらから http://www.thinkweb.co.jp/business/cpk.php
または、
「労賃給与」で検索を。

心を高め、経営を伸ばす 3.森羅万象を成長発展させる力

2012年3月27日 火曜日

 京セラ創業者で、経営者の勉強会「盛和塾」を自ら主催する稲盛和夫さんの言葉に、「心を高め、経営を伸ばす」というのがあります。今週はこの言葉の意味、背景について説明していきます。昨日は、ガラス球を磨く努力、そして芸術に昇華される人生、稲盛塾長のお話を聞くと、この二つの関連性がわかります、と、書きました。

 稲盛塾長は、この宇宙には、森羅万象あらゆるものを「成長発展させる力」と、生きとし生けるものすべてがうまくいくように「調和させる力」が働いているとおっしゃいます。

 ひと握りの素粒子によるビッグバンで生まれた宇宙から今のような文明が生まれたのが「成長発展させる力」で、多様な生物が絶妙のバランスで成り立っているのが「調和させる力」です。

 1970年に開かれた大阪万博のテーマが「人類の進歩と調和」でしたが、根っこはおなじかもしれません。

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 いろいろな人がいて、いろいろな人生がある。その中で「人生どういきるべきか」を問うのは哲学であり、それを実現していく過程が人を感動させる芸術となる、そう思います。

 なぜなら、人間は、いえ生物は、いやいや無機物を含め万物すべては、もとはひと握りの素粒子であり、宇宙開闢から徐々に成長発展してきたものだからです。より良い世の中にしたいと思う、世のため人のためという思いからの行動が、その人の魂を磨き、人々を感動させる芸術と評価されるのだと思います。

 「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社 2007年 777円)という本には、髪や爪が生え変わるように、筋肉も臓器も骨も生まれ変わっており、分子レベルで考えると、人間の体は半年から1年のあいだにすっかり入れ替わる、と書かれています。

 「宇宙は何でできているのか」(村山斉 幻冬舎 2010年 840円)という本には、上述した稲盛塾長のお話のように、宇宙の始まりは素粒子であり、その宇宙は現在もどんどん拡張しているといっています。
(その後に出た「宇宙は本当にひとつなのか」(村山斉?講談社 2011年 820円+税)には、素粒子でできている物質は宇宙の5%程度であり、残りの95%は暗黒物質や暗黒エネルギーだと書かれいてます。)

 天台宗では「山川草木悉皆成仏 (さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」といい、全てのものの原始物質はおなじであり仏性が宿るという話を稲盛塾長は紹介され、また、サイババが誰もが神の化身だと言ったと紹介しています。

 科学で考えても、宗教で考えても、宇宙全てのものは、同じ根っこのものから作られているということになります。

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動的平衡する企業(変わりゆく企業)とそのアイデンティティ

2011年7月30日 土曜日

 昨日の「企業のサステナビリティと経営理念」の続きになります。企業が持続可能であるための取り組みという意味で「サステナビリティ」という言葉を使いましたが、なぜ、企業は持続可能である必要があるのでしょう。

 当然つぶれたら従業員やお客様、取引先など関係者に迷惑がかかるからという理由が一般的でしょう。企業はそれに関わる人たちの幸せのためにあるのだから、企業はゴーイングコンサーン(永続組織)である必要があるといわれます。

 私の座右の書の一冊に、「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一、講談社、2007年、740円+税)があります。この本には次の記述があります。
「私たちは、自分の表層、すなわち皮膚や爪や毛髪が絶えず新生しつつ古いものと置き換わっていることを実感できる。しかし、置き換わっているのは何も表層だけではないのである。身体のありとあらゆる部位、それは臓器や組織だけでなく、一見、固定的な構造に見える骨や歯ですらもその内部では絶え間のない分解と合成が繰り返されている。」

 人間は食物などから体内に取り入れ、そして老廃物を体外に排出しています。福岡さんは、身体は一定ではなくつねに新しいものが増え、古いものが消えているという動的(ダイナミック)なもので、今ある体というのはその平衡(バランス)のうえでなりたっているといいます。人間の体を分子レベルで考えると数ヶ月から半年でまったくの別人に変わるそうです。そして、このことを動的平衡と呼んでます。

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 この話、また明日に続きます。




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学生達に勧めた、理系の人が書いた哲学的な本

2011年3月31日 木曜日

 私が情報システム科の講師をしている札幌医療福祉デジタル専門学校は、来週入学式などの行事があり、授業開始は再来週からとなり、まだ春休みが続きます。しかしながら、今週から情報処理向け資格試験のための受験対策授業が始まっています。

 情報処理向け試験としては、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITパスポートなどの国家試験がメジャーであり、4月17日に春試験が予定されていました。しかし、今回の震災を考慮し、基本情報技術者試験、ITパスポートの試験が7月10日に、それ以外の試験が6月26日に延期し、名称も平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)とし実施することになりました。

 そのため、受験対策の授業も少し余裕ができ、今回は30分ほど時間を使い、以下の三冊の本を紹介しました。

「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社 2007年 777円)
「宇宙は何でできているのか」(村山斉 幻冬舎 2010年 840円)
「ウェブ進化論」(梅田望夫 筑摩書房 2006年 798円)

 「生物と無生物のあいだ」によると、髪や爪が生え変わるように、筋肉も臓器も骨も生まれ変わっており、分子レベルで考えると、人間の体は半年から1年のあいだにすっかり入れ替わるそうです。

 「宇宙は何でできているのか」によると、宇宙の始まりは素粒子であり、その宇宙は現在もどんどん拡張しているといっています。

 となれば、上記2冊の本の内容を考えれば、宇宙全てのものは、同じ根っこのものから作られているということになります。その同じ根っこでありながら、私とあなたの違いというのは何でしょう?こんな話を学生達にして考えてもらいました。

 最後の「ウェブ進化論」は、IT系の職業に就くには是非とも読んでおいてもらいたい名著です。

 学生だけではなく、皆さんにもお勧めします。

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同じように保つために絶えず変化する

2010年4月15日 木曜日

 弊社は設立20年まであと少しですが、周りには80年、50年と社歴の長い会社が一杯あります。
ここで、昨日までの「貸借対照表と損益計算書は連動している」シリーズで紹介した試算表の図をもう一度見てみます。

 昨日の解説のように、お金を得るのは右側(ピンク色)で、負債は借金で、純資産は資本金で、収益は売上でお金を獲得します。獲得したお金は左側(緑色)の資産として残るか費用として使い切るかです。

 収益や費用は損益計算書からの分類ですから1年経てば0からやり直しですし、負債は返済しなければいけないですし、固定資産は減価償却で価値が減っていきます。
現金や預金にしてもたとえ以前と同じ残高だとしても出し入れが無いわけではなく、入ってきたお金、出たお金の結果、残ったものが残高です。

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 分子生物学が専門の福岡伸一さんは著書「生物と無生物のあいだ」(2007年、講談社、740円+税)で、次のように書いています。
「私達は自分の表層、すなわち皮膚や爪や毛髪が絶えず新生しつつ古いものと置き換わっていることを実感できる。しかし、置き換わっているのは何も表層だけではないのである。身体のありとあらゆる部位、それは臓器や組織だけではなく、一見、固定的な構造に見える骨や歯ですらもその内部では絶え間のない分解と合成が繰り返されている」

 人間(人間にかきらず動物も)は、食物として取り入れたものが身体をつくり、身体を作っているものは老廃物として排出され、人の形は保っているものの、その中身は分子レベルでは半年、一年ですっかり入れ替わっていると言っています。

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 試算表の構造を見ると、人間の身体とおなじで、会社という形は保っているものも、常に入ってくるもの、出て行くものの流れにあり、そのバランスの上に成り立っていると言えます。80年、50年という単位で見れば、それはお金の流れだけではなく、人も同じように入れ替わっているのがわかります。

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 鴨長明は方丈記で、
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」
と書いてますが、それは会社にとってもそうであることがわかります。

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