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東アジアの歴史を学ぶ

2011年2月14日 月曜日

 優秀な経営をしている会社とそうでない会社があるのは何が違うからか?どうすれば良い経営ができるのか?そのために情報システムはどうあらねばなく、そしてそれは組織とどうかかわらなければならないのか?このような問題に対し、アカデミックな理論を背景に、実際の会社経営に役立つ指針作りを、まずは北海道の企業へ、そして日本全国の企業へ提供したいと私は考えています。そして、台湾、韓国、中国など隣国へ、そしてさらに広い地域へと。

 最近、「孫子兵法」という全41話20巻のDVDを見終わりました。そしてそれに続く時代の話である「燃ゆる呉越」という全14巻のDVDも見ています。今から2500〜2600年前の春秋時代、呉の王闔閭に孫子の兵法を書いた孫武は将軍として使え、次の王である夫差の時代、越の王勾践が降伏したころ孫武は呉を去り(ここまでが「孫子兵法」の話)、その後、越王勾践の復讐が始まる(「燃ゆる呉越」での話)という時代の流れです。

 このころは日本は縄文時代の終わりくらいで、朝鮮半島にもまだ国ができる前の話です。日本や韓国など周辺の国は、中国の文化の強い影響を受けていると感じます。また、中国が朝鮮を支配した時代、日本が占領した時代、台湾がオランダに支配された時代(DVD「国姓爺合戦英雄」が参考になります)、中国での辛亥革命(このあたりはDVD「孫文 百年先を見てた男」の話)、そして中華民国の台湾亡命など、いろいろな複雑な状況が絡み合い、それぞれの国民性にも影響しているのではないかと思います。

 最初に書いた指針を作りそれを広めていくにも、地域によって変わる部分、変わらない部分を見極めなければなりません。また、他地域のことが参考になることもあります。それを知るためには、各地の歴史を知ることも必要です。ですが、日本の歴史についても中学校時代に勉強した知識ですし、朝鮮・韓国の歴史にについてはほとんど知りません。レンタル店の韓流コーナーには沢山の歴史物ドラマがあり、見始めたらきりがないのではとも思いますが、勇気をだして一歩踏み出してみようと思います。

 先日、北海道華僑華人連合会の会長さんとお話しする機会がありました。また別の日に、在日本大韓民国民団北海道地方本部の団長さんとお話する機会もありました。お話をしてみて、やはり歴史を理解する必要があるなと感じましたが、この話はまた後日ご紹介します。

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2000年の差

2011年1月30日 日曜日

 最近、「国姓爺合戦 英雄」という映画をレンタルして見ました。「日中混血の実在の武将・鄭成功の偉大な功績を描く史劇大作。清帝国の毛狩り隊が跋扈する明朝末期。明の皇帝に愛された“国姓爺”鄭成功は、オランダ占領下にある台湾奪取に生涯を賭ける。」というストーリーです。明から清の時代ですから西暦1600年代の初め、日本でいえば江戸時代の最初のころです。

 このブログでも紹介しましたが、その前に見ていたのが「燃ゆる呉越」、「孫子兵法」です。こちらは紀元前約500年前ですから、「国姓爺合戦 英雄」とは2000年以上の時代の隔たりがあります。

 ですが、戦争の仕方を見てたら、たしかに鉄砲や大砲を使うようにはなりましたが、「必死ということ」で紹介した城壁の攻め方はほとんど変わっていません。人々の暮らしも衣服や食べ物は多少違ってますがほとんど同じです。実際には大分違うところがあるのでしょうが、400年先の現代から見れば、2000年の差もわずかな違いだけに思えます。

 今後、数百年先の未来の人達は、現代も明の時代も、呉越の時代も同じように見えるのかもしれません。ガソリンやハイブリッド、電気自動車と車は変化してきていますが、数百年先の人達はそのような自動車も昔の牛車や馬車も車輪で動くものとひとくくりで見てしまうのかもしれません。

 昨日の「仕事をすることと経営することは違う」では、経営とは上手に組織を運営することと書きましたが、その根っこには「人生いかに生きるべきか」という哲学が必要になります。いろいろな道具は変わっても、何年経っても変わらないものがあります。「人生いかに生きるべきか」を考えるのに大事なところです。

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必死になれる条件

2011年1月18日 火曜日

 昨日の「必死ということ」で話をしましたが、敵が待ち構えているところに突撃できる、このようなことは必死の覚悟ができているからこそできることですが、その必死の覚悟のできる条件とはどのようなもんでしょうか。

 「孫子兵法」や「燃ゆる呉越」などの歴史物のドラマを見ていると、王のため、国のためなら命を投げ出すのがあたりまえという考え方が民に浸透しているのがわかります。第二次世界大戦までの日本もそうであったでしょうし、自爆テロを行う人たちもそのような考えだと思います。

 また、残される遺族の扱いも重要な条件でしょう。自分の行いによって、名誉の戦死をした者の遺族としてたたえられるのと、敵前逃亡した卑怯者の遺族としてののしられるのとの違いを生むなら、とるべき行動はおのずと決まってしまいます。

 「名誉」か「非難」か、この二者択一が必死の覚悟を生む背景じゃないかと思います。

 と、書いてきましたが、このテーマ、なかなか重いものがあります。必死の覚悟をせまられるような世の中が良いのか悪いのか、このことについては、後日機会があればお話したいと思います。

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必死ということ

2011年1月17日 月曜日

 論語の勉強をし始め、孔子の生きた時代に興味を持ち、今から2500〜2600年前の紀元前5世紀前後の中国の歴史物のDVD、「孫子兵法」や「燃ゆる呉越」などを見たり、「史記」の一部を読んだりしました。

 当時の都は城壁で守られており、戦で攻め込むさいには、その城壁にはしごをかけ、攻め込む必要がありました。しかし、当然相手ははしごを押し返したり、上から矢を射ったり、石を投げたりして反撃します。映像を見ていても、攻め込む最初の兵たちはことごとく殺されます。

 紀元前5世紀に戻らなくても戦国時代など江戸時代までくらいの日本の戦も先陣はやられていたでしょうし、203高地でも、太平洋戦争でも突撃のさいは、やられる覚悟が必要だったでしょう。

 先陣を切って進むと殺されるとわかっても、躊躇したり戻ることはできません。逃げたりすれば、後の味方からやられるからです。前へ進んでもやられる、戻ることもできないという状況です。

 道は一つ。目の前の相手に勝ち、前へ進んでいくことだけです。相手が有利であっても、それを乗り越えなければ生きる道がない。なんとしても乗り越えていく、これが必死ということでしょう。

 必死の覚悟は凄い力を生みます。孫子の兵法を書いた孫武は、必死の相手は怖いのでそんな相手とは戦を避けるべきだといっています。人間が必死になれる条件はどのようなものか、これについては明日考えたいと思います。

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中国・春秋時代にみるリーダーの条件

2010年11月28日 日曜日

 中国・春秋時代のドラマ「燃ゆる呉越」(全14巻)や「孫子兵法」(全5巻)を見たり、横山光輝の劇画版「史記」(小学館 2001年 648円+税 全11巻)を読んでいると、2500年前でも今と変わらない人間ドラマが繰り広げられたことがわかります。

 楚の平王はもともと横暴な王として評判が悪かったのですが、息子である太子建にと迎えた秦からの嫁を自分でめとってしまいます。これは、なんとか平王の側近になりたいと思っていた副侍従長である費無忌(きむひ)の策略でした。平王の愚行をいさめた侍従長の伍奢(ごしゃ)は捕らえられます。伍奢は捕らえられる直前に次男の伍子胥(ごししょ)を長男の伍尚(ごしょう)のもとに逃がしますが、結局は、伍奢と伍尚は首を切られます。復讐に燃える伍子胥は、後年、平王の墓をあばき屍を鞭打ちます。これが「死屍に鞭打つ」の語源です。その伍子胥も、その後使えた呉王夫差(ふさ)に直言をうとまれ、自決させられます。

 今も昔も、目的が「世のため、人のため」ではなく「自分のため」というのが、道を誤らせるもとのようです。
また、過ちを指摘する声も、それが正論であればあるほど、耳にしたくなくなるというのが人の真情のようです。

 

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「燃ゆる呉越」に学ぶ

2010年11月10日 水曜日

 論語の勉強をしていますが、孔子の生きた時代は中国の春秋時代で戦国時代となる前の時代ですが、「呉越同舟」ということわざが残っているように呉と越は仲が悪く戦を繰り返していました。

 呉越同舟:仲の悪いもの同士が、たまたま一緒にいあわせて、行動をともにすること。仲の悪い呉と越の人間が同じ船に乗っていて嵐がきたとするならば、仲が悪くても助け合うはずだということ。

 呉の国の王「闔閭(こうりょ)」は、越の国に攻め入りました。越の王「勾践(こうせん)」はこれを奇襲で打ち破り、呉は負け、闔閭は傷を負い、その傷が元で死んでしまいます。闔閭は死ぬ間際に息子「夫差(ふさ)」にこの恨みを忘れないように言い残しました。

 夫差は、毎日、薪(たきぎ)の上に寝て、その恨みを忘れないようにしました。そして、夫差は越に攻め入り勝利しました。
越王勾践は、会稽山(かいけいざん)で夫差の臣下となる屈辱的な条件で和睦を結びました。これを「会稽の恥」と言います。

 会稽の恥:敗戦の恥辱。他人から受けた耐え難いほどの辱めのこと。

 夫差の臣下「伍子胥(ごししょ)」は、勾践を殺すことを強く主張しましたが、夫差は越には力がないと見て勾践の命を助けました。勾践は呉の配下となった屈辱を忘れることの無いよう、苦い獣の肝を毎日嘗(な)め続けました。

 臥薪嘗胆(がしんしょうたん):復讐のために辛苦すること。目的を達成するために苦労・努力をかさねること。臥薪:薪の上に寝ること、嘗胆:肝を嘗めること。

 20数年後、越は呉に攻め入り勝利します。夫差は和睦を申し入れましたが、勾践はこれを受け入れませんでした。夫差は自決しますが、忠告してくれた伍子胥にあわせる顔がないと、顔を布で覆って自らの命を絶ちました。

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 「燃ゆる呉越」とは中国のドラマのタイトルで、全14巻、1巻に3話入っていますから(最後の14巻だけ2話収録)、全部で41話のドラマとしてDVDになってます。孔子の生きた時代を知りたくて見始めたのですが、呉と越、それぞれの国のトップの判断の重要性、慢心しない人間性の大切とそれでも慢心してしまう人間の弱さなど、経営者としての勉強になり、また、上記で紹介した故事成語など言葉の勉強にもなります。「中原に鹿を逐う」ということわざもドラマを通して初めて知りました。

 中原に鹿を逐う:中原は天下、鹿は帝王のたとえ。帝王の位や政権を得ようとして争う。また、ある地位や目的物を得ようとして競争する。

 (DVDで主役越王勾践を演じるのは、チェン・パオクオですが、この人の日本語吹替えを担当するのが小山力也さん。「24」のジャック・バウアーの吹替えと同じ人です。怒鳴るとまったく同じ感じになります。)

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