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トップに求められるもの

2011年11月22日 火曜日

 昨日の「経営者に必要な資質」では、複数の会社でトップをつとめた新将命さんのお話と、外部からのトップ招聘は業績向上にはつながらないとの 「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の5段階」(ジェームズ・C. コリンズ? 日経BP社 2010年 2310円)のお話を紹介しました。

 新さんは「経営の教科書」(ダイヤモンド社 2009年 1680円)で、企業経営の根幹の80%は「経営の原理原則」であり、どこの会社も同じだから、これを身につければどこの会社のトップもつとめられるといっていますし、ビジョナリー・カンパニー3では、偉大な会社では理念を伝承していくために生え抜きの人材が選ばれていると書いています。

 新さんの経営歴をみると、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、日本サラ・リー株式会社、株式会社日本ホールマークで社長を、日本フイリップス株式会社で副社長をつとめています。これらの会社は外資であり、母国の本社のトップをつとめたわけではありません。本社の意向のもと、日本に現地法人が必要だと判断され、日本法人ができ、そこのトップに最適と思われ選ばれたということだと理解できます。

 昨日、北海道中小企業家同友会札幌支部の経営指針委員会主催の第7回経営指針実践報告会が開かれ、2020年に創立100年となる株式丸竹竹田組の竹田邦治社長の報告がありました。どんなに優れた経営者でも90年、100年と経営トップに居続けることはできません。企業を永続させていくためには、しっかりと「何のために経営しているのか」という理念の継承が大事なことになるのでしょう。

 竹田さんのお話は、明日紹介しようと思います。

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経営者に必要な資質

2011年11月21日 月曜日

 昨日の「外部からの経営者招聘」で紹介した、「経営の教科書」を書いた新将命さんですが、この本の「はじめに」で、企業のトップに10分ほど話を聞き、ざっと社内を見渡せばどのような会社かがわかると書き、その理由を次のように書いています。

 「なぜか。それは、業種業界に関係なく、企業経営の根幹の80パーセントは、ほとんどのどの会社でも同じだからだ。残る20パーセントは、変動要素である商品や流通や商習慣の違いであり、これは半年から一年も勉強すれば修得できる類のものである。だからこそ、180度違う異業種からの社長就任も、まったく問題はないのである。重要なのはえ「不易」である根幹の80パーセント、すなわち「経営の原理原則」を身につけることなのだ。」

 新さんは、「経営の原理原則」を身につけていれば異業種の社長就任も問題無いといっていますが、ビジョナリ・カンパニー3では、「偉大な企業の構築と外部からのCEO招聘の間には強い逆相関関係がある」といっています。

 この矛盾はどのように解釈すれば良いのでしょう。

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外部からの経営者招聘

2011年11月20日 日曜日

 昨日の「ヒューレット・パッカードの衰退とCEO交代」で、
 さらにCEOについては、「偉大な企業の構築と外部からのCEO招聘の間には強い逆相関関係がある」と言っています。外部からのCEO招聘については以前から気になることがあるので、明日、この続きを書きます。
と、書きました。

 外資の会社では、複数の会社を渡り歩く経営者を見かけます。

 11月18日の日経新聞「交遊妙」は、グーグル日本法人代表取締役の有馬誠さんが、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長が12年前はアップルコンピュータの社長だったと書いてあります。

 有馬さん自身、元はヤフーの役員だったのですが、ビジョナリー・カンパニーに書かれている「偉大な企業の構築と外部からのCEO招聘の間には強い逆相関関係がある」と矛盾するようなことが、外資の会社では多いと感じます。

 そういえば、「経営の教科書」を書いた新将命さんも、外資6社を渡り歩き3社で社長、1社で副社長を務めています。この本の中で新さんが経営者に必要な資質について書いてあったと記憶しています。明日、それを紹介したいと思います。

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 ところで、上で紹介した11月18日の日経新聞「交遊妙」、「グーグルには「小さく生んで大きく育てる」社風がある。」と書かれています。京セラの稲盛和夫さんも同じ話をしていましたし、うちの会社でもそれを見習っています。

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平凡が非凡を生む

2010年8月15日 日曜日

 会社の仕事は天才によって行われることを前提にはできません。普通の人ができないようなことができる、そんな優秀な人を前提とした仕事の仕組みでは、その優秀な人がいなければ仕事が一歩も進みません。

 会社の組織は平凡な人の集まる組織であり、その平凡な人の組織で仕事を行う仕組みを作らなければ、継続した力を発揮できません。以前紹介した「経営の教科書」(新 将命 著 2009年 ダイヤモンド社 1600円+税)にも、
「経営とは、平凡な人に非凡な仕事をさせる技なり」
と書かれています。

 また、たまたま今日会社で見ていた京セラ・KDDIの創業者である稲盛和夫さんが自ら塾長を務める経営者の勉強会「盛和塾」の機関誌「盛和塾」30号(平成11年7月号)にも、
「継続は平凡な人間を非凡に変える」
という言葉がありました。

 その機関誌で稲盛塾長は、京セラでも創業のころは、優秀な人が入社してもまだ小さな京セラを見限りそうそうと退社していくが、「こういう人たちは他にどこにも行くとこがないから、この会社にいるしかないのだ」と思える愚鈍そうな人が40年たってみると非凡な人に変わっており、役員にもなっていると言っています。

 雨だれが石を穿つのは、水の勢いではなく、長期にわたる継続のためなのです。

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願望と目標

2010年8月12日 木曜日

 「願望は必ず実現する」とよく言われます。
私もそう思いますが、願望が実現するには、
1.その願望が誰にとっても良い願望であること
2.実現するまで願望を持ち続けること
という二つの条件が必要だと思っています。

 さて、昨日の「情熱の火を燃やし続ける二つの方法」では、短期と長期の納得目標を持つことと書きましたが、
「経営の教科書」(新 将命 著 2009年 ダイヤモンド社 1600円+税)では、
願望と目標の違いを次の式で表しています。

 願望 + 時限設定 + 行動計画 = 目標

 「願望に、「時限設定(いつまでに)」と「行動計画(どうやって)」をプラスする。結果として、願望は目標へと変換されるのである。」と書かれています。

 現実離れした願望でも、ずーっとそのことを考えていれば、だんだんそのための手段や実現のための段階が見えてくるものです。潜在意識に透徹するほど強い願望を持ち続けることが、実現のための第一歩でしょう。

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情熱の火を燃やし続ける二つの方法

2010年8月11日 水曜日

 今日のタイトル「情熱の火を燃やし続ける二つの方法」は、以前紹介した「経営の教科書」(新 将命 著 2009年 ダイヤモンド社 1600円+税)からの引用です。

 経営者が情熱の火を絶やしてしまっては経営が続きません。
新将命さんはそうならならいために、
1.短期と長期の納得目標を追い続けること
2.情熱の火を分けてくれる人と付き合うこと
の二つのことをあげています。

1.短期と長期の納得目標を追い続けること
納得目標とは押し付けられた目標ではなく自分から進んでやってみたいと思う目標であり、これを短期(1年程度)と中長期(3〜10年程度)の二つを持ちなさいといっています。情熱の火を燃やし続けるには、中長期の目標を持つことが必要だといっています。

2.情熱の火を分けてくれる人と付き合う
会ってみると不思議と元気が湧いてくる、そんな人がいます。
「人間とは、その人がいままでの人生のなかで会った、すべての人の総和である」
という言葉があるそうです。

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経営とは、人を通じて物事を達成する技なり

2010年8月8日 日曜日

 今日のタイトル「経営とは、人を通じて物事を達成する技なり」は、昨日の「データと情報と知識、さらに見識、胆識」で紹介した「経営の教科書」(新 将命 著 2009年 ダイヤモンド社 1600円+税)からの引用です。

 本にも書かれていますが、日本の約250万社の企業のうち、98%は中小企業で、これらの企業のほとんどがある程度の規模で成長が止まっている状態です。

 全てのことを社長が仕切り、従業員を「テコ」として使っている状態から抜け出せないというのがその真相です。
中小企業庁の統計をみても中小企業全体のうちで従業員5名以下の企業が60%を超えていますし、さらに20名以下の企業を加えると85%を超えています。

 クリティカル11という言葉がありますが、もともとは飛行機が離陸してから一番危ない時間帯をさす言葉ですが、中小企業の規模で11名を越えたら、社長ひとりで切り盛りできる範囲を越え、社員に仕事を任せる能力が必要になる危険な規模だと言う意味で使われます。

 さて、上記の「経営の教科書」に戻ります。そこには、
「一人の人間にできることには限りがある。頭も体も一つしかなく、たとえ一睡もしなかったとしても一日は二四時間しかない。その制限のなかで企業の殻を一つまた一つと破りながら脱皮して成長するには、結局、任せることが必要になってくるのである」
とあり、アメリカにある次の言葉を紹介しています。

 「経営とは、人を通じて物事を達成する技なり」
 「経営とは、平凡な人に非凡な仕事をさせる技なり」

 会社とは、一人ではできなかったことができるようになり、また人間としても成長していく、そんな場にしていかなくてはと思います。

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データと情報と知識、さらに見識、胆識

2010年8月7日 土曜日

 7月29日の「論語とドラッカー」で紹介した、北海道中小企業家同友会札幌支部の西・手稲地区会で行われた、佐藤公認会計士事務所所長佐藤等さんによる「実践するドラッカーのすすめ」という講演で、情報と知識という話がありました。

 本などに書かれていることは情報であり、それを読んだとしても知識ではなく情報をインプットしただけで、その情報を活用してはじめて知識となるというお話でした。

 情報処理の世界では、データと情報を区別しています。
データとは客観的な事実の集まりであり、そのデータが受け手にとって意味がある場合にそれを情報と呼びます。

 整理すると、
・データ 客観的事実の集まり
・情報  受け手にとって意味のあるデータ
・知識  活用できる情報
となります。

 「経営の教科書」(新 将命 著 2009年 ダイヤモンド社 1600円+税)では、知識をもつだけでは不十分で、見識、胆識を持ちなさいと書いてあります。

 見識とは、知識に私はこう考えるという自分の考え方を咥えたもので、上記の整理にしたがうと、
・見識  知識+自分の考え方
と表現できます。

 また、胆識については、次のように整理しています。
・胆識  見識+決断力+断行力

 ここで決断力、断行力という言葉がでてきますが、情報量の多い中で判断するのが通常の「決定」であり、情報量の少ない中で判断しなければならないのが「決断」であり、決定事項を実施するのが「実行」、決断事項を実施するのが「断行」と説明しています。

 経営者は毎日の経営の中で、見識を深め、胆力をつけ、胆識の精度を高めていくことが必要でしょう。

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「社長の教科書」と「経営の教科書」

2010年7月10日 土曜日

 以前このブログの
5月17日『リレーションシップ・マーケティングとは
5月18日『リレーションシップ・マーケティングのポイント  1.一番になる
5月19日『リレーションシップ・マーケティングのポイント  2.あなたは特別
5月20日『リレーションシップ・マーケティングのポイント  3.感動を生む
でご紹介したのが、「社長の教科書」(小宮一慶著 ダイヤモンド社 2010年 1500円+税)でした。

 その後、「経営の教科書」(新将命著 ダイヤモンド社 2009年 1600円+税)という本を見つけ読んでます。
新将命(あたらし まさみ)さんは、シェル石油、日本コカコーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンで社長を、フィリップスで副社長をなどを歴任してきた方です。その新さんが、経営の原理原則ということで押さえとくべき30のポイントをあげています。

 序章から始まり7つの章で構成されていますが、その章のタイトルをご紹介すれば、およその内容を推測できると思います。

 ・序章 会社をつぶしてはならない
 ・第1章 厳しい環境だからこそ、語れる夢があるか
 ・第2章 その夢は、社会にとって役立つものか
 ・第3章 夢を語れるだけでなく、目標にして示せているか
 ・第4章 目標を実行に移せているか
 ・第5章 目標に向かってともに進める社員がいるか
 ・第6章 心の通うコミュニケーションはとれているか
 ・第7章 バトンを受け継ぐものを育てているか

 本の内容は、盛和塾での稲盛和夫塾長の話ではないかと思うほど、塾長の教えと共通しています。それが、サラリーマン経営者として数社を渡って来たという、塾長とは180度違う経歴をもつ新さんの考え・言葉で語られています。

 最近、つくづく、経営には基本があると思えてきました。その基本の実践を押し進めていこうと思いますが、その基本とは何なのか、これについてもご紹介していこうと思います。

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