‘成果主義’ タグのついている投稿

成果主義と大家族主義

2017年12月14日 木曜日

 昨日、北海道科学大学の図書館で「成果主義」という言葉の入ったタイトルの本を見かけ、思い出したのが先日行われた盛和塾札幌の勉強会で読んだ、「成果主義では上手くいかない」という稲盛和夫さんの話でした。

 成果主義を否定する稲盛さんは「大家族主義」を唱えます。
家族であれば、外で働き稼ぎがある人もいれば、子供たちのように使うだけの人もいますが、家計という一つの財布のもとで暮らしています。

 会社も会社という一つの財布のもと、皆で財布を豊かにすることが自分たちの生活の向上につながり、かつ、将来の備えになるということを意識する一方、成果という結果ではなく、みんなと一緒の会社を良くしていこうという熱意や努力を評価すべきだと考えます。

 

 

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成果主義の仕組みは責任逃れのため?

2011年9月22日 木曜日

 成果主義というのはその成果を測定する評価が必要です。評価のためには評価項目がいくつも連なったチェックシートなどが用いられますが、部下を評価をする上司は自分自身の責任おいて評価をするのではなく、このチェックシートにおいて評価をくだしている、そんな気がします。

 「おれは個人的にはお前のこと嫌いじゃないけど、評価項目がこうあるとこの結果にしかならないよ」、そんな言い訳が聞こえてきそうです。決して、「俺はおまえのここが悪いと思うよ」とズバッという感じではありません。

 評価される部下の方も、自らのエラーをさけるため、安全な道をさぐります。何度も引き合いに出している東大の高橋信夫教授も次のようにいっています。

 「三遊間のゴロに手をださなくなる。」
三塁手も遊撃手も、間のゴロには、へたに手を出してエラーが記録されるより、二人とも一歩も動かず、見事なヒットだったと見送ることを選びます。実際の仕事でも、クレーム処理はたらいまわしにされてしまいます。

 結局、誰もチャレンジしようとはしなくなり、委縮した組織となり、成果主義の導入が失敗だったと気付きます。

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成果主義でなくても差はついている

2011年9月21日 水曜日

 昨日の「成果主義導入の背景」で、
「成果主義の本質は、業績の良い者に報いるのではなく、業績の悪い者を切ることにあったと思うのですが、その話はまた次に。」
と書きました。

 終身雇用を前提としたいわゆる日本型年功賃金制度でも、仕事のできふできによってそれなりの差はついているものです。一部上場の会社であっても、40代で役員の人もいれば、平社員に近い人もいます。

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 9月18日の「成果主義の破綻の始まり」で紹介した東大の高橋伸夫教授はこんな話をしています。
例えば、「うちの会社は誰でも課長になれるような年功序列だ」という人に、「それではその辺を歩いている人もあなたの会社の課長になれますか?」と聞くと、「いえ、それは無理ですよ」と答えると。

 さらに、ちょっと話を変えて、「東大生の入学試験時の成績と入学後の授業の成績にはどんな相関があると思いますか?また、その理由はなんですか?」と聞きます。

 入学試験の成績と授業の成績には相関は無いそうです。なぜなら入学できたのは入学試験を受けた受験生のうちの成績上位のものだけだからです。入学したという時点ですでに選ばれた人たちであり、その人たちの成績は正規分布にはなっていないのです。

 「誰でも課長になれる会社」の誰でもは、一般の誰でもではなく、選ばれた人の誰でもなのです。

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 さて、ではなぜ成果主義が必要だったのでしょう。それは責任逃れのためだったと思うのですが、この話はまた次に。

 

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成果主義導入の背景

2011年9月20日 火曜日

 昨日までの話の流れで、今日のタイトルは「成果主義導入の背景」としたのですが、ちょっと時代背景を調べてみると面白く、もう少し調べてから書こうと思いますので、本文は今日の夜くらいに書く予定です。

 一時期、「リストラ」って言葉が流行りましたよね。思い返してみると成果主義は「リストラ」とワンセットだったような気がします。
本当にそうだったか調べてみます。

 ここから追加分です。

 1980年代に日本がジャパンアズナンバーワンと呼ばれ景気が良い時に、アメリカでは景気が悪いのに物価が上がるスタグッフレーションに見舞われてました。
1981年に大統領になったレーガンさんは、レーガノミックスと呼ばれる政策で、小さな政府と強いアメリカを目指しました。低福祉、低負担、自己責任を基本とした新自由主義と呼ばれるものです。

 日本もそれを見習い中曽根首相のもとで国鉄や電電公社が民営化され、さらに1990年代になり、バブルが弾けた日本では、小泉首相のもと構造改革が叫ばれました。このころから、ニッサンの経営を立て直したカルロス・ゴーンさんに代表されるリストラの風潮ができあがりました。

 成果主義の本質は、業績の良い者に報いるのではなく、業績の悪い者を切ることにあったと思うのですが、その話はまた次に。

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成果主義、破綻の理由

2011年9月19日 月曜日

 昨日の「成果主義の破綻の始まり」の続きです。

 テイラーの時代からうまくいかないことが判明した成果主義ですが、なぜ成果主義がうまくいかないのか、これを解き明かす鍵となる話を高橋伸夫先生はされています。

 そのひとつは、9月17日の「第2回研究発表会終了しました。」で紹介したソーマの話です。
「デシはソーマというパズルゲームを二つの実験グループにやらせました。面白いゲームなので、二つのグループどちらも夢中でゲームしています。そこで一方のグループに、ゲームをすることに対し報酬を支給するとつげました。そうすると、報酬を知らされていないグループは休憩時間もゲームを楽しいんでいるのに、報酬があると知らされたグループは休憩時間にはゲームをしなくなったということです。」

 もうひとつ、「虚妄の成果主義」(高橋伸夫 日経BP社 2004年 1680円)にも紹介されているお話を。

「第一次世界大戦後、ユダヤ人排斥の空気が強い米国南部の小さな町で、1人のユダヤ人が目抜き通りに小さな洋服仕立屋を開いた。すると嫌がらせをするためにボロ服をまとった少年たちが店先に立って「ユダヤ人!ユダヤ人!」と彼をやじるようになってしまった。
困った彼は一計を案じて、ある日彼らに「私をユダヤ人と呼ぶ少年には10セント硬貨を与えることにしよう」と言って、少年たち一人ずつに硬貨を与えた。
戦利品に大喜びした少年たちは、次の日もやってきて、「ユダヤ人!ユダヤ人!」と叫び始めたので、彼は、「今日は5セント硬貨しかあげられない」といって、再び少年たちに硬貨を与えた。
その次の日も少年たちはやって、またやじったので、「これで精一杯だ」といって今度は1セント硬貨を与えた。
すると少年たちは、2日前の1/10の学であることに文句をいい、「それじゃあんまりだ」と言ってもう二度と来なくなった。」

 ゲームにしても、やじをとばすにしても、その行為の面白さより、お金のほうがインパクトが強いということです。
成果主義がうまく行かない原因は、お金の魔力が仕事の魅力を奪ってしまうことが一因にあげられます。

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 では、そんな成果主義がなぜまた取り入れられたのでしょう。この話は、また明日。

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