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経済学の考え方

2015年4月28日 火曜日

 昨日、経済学者の岩井克人さんの「会社はだれのものか」(平凡社 2005年)より、
「損失を出している会社は、社会的に価値がなく、死んでもらうよりほかはないということなのです。」
と引用しました。

 この本には、新技術を使った新しい企業は、「労働市場が完全雇用状態であるときには、旧い技術を使っていた生産性の低い企業を廃業させ、そこで働いていた労働者を引っ張ってくるよりほかはありません」とあります。

 ずいぶん冷たい物言いに感じますが、ヒト・モノ・カネの流れを理論的に解明するのが経済学ですので、そう考えればそのとおりです。
2014年9月7日のブログ「日本経済新聞瀬能繁編集委員の見識を問う」では、「生産性の低いサービス業の中堅・中小企業の退出を促し、人材を集約した競争力のある企業がさらに生産性を高め、賃金上昇につなげる。そんな構造改革の視点が地方創生にも要る。」という日本経済新聞の記事も紹介しました。

 しかし、組織をうまく運営するための経営学、その組織の中でも経済的事業体の商業行為を対象とする商学の立場に立てば、「損失を出している会社」もなんとか「利益を出す会社」にならないか、その方法を考え提言できないかと考えたいところです。




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経営学と経営者

2012年3月24日 土曜日

 経営者の皆さんは毎日経営をされていますが、経営者になってから経営学をきちんと学ばれた方は少ないのではないでしょうか。学生時代に経営管理論や経営組織論などを学んだ方は多くても、実際の経営とは縁遠い学生時代では、経営者が経営学を学ぶ場合と比べ、得られるものが違っていると思います。

 私は現在、経営者の立場で小樽商科大学院博士課程に籍を置き、経営学(正確には商学)を学び研究しています。そこで感じることは、経営者にこそ経営学(商学)の知恵が有効だということです。?

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 学生、社会人、経営者の大きな違いはなんでしょうか。経営学や商学を学ぶ上での大きな違いとしては、
1.お客様から対価としてお金をもらう経験がある、意見の違う部下や上司と協調する、
2.雇用を守る義務を感じ、従業員へ給与を払い続ける
これらの経験の有無が学ぶ立場としては大きく違うとこだと思います。

? 学生時代は勉強することが主な仕事で、それはやるもやらぬも自分の意志次第です。第三者の意志は関係ありません。自分の思い通りにできる世界であり、上記の1や2は経験してません。

 社会人になると1の経験を積むでしょう。社会人を対象としたMBAも多くあり、実際の事例を取り上げ研究するケーススタディなども行われいます。仕事に活かす「術」として、経営学、商学を学ぶ人が多いでしょう。

 経営者になると、雇用を守る義務を負います。従業員の生活を守るためにの経営を維持発展させなければなりません。そのためには、経営者自身に、「何のために経営しているのか」、「自分の人生をどう生きるのか」、さらには「人生とは何か」という哲学的な思いが必要です。

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 「ビジネス・インサイト」(石井淳蔵、岩波新書、2009年,819円)という本には、次のような記述があります。
 「確かに、いろいろなプロのいる中で、経営学者ほど頼りにならないプロはいない。医者でも法律家でも、大学で教えることもできれば、実際に病気の治療や裁判所で判決を下したり弁護をしたりする仕事ができる。ゴルフのレッスンプロでも、ゴルフ自慢の素人を教えることができる腕前をもっている。ひとり経営学者のみが、経営ができないにもかかわらず経営(学)を教えている。」

 また、「やさしい経営学」(日本経済新聞社編、日本経済新聞社、2002年、648円+税)では、野中郁次郎さんは次のように書いています。
 「経営学を志す者には、基礎学問に裏づけられた幅広い知識の習得と、足しげく現場に通い概念を作り上げることとの間の往復運動が求められる。」

 つまり、経営学者は経営をしたことがないので、経営の現場に足繁く通い、現場を知らなければ駄目だということです。

 では逆に、経営者が経営学者と同じ土俵で話をするにはどうしたらよいのでしょう。
そのためには、経営者が、基礎学問にうらづけられた幅広い知識を習得し、経営の経験にもとづいた概念を作り上げることが必要となるのでしょう。

 私は自身の20年の経営経験とその間に見聞きした数多くの経営者の体験を持って、小樽商科大学大学院博士後期過程の門を叩きました。博士号が学会での活動の免許書といわれています。経営学者が経営の経験がないのであれば、経営の経験があるものが同じ土俵にあがり、意見を交換する。このことによって、経営学の進歩のレベルが一段階あがるものと考えます。

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「経営は哲学なり」(野中郁次郎 ナカニシヤ出版 2012年 2000円+税)という本で、野中さんは次のように書いています。
 「経営においては「これを行えば絶対確実」という絶対的法則もしくは普遍的方法論は存在しない。なぜなら、企業を取り巻く環境は、複雑な因果関係と偶然性に満ちており未来は不確実だからである。自称の絶え間内変化のなかでは、有効とされる既存の考え方や仕組み・方法論は陳腐化していく可能性をつねにもつ。過去の成功体験にとらわれすぎると、しばしば失敗するのはこのためである。」

 また、小樽商大大学院の後期授業でテキストにした「行為の経営学」(沼上幹 白桃書房 2000年 3300円+税)にも、支配均衡の及ばない世界(自分の思い通りにならない世界)では普遍法則は存在しないと書かれていました。

 つまり、経営においては「こうすれば必ず良くなる」という法則がないということです。では、経営学はどのように経営の役にたつのでしょうか?経営者が経営学を学ぶことは無意味なことなのでしょうか?

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 私は無意味でないと思うから博士課程に社会人入学しました。無意味でないというよりは、実際の経営を体験してきている経営者が経営学者と対等な土俵で情報交換することにより経営学が実際の経営に役に立つように一段とレベルアップするのではないかと考えています。

 囲碁や将棋の世界にも必勝法は無いでしょう。もし必勝法ができたとしたら、相手はそれを打ち破る方法を必ず考えてくるでしょう。こうしたら必ずこうなるという必勝のための普遍法則は無いのです。
しかしながら、定石というものがあり、これを学ぶことは囲碁・将棋の実力をつけるのに意味のあることでしょう。定石を知ることにより、局面局面での判断に間違いが少なくなると思われます。また、定石を学ぶという練習の時間が、相手の実力に関係なく自分の実力を育てるでしょう。

 経営において普遍法則が及ばない部分はあるが、自らを高めるための行為は絶対に有効であると私は考えますし、それがベースになり、経営全般の実力がアップしていくものだと考えます。そこにある原理原則、普遍法則を明らかにし、世に問いたいと考えています。

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 「不易流行」という言葉があります。松尾芭蕉の言葉だそうでうで、常に新しいことを求めていくのが俳句の本質だという意味だそうですが、一般には「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。」と解釈されています。

 経営においても「いつまでもへんかしない本質的なもの」をしっかり身につけた上で、「新しく変化を重ねているものをも取り入れていく」が大事であり、経営学を学ぶ上でも大事なポイントでしょう。

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 自動車を運転するには免許証が必要です。免許証を手にするためには自動車学校に通い、自動車の運転の仕方や交通法規、車の構造などを学び、試験に合格しなければなりません。そのようにしないと、交通事故が増え、社会の迷惑となるからです。

 では、会社経営はどうでしょう。経営に失敗すれば従業員は失業し、取引先やお客様にも多大な迷惑をかけることになります。しかしながら、会社経営には免許証はいらず(一部の業種を除く)、誰でもやろうと思えば始められます。しかしながら、開業後5年も持つ会社は半分程度という統計もあります。(最新の統計資料を調査中です。)

 経営者には、経営に必要な知識の習得とその実践が不可欠です。忙しく仕事をしていても経営ができていない若手経営者を見るたびに、将来が心配になります。私は機会がある度に、また小樽商科大学博士課程での学びを実際の経営に使えるようにお話する研究報告会を開くなど、できる限り啓蒙に努めています。このような動きが世に広がり、より多くの経営者がきちんと企業を維持・発展させていくことができる世になることが、世界の幸せにつながるものだと信じます。

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経営学と経営者 2.学生、社会人、経営者

2012年3月19日 月曜日

 お金や物の流れを理論的に解明するのが経済学、組織を上手に運営するための学問が経営学、経済的事業体の商業行為の実際と理論について研究するのが商学と昨日書きましたが、それらを学ぶ立場としては、学生時代に学ぶ、社会人となり仕事をしながら学ぶ、経営者となってから学ぶなどが考えられます。(無職でとか、主婦になってなどもありますが、仕事との兼ね合いでかんがえるために、今回は省きます。)

 学生、社会人、経営者の大きな違いはなんでしょうか。経営学や商学を学ぶ上での大きな違いとしては、
1.お客様から対価としてお金をもらう経験がある、意見の違う部下や上司と協調する、
2.雇用を守る義務を感じ、従業員へ給与を払い続ける
これらの経験の有無が学ぶ立場としては大きく違うとこだと思います。

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 学生時代は勉強することが主な仕事で、それはやるもやらぬも自分の意志次第です。第三者の意志は関係ありません。自分の思い通りにできる世界であり、上記の1や2は経験してません。
(アルバイトや部活の上下関係で1の経験はできます。)

 社会人になると1の経験を積むでしょう。社会人を対象としたMBAも多くあり、実際の事例を取り上げ研究するケーススタディなども行われいます。仕事に活かす「術」として、経営学、商学を学ぶ人が多いでしょう。

 経営者になると、雇用を守る義務を負います。従業員の生活を守るためにの経営を維持発展させなければなりません。そのためには、経営者自身に、「何のために経営しているのか」、「自分の人生をどう生きるのか」、さらには「人生とは何か」という哲学的な思いが必要です。

 「ビジネス・インサイト」(石井淳蔵、岩波新書、2009年,819円)には、「神戸大学の同僚であった加護野忠男から、「松下幸之助と本田宗一郎と中内功の共通点は何か」と、問われたことがある。」という質問がでています。答えは、「実業に就いてから、学校に通った」ということです。

 この3人は社会人として学び、そして経営者としての哲学も持っている方達です。

 今、「経営は哲学なり」(野中郁次郎,ナカニシヤ出版,2012年,2000円+税)という本を読み始めていますが、20年ほど前から京セラ創業者の稲盛和夫さんに何度も、「経営には哲学が必要だ」と教わっています。今、経営者としての立場で、小樽商科大学大学院博士後期課程で商学を学んでいますが、哲学の必要性をひしひしと感じます。

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経営学と経営者 1.経営学とは

2012年3月18日 日曜日

 経営者の皆さんは毎日経営をされていますが、経営者になってから経営学をきちんと学ばれた方は少ないのではないでしょうか。学生時代に経営管理論や経営組織論などを学んだ方は多くても、実際の経営とは縁遠い学生時代では、経営者が経営学を学ぶ場合と比べ、得られるものが違っていると思います。

 私は現在、経営者の立場で小樽商科大学院博士課程に籍を置き、経営学(正確には商学)を学び研究しています。そこで感じることは、経営者にこそ経営学(商学)の知恵が有効だということです。今週はこの、経営学と経営者について考えてみます。

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 そもそも経営学とはどんな学問なのでしょうか。上では経営学と商学をごっちゃにしていますが、どのように違うのでしょう。経営学と似た感じを受けるもに経済学があります。経済学と経営学、そして商学は次のような特徴があります。

 経済学とは、お金や物の流れを論理的に考える学問です。そこではヒトは自らの利益のために合理的な判断をするものと考えられ(経済人モデル)、個々のヒトの気持ちは考慮しません。
 経営学とは、企業に限らず広く組織を上手く運営するための学問です。組織を構成するヒトにはそれぞれ気持ちがあり、当然それは考慮されます。
 商学とは経営学の組織の中でも経済的事業体を対象とし、そこでの商業行為の実際とその理論を研究の対象とします。

 今回、タイトルでは「経営学」を使いましたが、上記の意味でいえば「商学」を使いたいところです。ですが、商学部のあるっ区立大学は一橋大学と小樽商科大学の2校だけというように、あまり「商学」という言葉が一般的ではありませんので、タイトルには「経営学」を使いました。
(ちなみに、経営学部のある国立大学も2校だけですが(横浜国立大、神戸大学)、経済学部経営学科は多くあります。)

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経営学・商学を学ぶ

2011年2月4日 金曜日

 何度か同じことを書いてますが、経営学とは「組織の行動を総合的に説明する学問」であり、商学とは組織体の中でも「経済的事業体による商業行為の実際とその理論について学ぶ」学問であり、このブログの目的でもある、より多くの企業の黒字化を目指すというのは、間違いなく商学の分野であり、経営学の範疇です。
(参照 平成22年1月11日『経営学と商学の違い』)

 今、その経営学・商学を真剣に学びたいと思っています。

 平成22年1月10日の『経営学とはどんな学問なのか』で書いたことですが、「やさしい経営学」(日本経済新聞社=編、日本経済新聞社、定価648円+税 2002年10月)の短期集中講義第1日目のテーマは「経営学とは」で、一橋大学教授、野中郁次郎さんは次のように書いてます。

・「経営学とは、組織の行動を総合的に説明する学問である。」
・「筆者が経営学を志したのは、個人と組織と社会が共に創造的になるような理論と方法を開発したい」
・「『何のために経営学を研究するのか』という研究者の価値観が理論の大きさを決める。」
・「経営学の面白さは、だれもが自分の経験を概念化して理論構築に貢献できることにある。」
・「経営学を志す者には、基礎学問に裏付けられた幅広い知識の習得と、足しげく現場に通い概念を作り上げることとの間の往復運動が求められる。」
 これは、大学の先生など学者の立場の人に現場に通う必要性を説いている一方、現場にどっぷり浸かっている人でも、基礎学問に裏づけされた幅広い知識を習得することで経営学者になりえる可能性を説いているとも読み取れます。

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 私は常々、同じ情報システムを使っても良い経営をしている会社もあれば、そうでない会社もあり、良い経営をする会社の条件は情報システムではなく組織自体にその理由があり、その組織が情報システムを有効利用し、成果を伸ばしていると感じてます。その組織自体にある理由とは、どうやら経営理念の浸透とそれに裏打ちされた行動の積重ねではないかと思うようになってきました。

 現代はどんな組織を求めるのか、優秀な経営をしている組織の特徴は何か、そしてそこにおける組織と情報システムはどのように関わっているのか、これらを大企業ベースだけではなく中小企業ベースで使える理論としてまとめたい、そのように考えるようになってきました。

 そのために、まず、過去から現在にいたるまでの組織論、経営戦略論がどのような変化を遂げてきたのかを調べ始めています。昨日の『データ、情報、知識、見識、胆識』で書きましたが、昔に比べ資料収集は非常に楽になりましたし、無料で貴重な情報を入手することもできます。

 上に名前の出ている野中郁次郎さんが三菱総研の定期刊行物「三菱総研倶楽部」の2008年1月号から7月号まで「私と経営」という連載をしており、三菱総研のサイトにPDFが公開されています。

2008年1月 野中郁次郎 私と経営学:ハーバード・A・サイモン[432KB]
2008年2月 野中郁次郎 私と経営学:コンティンジェンシー理論[324KB]
2008年3月 野中郁次郎 私と経営学:人間関係論[392KB]
2008年4月 野中郁次郎 私と経営学:ピーター・ドラッカー[420KB]
2008年5月 野中郁次郎 私と経営学:書籍『失敗の本質』[448KB]
2008年6月 野中郁次郎 私と経営学:「情報処理」、「情報創造」から「知識創造」へ[388KB]
2008年7月 野中郁次郎 私と経営学:「知識創造」の与えたインパクトについて[][376KB]
2008年8月 野中郁次郎 私と経営学:リーダーシップ論[452KB]

 PDFへの外部リンクは無効になっているようですので、三菱総研倶楽部で検索し、そのページ下のバックナンバー一覧から該当号を参照ください。(こちらからどうぞ ?http://www.mri.co.jp/NEWS/magazine/club/

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経営に役に立つ経営学・商学を目指して

2010年1月31日 日曜日

 以前にも書きましたが、
経営学とは「組織の行動を総合的に説明する学問」であり、商学とは組織体の中でも「経済的事業体による商業行為の実際とその理論について学ぶ」学問であり、
このブログの目的でもある、より多くの企業の黒字化を目指すというのは、間違いなく商学の分野であり、経営学の範疇です。
(参照 平成22年1月11日『経営学と商学の違い』)

 会社経営者は、「経済的事業体による商業行為の実際」は毎日行っていますが、「その理論」はどこまで身につけているでしょうか?勉強している経営者もいますが、目先の仕事をすることだけの社長さんも多く目にします。

 一橋大学の名誉教授である野中郁次郎さんは、
・「経営学の面白さは、だれもが自分の経験を概念化して理論構築に貢献できることにある。」
・「経営学を志す者には、基礎学問に裏付けられた幅広い知識の習得と、足しげく現場に通い概念を作り上げることとの間の往復運動が求められる。」
と、「やさしい経営学」(日本経済新聞社=編、日本経済新聞社、定価648円+税 2002年10月)で述べてます。
(参照 平成22年1月10日『経営学とはどんな学問なのか』)

 経営のお手本となる理論が経営学・商学にはあるはずで、お手本をもとにし実際の経営に役立てることが知恵を活かすことになります。

 今後、このブログでは、「経営に役立つ経営学・商学」というカテゴリを新設し、現代の経営学・商学の内容を紹介していこうと思います。

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経営学と商学の違い

2010年1月11日 月曜日

 昨日の「経営学とはどんな学問なのか」では、
「経営学とは、組織の行動を総合的に説明する学問である。」
と書きました。

では、商学とはどんな学問なのでしょう。

大学で商学部があるのは、国立大学では小樽商科大学と一橋大学の2校だけで、公立で大阪市立大学の1校、私立では慶応大学、早稲田大学、明治大学、中央大学など30大学ほどあるようです。

私立の大学では、経営学部と商学部を併設しているところもあり、そのひとつである明治大学のサイトに、
「経済学、経営学、商学の違いについて教えてください。」
というQ&Aがありました。

Q 「経済学、経営学、商学の違いについて教えてください。」
A 「経済学が、経済現象を理論的に解明することを目的とするのに対し、経営学や商学は、経済活動、社会的・制度的現象の学際的な分析を目的としています。また、経営学と商学の相違点は、経営学が企業、行政組織、NPO・NGOなどさまざまな組織の運営や管理について学ぶことを目的とするのに対し、商学は流通、交通、貿易、金融、保険、会計など、経済的事業体による商業行為の実際とその理論について学ぶことを目的としています。」

 つまり、経営学とは企業だけではなく広く組織を研究するのに対し、商学は企業など経済的事業体の「商い」の実際とその理論について学ぶということです。ということであれば、「商い」の実践を毎日している我々は半分くらいは商学の専門家?

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 経営を英語にするとマネジメント(management)ですが、マネジメントという英単語には経営, 管理, 経営管理,運営力, 経営力, 行政力などの意味があるようです。経営というと会社経営を思い浮かべますが、マネジメントというと組織の運営管理というイメージですね。

 そうそう、現在、情報処理の資格試験であるITパスポートや基本情報技術者試験・応用情報技術者試験は、テクノロジー、マネジメント、ストラテジーという3分野からの問題構成になっています。
ただ、ここでいうマネジメントとは経営に関することではなく、システムの企画開発から運用保守にいたる運営管理という意味のマネジメントです。経営に関する問題はストラテジー(経営戦略)分野の問題となります。ちなみにテクノロジーはコンピュータのハードウェアやソフトウェアなどに関する技術(テクノロジー)のことです。

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