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中国語を学ぶ理由1 論語と経営理念

2016年7月31日 日曜日

 昨日、中国語の学習について書きましたが、なぜ、中国語を学んでいるのか?
その理由を語るため、まず2011年4月23日の記事「」を再掲します。

 

 「論語」は紀元前6世紀から5世紀にかけて生きた孔子やその弟子達の言行録です。その教えである「儒教」は後の代々の中国王朝に国教としてとりあげられ、科挙を受験するための必須知識でした。 日本にもその影響は及び、理論中心の朱子学、実践中心の陽明学、論語の原点に回帰する古学など、時代時代に伝わってきています。
 京セラ創業者の稲盛和夫さんは、松下幸之助さんをお手本にしている部分がかなりあります。渋沢栄一の「論語と算盤」 を読んだときにお二人の根っこには「論語」があると感じました。さらに、ドラッカーを読んだときにも「論語」を感じ、ドラッカー研究で有名な公認会計士の 佐藤等さんに尋ねたところ、ドラッカーは渋沢栄一を研究し、また、「論語」も読んでいる、とのことでした。
 稲盛さんは、経営判断の指針として、人間として正しいことかどうかということをあげています。人間として正しいことかどうかということ、人としてどう生きるかということは、まさに「論語」で語られていることです。
 経営における経営理念の大切さは何度もこのブログでとりあげたことですが、武田薬品工業など江戸時代から続く会社の家訓などには、論語の影響を強く感じますし、それは現代の経営理念にも影響を及ぼしているものと思います。
 孔子の母国、中国では文化大革命があり、孔子の教えは排斥された時期がありました。しかし、昨年台湾へ行ったとき、台湾には孔子直系の子孫がいたなど孔子の教えが大切にいきづいていると感じました。
 日本や台湾などの経営理念における儒教・論語の影響を見極め、神との契約というニュアンスを感じる欧米企業のミッションとの違いを見出せば、東洋的思想、日本的経営の本質が見えてくるように思え、その研究をしようと準備しています。
 

 

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問いと哲学と論語

2014年8月4日 月曜日

 昨日の「問いの重要性」では、「答えは古くなるが、問いは古くならない。」という佐藤等さんの言葉を紹介しました。
佐藤さんによれば、「問い」は哲学の主要な手法であるそうです。

「哲学」、「問い」で検索すると、上智大学文学部教授の寺田俊郎さんの記述がヒットしました。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/sophia/education/education_15.html

 そこには、
「あらゆる物事を自由に“問う”ことができる。これが哲学の大きな特徴の一つです。例えば皆さんは、『友情とは何か』という問いを真剣に考えたことがあるでしょうか。
一見分かりきったことのように思えるこうした問題も、実は哲学の重要なテーマ。ソクラテスの時代から存在する“伝統的な問い”の一つで、誰もが納得する明確な答えはいまだに出ていません。それでも哲学者たちは、『この問いに答えはない』『答えは人それぞれだ』として思考を終わらせることはありません。 なぜなら、一つの問題を深く、深く考え抜くことで、たとえ最終的な答えは出なくとも、“世界の見え方”が変わってくる。そのことに重要な価値を見いだしているからです。問い続けることで、新たな世界観や人間観をひらいていくことができる。これこそが、哲学の最大の魅力だと私は考えています。」
とあります。

 また、次のようにも書かれています。
「『私はこう考える』『あなたはこう考える』を大事にするのが哲学という学問。その意味で私は、哲学は「全人称的な学問」だと考えています。学問というと一般に、客観的な、いわば三人称的な事実だけを対象にするイメージがあるかもしれません。実際、『科学』とはそういうものでしょう。しかし哲学は、一人称、二人称を決して排除しない。これもまた、哲学の際立った特徴、魅力ではないでしょうか。」

 問い、対話で思い出したのが「論語」です。
論語では、孔子に対する問いやその答え、孔子から弟子に対する問いやその答え、弟子同士の問いと答えが数多く登場します。
そして、2500年前のそれらが今でも読み続かれているということは、問いだけではなく答えも古くなっていない、古くならない答えもあるということでしょう。




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問いの重要性

2014年8月3日 日曜日

 昨日、小樽商科大学の同窓会である緑丘会札幌支部の女子部会主催の読書会「はじめて読むドラッカー」に参加してきました。講師はドラッカー研究で有名な公認会計士の佐藤等さんで、テキストは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」でした。各人が「もしドラ」を読んで線を引いた場所とどうして線を引いたのかを発表し、講師がそれにコメントするという形式の読書会でした。

 読書会を通じて感じたことは、学習は大事だが、いくら知識を蓄積しても実践に移さなければ意味がなく、また実践したからといって百発百中うまくいくということはなく、実践した結果どうなっているかを知覚する力が必要で、うまくいっていないときには次善の策に移し、そうしていきながら打率をあげていくことが大事なのだということです。

 経営において、こうしたらこうなるという絶対法則が存在しないのは、この試行錯誤の過程がケースバイケースであるためだと思いますが、それでも、こうすべきであるという経営の原理原則は存在すると信じます。

 ドラッカーは、その原理原則に気づかせてくれる問いを多く発しています。
たとえば、「我々の事業は何か?」、「我々の顧客は誰か?」、「顧客の求めているのは何か?」などなど。

 講師の佐藤等さんの次の言葉になるほどと納得しました。
「答えは古くなるが、問いは古くならない。」




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ときどき振り返る

2014年8月2日 土曜日

 昨日紹介したように、今日は、小樽商科大学の同窓会である緑丘会札幌支部の女子部会主催の読書会「はじめて読むドラッカー」が開催されます。
講師はドラッカー研究で有名な公認会計士の佐藤等さんで、宿題は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んで、疑問点などをまとめておくことです。

 実は、毎月開いている研究報告会で、昨年の9月この「もしドラ」を題材にして、主人公の川島みなみの行動をトレースし、自社に置き換えたらどうなるかという内容で話をしました。
ということで、1年ぶりに「もしドラ」に目を通し、当時の話を振り返ることができました。

 また、4年前の2010年7月29日には、北海道中小企業家同友会札幌支部の西・手稲地区会で佐藤等先生の講演を聞く機会があり、このブログでも取り上げました。
2010年7月29日「論語とドラッカー
2010年7月30日「論語とドラッカー 今、集中すべきことは何か
2010年7月31日「論語とドラッカー その共通点
2010年8月1日「何を捨て何を採るかの判断ツール
2010年8月2日「知的生産性向上システム DIPS

 間をおいた反復が記憶の定着に効くといわれますが、良い機会となりました。

 ひとつだけ、ドラッカーの言葉を。

「計画において重要なことは、明日何を行うかを考えることではない。明日のために今日何を行うかを考えることである」




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ドラッカー読書会

2014年8月1日 金曜日

 明日8月2日土曜日に小樽商科大学の同窓会である緑丘会札幌支部女子部会主催の読書会「はじめて読むドラッカー」が小樽商大札幌サテライトで開催されます。
講師はドラッカー研究で有名な佐藤等さんで、以下のような内容です。

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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海著

事前に本をよく読み、気になる所や分からない所に線を引いてご持参ください。
当日佐藤先生からコメント、解説をいただきます。ドラッカー学会理事であられる佐藤先生から、直接ご指導を戴ける貴重な機会です。著書の販売も致します。起業を目指す方はもちろん、経営学初心者、組織運営に携わる方、多数の皆さまのご参加をお待ち致しております。

会費は無料です。定員は40名、先着順ですのでお早目にお申込ください。
読書会終了後に講師を囲んで茶話会を予定しております。
こちらもぜひご参加ください。

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明日の参加に備えて、昨年9月29日に書いたブログ記事を再掲します。

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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海 ダイヤモンド社 2009年 1680円)で参照した、「マネジメント エッセンシャル版 基本と原則」(ドラッカー 上田敦生訳 ダイヤモンド社 2001年 2100円)の「マネジャーの資質」では、

マネジャーの資質

「マネジャーは、人という特殊な資源とともに仕事をする。人は、ともに働くものに特別の資源を要求する。」
「人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。」
と書かれていると、昨日説明しました。

これが、エッセンシャル版(要約版)ではない「マネジメント 課題・責任・実践」(ドラッカー 野田一夫監訳 ダイヤモンド社 1974年)では、こう書かれています。

経営管理者の資質

「経営管理者は、人間いう特有の資源と共に仕事をする。人間と共に仕事をしようとするもには特別の資源が必要とされる。人間は特異な資源だからである。
人間を「働かせる」ということは、つねにその人間を育成するということを意味する。この育成の方向こそその人間が人として、また資源として、より生産的なものになるか、それとも結局まったく非生産的なものになるかを決定する。これは管理される人間についてだけでなく、管理する側の人間についてもいえる。
これはいかに協調しても、しすぎることはない。なぜなら、部下を正しい方向へ発達させ、彼らが成長して、より豊かで大きな人間になる助け となるかどうかということこそ、管理する側の人間自身が発達して成長するか、それともしぼんでしまうか、豊かになるのか、それとも貧しくなるか、向上する か、それとも堕落するかを、直接に決めることになるからである。」
(太字:筆者)

「まただれでも人間を管理するための、ある種の技能、たとえば会議を司会したり、面接したりする技能を学びとることはできる。まただれでも、部下と の関係、昇進制度、報酬と誘引など人材開発に資する手立てを講ずることはできる。しかし、結局のところ、人材を開発するには、ある根本的な資質が経営管理 者に要求されるのである。この根本的な資質とは、技能をまなびとったり、課題の重要性を強調したりして創出できるものではない。それは、人間としての誠実 さである。」

つまり、経営管理者(マネジャー)の仕事は人を育成することであり、人を成長させることができるかどうかが経営管理者自身が成長するかしないかを決 める重要なことであり、そして、それをするためには、テクニックではなく「人間としての誠実さ」が、経営管理者の資質として必須なのだと書かれているので す。

この「人間としての誠実さ」がエッセンシャル版では「真摯さ」と表現され、人と一緒に働くには「真摯さ」が必要だと訳されているのです。

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良い習慣を始め、悪い習慣をやめる

2014年6月24日 火曜日

 昨日、「何かをやめることは、その分の時間を生み出すことになりますね。」と書きましたが、それで思い出したのが、以前読んだ渋沢栄一の「論語と算盤」です。

 「論語と算盤」の中には、今日のタイトルである「良い習慣を始め、悪い習慣をやめる」ことについて書かれているところがありました。

 コツコツ続けるということは習慣ということですし、何かを始めればその分の時間を使うので、その時間分を生み出す必要があり、それには不要な習慣をやめることが一番合理的でしょう。

 以前、同友会の例会でドラッカー研究で有名な佐藤等さんの話を聞いたとき、ドラッカーも同じく「良い習慣を始め、悪い習慣をやめる」ことについて言及していることを知り驚きました。その話を佐藤さんにしたところ、ドラッカーは渋沢栄一や論語を研究していたとのことで納得し、ドラッカーの考え方にも興味を持つようになりました。




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コツコツやることの意味

2014年6月20日 金曜日

 今月の16日、17日、18日と「コツコツやること」に関して取り上げてきました。

 昨日、フェイスブックでドラッカー研究で有名な公認会計士の佐藤等さん(大学、大学院の同窓です)が雑誌のドラッカー特集に取材協力したとして、次のように書かれてました。

「集中=どこに(目的)×どれだけ(時間量)」

「効率の先に独自性なし。→非効率が独自なものを生み出す。」

「まとまった時間はそこに使う。
→2000時間もやれば顔つきが変わる。
→5000時間やれば世界観が変わる。
→10000時間やれば・・・
どこかで独自性が生まれる。」

 以上、一部を引用させていただきましたが、どれだけ時間をかけるか、そしてそれが効率的でない(コツコツやるということ)ということは、効率的にやるという先例がないということであって、コツコツやり続けることにより、そこに初めて独自性が生まれるということだと思います。

 個人の時間はもちろん、組織の時間も限りのあるものです。その有限な時間を削って目的にあてる、これを続けることは価値のあることだと思います。




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論語と経営理念

2011年4月23日 土曜日

 「論語」は紀元前6世紀から5世紀にかけて生きた孔子やその弟子達の言行録です。その教えである「儒教」は後の代々の中国王朝に国教としてとりあげられ、科挙を受験するための必須知識でした。

 日本にもその影響は及び、理論中心の朱子学、実践中心の陽明学、論語の原点に回帰する古学など、時代時代に伝わってきています。

 京セラ創業者の稲盛和夫さんは、松下幸之助さんをお手本にしている部分がかなりあります。渋沢栄一の「論語と算盤」を読んだときにお二人の根っこには「論語」があると感じました。さらに、ドラッカーを読んだときにも「論語」を感じ、ドラッカー研究で有名な公認会計士の佐藤等さんに尋ねたところ、ドラッカーは渋沢栄一を研究し、また、「論語」も読んでいる、とのことでした。

 稲盛さんは、経営判断の指針として、人間として正しいことかどうかということをあげています。人間として正しいことかどうかということ、人としてどう生きるかということは、まさに「論語」で語られていることです。

 経営における経営理念の大切さは何度もこのブログでとりあげたことですが、武田薬品工業など江戸時代から続く会社の家訓などには、論語の影響を強く感じますし、それは現代の経営理念にも影響を及ぼしているものと思います。

 孔子の母国、中国では文化大革命があり、孔子の教えは排斥された時期がありました。しかし、昨年台湾へ行ったとき、台湾には孔子直系の子孫がいたなど孔子の教えが大切にいきづいていると感じました。

 日本や台湾などの経営理念における儒教・論語の影響を見極め、神との契約というニュアンスを感じる欧米企業のミッションとの違いを見出せば、東洋的思想、日本的経営の本質が見えてくるように思え、その研究をしようと準備しています。

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 本日までの投稿記事のタイトルを右のページ欄にある「過去投稿タイトル」にまとめてあります。ご参考にどうぞ。

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仕事の報酬とは何か

2011年4月17日 日曜日

 先般行われた盛和塾札幌の分科会では京セラフィロソフィから「素直な心をもつ」、「常に謙虚であらればならない」、「感謝の気持ちを持つ」についての深め合いをしました。話し合いの内容は深いもので別の機会に紹介したいと思いますが、その際、私は謙虚を心がける一つとして、他人が薦める本は積極的に読むようにしていると話をしました。

 今日のタイトルの「仕事の報酬とは何か」ですが、これはドラッカー研究で本もだしている公認会計士、佐藤等さんが紹介してくれた「仕事の思想」(田坂広志 PHP文庫 2003年 533円+税)に書かれている内容です。(「仕事の報酬とは何か」という講話集も出版されてます。)

 田坂さんは仕事の報酬の段階について、次のように書いています。

1.「仕事の報酬は、給料である」
2.「仕事の報酬は、能力である」
3.「仕事の報酬は、仕事である」
4.「仕事の報酬は、成長である」

 1の給料は解説の必要がないでしょう。仕事をすれば今までできなかったことができるようになる、これは能力が磨かれたことだというのが2の能力です。その能力をさらに磨いていくと、今まで取り組めなかったような面白い仕事、自分のやりたかった仕事に取り組めるようになります。これが3の仕事の報酬は仕事であるということです。

 4の成長について、本の記述を抜粋します。

 「すなわち、仕事を一生懸命にやっていると、
仕事のスキルやノウハウが身につき、仕事の能力が磨かれ、
ひとりの職業人として成長していくことは当然ですが、
実は、それだけでなく、ひとりの人間として成長していくことができるのです。
そして、その成長を実感し、その成長の喜びを味わうことができるのです。
ではこの「人間としての成長」とは何でしょうか。

それは、「こころの世界が見えるようになってくる」ということです。」

人間として成長すると、こころのせかいが見えるようになってくるのです。
たとえば、顧客の気持ちや職場の仲間の気持ちがわかるようになってくるのです。
そして、顧客の気持ちや仲間の気持ちがわかるようになると、
「うまく働くこと」ができるようになってくるのです。

なぜならば、「働く(はたらく)」とは、「傍(はた)」を「楽(らく)」にさせることだからです。」

 引用がながくなりましたが、この文章に興味をもたれた方には、ぜひご一読をお奨めします。
読みやすい本ですが、中身はしっかり考えるべきことが詰まっています。

 

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自分の強みを知る本、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」

2011年1月19日 水曜日

 小樽商科大学では、卒業生が講師となり在校生に講義を行う「エバーグリーン講座」が昭和62年から毎年行われています。
卒業生で組織する「緑丘会」がその支援をしており、札幌と東京に世話役がおり、私は札幌地区の世話役の一人として参加しています。昨日、そのエバーグリーン講座で、ドラッカーで有名な公認会計士の佐藤等さんが講義をされました。
(佐藤さんの紹介については、昨年7月29日の記事、「論語とドラッカー」をご覧ください。)

 講演内容の詳細は明日お話しようと思いますが、今日は講義の中で紹介された本、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著 田口俊樹訳 日本経済新聞社 2001年 1600円+税)を紹介します。

 佐藤さんはすでに「実践するドラッカー」の思考編と実践編の2冊を出版されていますが、2月にはチーム編がでるそうです。ドラッカーによれば、チーム・組織とは個人の強みを活かし補完しあうものだということで、個人が自分の強みを知ることは大切なことです。

 昨日の講演後、札幌駅横の紀伊国屋で「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を買いました。店頭ではビニール包装されて並べられてました。これは、カバー裏にシリアル番号が印刷されており、それをストレングスファインダー(自分の強みを見つける)のサイト(http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/homepage.aspx)に入力すれば、200問近い質問が次々とでてきて、それに5段階の評価の回答で答えることにより、人の持つ34の資質のうち、自分の強みとなる資質を強い順から5つリストアップしてくれるという仕組みになっています。

 私の強みは、学習欲、戦略性、収集心、内省、達成欲でした。ちなみに帯に推薦文を書いた勝間和代さんの強みもやはり学習欲だと書いてあります。

 就職活動に不安を感じている学生達にもお奨めですが、やはり組織のリーダーにこそお奨めの本です。なお、シリアル番号を使ったストレングスファインダーは1度しか使えません。(結果は何度でも見直すことができます。)
ですので、中古本では意味がなく、新品購入が必要です。

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