創業者と2代目のリーダーシップの違い その2

 昨日紹介したように、3月21日に行われた北海道中小企業家同友会とかち支部主催の十勝経営者大学第9講、株式会社柳月の田村昇社長による「人と人との心を結び、お菓子を通じて 幸せを届ける:徹底した経営理念の実践で、日本一の菓子店づくりをめざす」では、創業社長にはカリスマ性があるが、2代目は組織で生きていく必要があるというお話がありました。

 田村さんは、2代目は創業者の苦労を見ておりまじめなタイプが多いが、3代目が問題で、この3代目がしっかりやれば、100年企業となる確率が高まるともお話されていました。

 田村さんは社長の務めの一つとして、「心を一つにして、社長の思いを社員に理解してもらい、やってもらう」ことが必要だと言い、そのためには「それにむかって頑張るぞ」となる経営理念が大事だとお話されていました。

 慶応大学の教授をされていた清水龍瑩先生の論文「日本の経営者のリーダーシップ」(『三田商学討究』 35巻5号 1992年12月)には、「社長のリーダーシップは、経営理念の明確化、戦略的意思決定の迅速化、執行管理の効率化の過程で発揮される」とあります。田村社長のいう「心を一つにして、社長の思いを社員に理解してもらい、やってもらう」ことは、まさしく「社長のリーダーシップ」です。

 この論文は、社長を創業者,2代目,生えぬき,天下りの4つのタイプにわけて分析し、「創業者社長がいて,しかも現在急成長している場合,あるいは生えぬきで,しかも社長になる前に日の当らない部署を遍歴してきたため,企業内に多くの同調者をもっている場合,社長の個性は企業文化に浸透しやすい。逆に2代目社長でエリート経歴をもっている場合,あるいは生えぬき社長で,エリートコースを一直線に歩んできた社長のいる場合は,社長の個性が浸透しにくい。天下り社長の場合は,社員が従来の企業文化が環境変化に適応しなくなっていると思っているケースが多く,敵対買収などを除けば,社長の強力な個性が受け入れられやすく,案外,古い企業文化は修正されやすい。」とまとめています。




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