時間が経ってわかること

 今年の2月に札幌大学で行われた国際フォーラム「国際言語文化と教育フォーラム」で「日本企業の経営理念における儒教の影響」というテーマで発表した時に、経営理念の内容についての分析を紹介しました。

 既に京都大学の澤邉先生が、上場企業208社と関西の非上場企業80社の経営理念の内容を分析した結果を発表しており、それによると、上場企業の上位3項目が、1.顧客のため(73.08%)、2.社会人類の幸福(62.50%)、3.製品・サービス(56.25%)であり、関西の非上場のそれが、1.顧客のため(61.25%)、2.社員の能力発揮、やりがい生きがいの場(48.75%)、3.社員や家族の生活、幸福、反映、安全(47.50%)でした。

 私は、北海道中小企業家同友会札幌支部の経営指針研究会1期から10期の138社について同様の分析を行い、上位3項目が1.顧客のため(53.62%)、2.製品・サービス(37.68%)、3.社会人類の幸福(34.06%)であることを示し、研究会ではお手本となるテキストを使って経営理念を作成しているため、上場企業のそれに似るのではないかと解説しましたが、関西非上場企業の内容には深く分析しませんでした。

 ですが、最近、この関西中小企業の内容が意味深いものであるのではと思うようになってきました。
この話の続きは明日します。




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