稲盛経営哲学を因数分解してみる12 谷口稚春「生命の実相」

 鹿児島大学「稲盛アカデミー研究紀要」第3号に掲載された吉田健一さんの「鹿児島時代の稲盛和夫 幼少時代から学生時代まで」という論文から、現在の稲盛経営哲学を構成している根っことなる考え方に影響していることを一つずつ整理しています。

 これまでに、稲盛和夫さんの父母、祖父母、生地、小学校入学前に経験した「かくれ念仏」、小学校時代の生活、郷中教育、西郷隆盛の影響、中学受験などの話についてご紹介しました。今日は、昨日少し紹介した結核の療養中時代に読んだ谷口稚春の「生命の実相」についてご紹介します。以下、敬称を略します。

 昭和19年(1944年)の暮れ、稲盛が12歳のころ、結核の初期症状である肺浸潤で病床に臥せっていたころ、隣家の奥さんが読んでみたらと貸してくれた谷口稚春の「生命の実相」という本と出合います。

 「稲盛和夫のガキの自叙伝」には「藁にもすがる気持ちで、むさぼるように読んだ。ページをめくっているうちに、こんなくだりに出会った。『われわれの心の内にそれを引き寄せる磁石があって、周囲から剣でもピストルでも災難でも病気でも失業でも引き寄せるのであります』。子どもながらに思い当たることがあった」とあります。

 この本に関しては、稲盛はいろいろな場面で語っていると粕谷昌司「自主研究『稲盛名誉会長 思想の源流』No1『生命の実相について』」という研究より、次の発言を紹介しています。
・「私の人生観を構築するのにたいへん役にたった」(盛和塾富山:1990.9.17)
・「小さい頃に読んだ谷口稚春さんの教えと天風さんが説く教えは、いつも心の根底にあります」(盛和塾大阪:1992.10.28)
・「谷口稚春さんが説いていた人間としてどうあるべきかということと、子どもの頃に両親から教わったしていいこと悪い事を規範にし、判断基準にして経営してきた」(盛和塾宮崎:1994.10.28)




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