内部留保の目的

 昨日の「内部留保を蓄積することが目的ではない」の続きになります。

 「何が起きても大丈夫なように」ということで内部留保を蓄積するのですが、「何が起きても大丈夫」とは具体的にどういうことか。それは、売上・粗利ダウンなどが起きても、従業員の人件費や仕入先への支払い、種々の経費の支払いなどが大丈夫なように、ということでしょう。

 P.F.ドラッカーは「経営とは人を幸せにする仕組みである」と言ってますが、従業員を幸せにし、お客様を幸せにし、地域や会社に関わる人達を幸せにする、そのような経営の目標を達成するために、内部留保を蓄積していると言えます。

 人を幸せにするために内部留保を蓄積しているのか、内部留保を蓄積することが目的になっているのか、ここは大事なことだと思います。

 数ヶ月前に、帯広の株式会社平和園さんの事務所で新田社長と一緒にテレビ東京の「カンブリア宮殿」のビデオをみました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090622.html
広島のメガネ21が取り上げられていましたが、その会社では内部留保を出さず、その分を社員への賞与と顧客への低価格サービスへ向けているとのことでした。

 その時の感想は、「嘘くさい会社」という思いでしたが、それから数ヶ月いろいろ勉強していると、考え方としてはそれもありだと思うようになってきました。

 同じような感じを抱いた例がもう一つあります。それは、4月30日に紹介した「株式会社どうきゅう 中西社長のお話」です。中西社長は、「会社は社員の幸せのためにあり、社員は適切な判断力をもっているのだから、仕事の監視や管理・監督する時代は終わった」とおっしゃってましたが、そのときは失礼ながら、「嘘くさい」感じがしてました。しかし、やはり考え方としては正しい考え方であると思えるようになってきました。

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