千利休と世阿弥の言葉

 カリスマ店員が日本語学校教師として活躍するドラマ「日本人の知らない日本語」のDVDを観ていたら、
その道に入らんと思う心こそ わが身ながらの師匠なりけり」、という言葉がでてきました。
これは千利休の言葉で、茶人の心得を百首にまとめた「利休百種」の最初にある句だそうです。
その道に進もうと思った、その心こそが、自分の師匠になる、ということだと思います。

 経営学の野中郁次郎さんは、「志の大きさが理論の大きさを決める」とおっしゃってます。
何か新しいことを始める、その時の気持ちが自分の師匠であるならば、その志の大きさが師匠の器であり、自分の器となるのでしょう。

 この利休の言葉で頭に浮かんだのが「初心忘れるべからず」でした。
最初は同じ意味と感じましたが、考えてみるとはたしてどうなのかと思い調べてみました。

 調べてみると「初心忘れるべからず」は、能の世阿弥の言葉でした。
「the能.com」というサイトの「世阿弥のことば」(http://www.the-noh.com/jp/zeami/words.html#word01)には、以下のように書かれています。

・『世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、試練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れるなということなのです。』

・『世阿弥は「第一に『ぜひ初心忘るべからず』、第二に『時々の初心忘るべからず』。第三に『老後の初心忘るべからず』」の、3つの「初心」について語っています。』
 ・最初の「初心」は、若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸のことで、文字通り、初めてのころの心。
 ・時々の初心とは、歳とともに、その時々に積み上げていくもの。
 ・老後の初心とは、老齢期には老齢期にあった芸風を身につけること。

 物事を始める時の志の高さと、いつも新鮮な気持ちで対面していくこと、自分にしっかり言い聞かせます。

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