マネジメントとは手綱をとること

 昨日の「中小企業におけるマネジメントコントロールの実態」でご紹介した、京都大学経済学研究科経営管理大学院教授の澤邉紀生さんと熊本学園大学大学院会計専門職研究科専任講師(現在は準教授)の飛田努さんによる「中小企業における組織文化とマネジメントコントロールの関係についての実証研究」(日本政策金融公庫論集 第3号 2009年)という論文に、次の記述があります。

 「マネジメントの動詞であるmanageは、ラテン語の「手」manusを語源として、中世に「馬の手綱をとること」(maneggiare,manege)という意味で用いられるようになった文脈で英語の世界に登場した言葉である。」

 私は以前「マネジメント」とその日本語訳である「経営」がもつニュアンスとに違和感がありましたが、「経営」という言葉の意味が組織をうまくやっていくことだと理解し、なんとか納得してました。「経営」という言葉を聞くとどうしても「会社経営」など事業を管理・遂行するというイメージが浮かんだのですが、「マネジメント」という言葉の意味はもう少し幅の広い意味だと感じていたからです。

 「経営」が組織をうまくやっていくということであれば、「高校野球の女子マネジャー」の役割もわかりやすいかと思います。

 そして、引用した「馬の手綱をとること」という語源を知れば、マネジメントという言葉の意味が、組織がうまくやってくように「手綱をとる」という、わかりやすいイメージが湧いてきます。「会社経営」とは会社という組織をうまくやっていくように手綱をとっていくことであり、「経営者」とはその手綱をとる人だといえます。経営者は上手な騎手になる必要があります。

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