帳簿作成、決算処理は誰のためか

 昨日の「「フランス商事王令」 帳簿を提出できなければ死刑」で紹介したフランス商事王令、「破産時に帳簿を裁判所に提示できなかったものは死刑に処す」ですが、その目的は他の誰でもなくその商人のための法律だったそうです。

 フランス商事王令ができたのは1673年、ルイ14世の時代で、そのころのフランスは不況のまっただなかで倒産が続発していたそうです。ルイ14世が倒産防止のための方策を大蔵大臣コルベールに検討させ、出来上がったのがこの法律で、「逞しく勝ち残る経営には、正しい決算書の作成が不可欠」であり、倒産防止が目的の法律だったのです。

 現在の日本の商法も会計帳簿、決算処理を義務付けていますが、日本の商法はドイツ商法を習ったものであり、そのドイツ商法の原典はこのフランス商事王令にたどり着くそうです。

 このような背景を振り返ると、会計処理は税務署提出のためいやいや面倒なことをやっているわけではなく、会社が潰れないように、自社の経営のためにやるものだということに気がつきます。

 私の周囲の経営者達を見てみると、決算書を愛する(?)経営者の会社ほど優秀な経営をしていますが、それは数字が良いから決算書を愛しているわけではなく、決算書を愛しているから数字が良くなっているのでしょう。

 昨日に引き続き、2月10日に行われた北海道中小企業家同友会札幌支部の若手経営者の勉強会「未知の会」第5グループの月例会、税理士の出口秀樹さんの「資金繰りが分かれば、会社は簡単に潰れない」というお話を参考にさせていただきました。

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