「フランス商事王令」 帳簿を提出できなければ死刑

 昨日、北海道中小企業家同友会札幌支部の若手経営者の勉強会「未知の会」第5グループの月例会があり、税理士の出口秀樹さんを講師に「資金繰りが分かれば、会社は簡単に潰れない」というテーマでお話してもらいました。

 お話にあった貸借対照表の見方や変動損益計算書の話はこのブログでもとりあげていますが、以下の点などが耳新しく、なるほどと勉強になりました。

1.売上=単価×数量  単価が高い=高製品力 数量が多い=高生産性
高生産性は中小企業は大企業にかなわない。

2.変動比率を下げるコツに内製化があるが、利益率は低いがやめることができない仕事を外注にまわすという考え方もある。

3.30%以上が目安とされる自己資本比率だが、10%くらいでも今の銀行はよしと判断している。

4.運転資金=売掛金+在庫 程度
運転資金として借りれるだけ借りようというのは論外

5.今、黒字会社の割合は3割を切り2割程度。むりやり黒字にしている会社を省けば実質1割程度では。

?

 お話を伺っていて思ったことは、資金繰り対策にはやはり利益を出し続けることに尽きる、ということです。
「売上を最大に、経費を最小に、利益はあとからついてくる」、講演の資料にも稲盛和夫さんの言葉がありましたが、やはりこれでしょう。稲盛さんが主催する経営者の勉強会「盛和塾」の盛和塾札幌代表世話人である株式会社はなまるの清水社鉄志長が「経常利益率10%以上だと、資金繰りが楽ですよ〜」と話されていたのを思い出します。

 そうそう、今日のブログのタイトル「『フランス商事王令』 帳簿を提出できなければ死刑」ですが、出口先生のお話で、
1673年に「フランス商事王令」という、商人に記帳と決算書作成を義務づけた、
「破産時に帳簿を裁判所に提示できなかったものは死刑に処す」
という法律ができたそうで、出口先生も「だらしない記帳は破産者の特徴」と強調されてました。

?

 出口さんの著書「節税が分かれば、会社は簡単に潰れない」(光文社 2010年 777円)、現在好評販売中とのことです。

?

?

 本日までの投稿記事のタイトルを右のページ欄にある「過去投稿タイトル」にまとめてあります。ご参考にどうぞ。

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで12位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります。)

タグ: , , , , , , ,

コメントをどうぞ