経営の原点12か条 6.値決めは経営

 京セラ名誉会長、稲盛盛和塾塾長の説く「経営の原点12か条」より、6条めの紹介です。

 6条めは、
値決めは経営
という、シンプルなものです。

 低価格でも大量に販売することを考えるのか、少量でも高価格で販売するのか、お客様が喜んで払ってくれる最大の価格をどう見出すのか、これこそが経営そのものである、と稲盛塾長はおっしゃってます。

 一方、稲盛塾長は、次のような近江商人の言葉も良く引用されます。
それは、「売りは番頭、仕入れは主人」というもので、売値は世間一般の相場があるので自分勝手には決められない、「利は仕入れにあり」、そこは主人がやらなければならないというものです。

 同じようなものを、いろいろな会社から販売されている場合は、だいたい相場の値段でなければ売れないということですが、同じような品物でもいろいろな値段がつけられているのが現状です。

 まったく同じものや同じサービスで価格の差があるのであれば、価格の安いものを求めるのが普通でしょう。
しかし、欲しいときにすぐ手に入るか否かで多少の価格差が問題にならない場合もあります。
最近は少なくなりましたが、観光地やホテル内での自販機での飲み物の価格などがそうでした。

 価格の高低、プラス、その物を購入して利用するまでの状況、それらを勘案して、満足のいく価格なのかどうなのかということが、ポイントなのでしょう。

 この話は奥の深い話で、話し始めるといろいろな話の展開になってしまいますが、以前から気になっていることを一点だけ。

 例えば、給与計算や財務会計などのパッケージソフトウェア。これは価格が決まっています。そして、従業員10名の会社が使っても500名の会社が使っても、同じ給与計算のパッケージなら当然価格も同じです。売り上げが数百万の会社でも数十億の会社でも、同じ財務会計のパッケージなら価格が同じです。

 このテーマについては、以前、盛和塾札幌の分科会でも議論しましたので、また後日、ゆっくりお話したいと思います。

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「平成21年7月14日に過去記事を消去してしまいました。この記事はデータを元に復刻させたものです。」

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