借入金返済の原資

フェイスブックを見ていたらある人が、以前の勉強会で、「長期借入金の返済原資は?」と聞かれて、「税引後利益+減価償却費」と答えたところ間違いだと指摘されたという話がありました。そして、「貸借対照表の科目を損益計算書の科目では説明できない」、「キャッシュフロー計算書を通して貸借対照表を見ること」と大事なことを話されていました。

確かに設備投資などは自己資本+長期借入金の範囲で賄い、その長期借入金の返済原資は、上述のように「税引後利益+原価償却費」であるというのが定説です。

ここで問題を整理すると、以下のようです。
1.長期借入金の返済にはキャッシュ(現預金)が必要。
2.減価償却費は費用であるがキャッシュの支出は伴わない。
3.税引後利益は必ずしもキャッシュであるとは限らない。
つまり、1のためにはキャッシュが必要なのですが、2ではキャッシュが減らないだけで増えているわけではなく、そして問題が3に書かれているように、利益が残ってもそれがキャッシュで残っているというわけではないということです。

キャッシュの減少となる借入金の返済のためには、それを上回るキャッシュの増加が必要ということです。そして、それを見極めるにはキャッシュフロー計算書を見なければということです。

このあたりの話を会計講座に取り入れてキャッシュフロー計算書の理解につなげていこうかと思います。
この話題に関する今までの講義でのやり取り事例がありますので、明日また続きをお話しします。

 

 

 

 

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