2018年6月1日 のアーカイブ

稲盛経営哲学の根源と京セラ会計学の二つの目的

2018年6月1日 金曜日

「稲盛和夫の実学」の紐解きはちょっと置いておき、昨日紹介した3枚のスライドを使いながら、「稲盛和夫の実学」理解を深める、稲盛経営哲学の根っこを解説します。

まずは、このスライドです。

京セラの経営理念は「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」です。
これは世のため人のためということであり、この目的のためにも会社は永続していかねばなりませんし、そのためにはどんな経済環境となろうとも潰れないために余裕のある経営が必要で、そのためには普段から高収益であることが求められます。

そして、高収益は、一人の経営者によってもたらされるのではなく、全従業員の働きによって可能となります。その際、全従業員が同じ判断基準であることが仕事の連携・質を高めますが、京セラにおける判断基準の根底が「人間として何が正しいのか」であり、「人間として正しいことを正しいままに貫く」という価値観が共有されています。

この目的と判断基準を理解するのに役立つのが次のスライドです。

人間には二つの心があります。それは動物としての心と人間としての心です。

動物としての心は本能にもとづく心であり、生命・肉体の保持が第一の目的であり、食べたい、寝たい、楽をしたいというような利己的な心です。
ついつい楽な方向に人が流されるのはこの本能の力であり、だまっていればこの力に引っ張られてしまいます。しかし、それでは人間として生まれてきた意味がありません。

人間として生まれてきたからには、本能を理性でおさえ社会的に意義のある生き方、つまり世のため人のために生きるということが求められます。このためには利己的な本能を理性で抑え世のため、人のためとなる利他的な行動をとる努力を続ける、精進することが求められるのです。

これは本能へ向かう下りのエスカレータを理性の力で人間の世界へ向かって逆走するようなイメージです。

そして、最後のスライド、「稲盛和夫の実学」の構成です。

第1部は7章構成ですが、
本能の世界である利己を抑えるため、人の弱い心を抑え間違いを起こさせないための章が、
第2章一対一の対応を貫く
第5章ダブルチェックによって会社と人を守る
第7章透明な経営を行う
であり、世のため人のために永続していくため、高収益を目指すための章が、
第1章キャッシュベースで経営する
第3章筋肉質の経営に徹する
第6章採算の向上を支える
です。
第4章の完璧主義を貫くは上記の二つどちらにも要求されることです。

このように「稲盛和夫の実学」には、人が本能に負け不正を侵さないようにということと、世のため人のために尽くすために高収益をめざすとういうことの二つの目的があります。

 

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