2017年7月27日 のアーカイブ

自己実現とは

2017年7月27日 木曜日

 以下は自己実現に関して、2015年5月に書いた複数の記事よりまとめたものです。

 平成15年に作成された大同生命保険株式会社創業100周年記念事業「ビデオ講座 強い企業になる法」を偶然見る機会がありました。

 4人の講話で構成されているのですが、4人目の講師が産業能率大学の宮田矢八郎教授でした。
私の大学院の研究では、よく宮田先生の著書や論文を引用させていただいているのですが、動画や声を聞くのは初めてで少々感動しました。

 その講話の中に、マズローの欲求段階説の紹介があり、そこで自己実現についての解説がありました。
自己実現とは、成長動機であって、それは「自分の内側のものを外に表現したい」というもであって、「自分の内側にあって、社会に欠けているもの」、この接点がイノベーションであって、企業の独自性につながる、と解説しています。

 「自己実現」を唱えた本家本元のマズローは「自己実現の経営」(原年廣訳 産業能率短期大学出版部 1967年)で、
「自己救済のための唯一の道は、日本映画『生きる』に見られるような、たとえば仕事によって自己を救済することであり、また、個人にとって宿命 的・運命的な仕事を完全に成就すること、あるいは、重要な仕事をりっぱに遂行することによって自己を救済すること、であると言える。」

 映画「生きる」の主人公、市役所市民課課長の渡辺は、時間を潰しているだけで、生きた時間がなく、生きているとはいえないとのナレーションで語られます。そのような渡辺課長が自分の余命を知り、いくつかの経緯を経て、仕事に取り組むようになります。

 これを上記の宮田説になぞらえると、渡辺課長の心にできた「市民のための役に立とう」という気持ちを、そのような気持ちが欠けている役所内で発露しようとした「自己実現」といえるでしょう。

 この例に従って私自身の場合を考えてみると、私自身の「自己実現」が見えてきました。
経営が大変な時期に、北海道中小企業家同友会札幌支部の経営指針研究会に入り、1年間の勉強とその後の試行錯誤で、小規模・小企業であっても経営指針(経営理念・方針・計画)が経営の役に立つことを実感しました。

 それまで、大学や大学院修士課程で接した経営学関連の学問や、専門学校の授業で持っていた経営学関連の教科の知識では、経営学は小規模・小企業には机上の学問であって現実には役に立たない、そんなふうに考えていました。

 その原因としては、小規模・小企業に焦点をあてた経営学の成果というものがほとんどないという現実が考えられます。
小規模・小企業では経営計画を立てる能力がないし、そもそも役に立たないと述べる経営学者もいました。

 「小規模・小企業でも経営学の考えに基づいた経営指針は経営の役に立つ」という「自分の内側」の思いがあり、「小規模・小企業を相手にしていない経営学」という「社会に欠けているもの」がありました。
「小規模・小企業の業績改善に寄与する提言をしたい」という思いで選んだ、小樽商科大学大学院博士後期課程での研究は、私の自己実現の過程といえそうです。

 

 

皆様の励ましのクリック → 本当にありがとうございます。現在は北海道のカテゴリで22位前後です。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります。)

 

 

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

社長(あなた)の思いは伝わってますか?
研修サポート 「経営者の想いを社員の方に伝えるお手伝い」
詳細はこちら http://www.thinkweb.co.jp/documents/support1.pdf

————————————————————————

社長(あなた)が悩んでいることは、すでに先人が考え抜いたことかもしれません。
研修サポート 「経営に活かす原理原則『経営学百(100)年の智恵』」
詳細はこちら http://www.thinkweb.co.jp/documents/support2.pdf
————————————————————————

《《日報給与管理システムのご案内》》 【後志・石狩・空知限定発売中】
作業日報の入力で、現場人工管理と給与計算両方ができます。
http://www.thinkweb.co.jp/business/cpk.php

————————————————————————

考えを仕組みにしお客さまの儲けを創造する弊社ホームページ
http://www.thinkweb.co.jp

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★