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稲盛経営哲学を因数分解してみる13 谷口稚春の影響力

2014年2月1日 土曜日

 鹿児島大学「稲盛アカデミー研究紀要」第3号に掲載された吉田健一さんの「鹿児島時代の稲盛和夫 幼少時代から学生時代まで」という論文から、現在の稲盛経営哲学を構成している根っことなる考え方に影響していることを一つずつ整理しています。

 これまでに、稲盛和夫さんの父母、祖父母、生地、小学校入学前に経験した「かくれ念仏」、小学校時代の生活、郷中教育、西郷隆盛の影響、中学受験 谷口稚春の著書「生命の実相」などのについてご紹介しました。今日は、昨日紹介した谷口さんの影響力に関する吉田さんの見解を紹介します。以下、敬称を略しま す。

 上記論文では執筆者の吉田さんは次のように見解を述べてます。
「筆者自身も稲盛の思想を語る際に、谷口稚春から受けた影響の大きさは他のどれにも勝るとも劣らないものであると考える。」
「勿論、稲盛の説く「利他」や感謝の念をもつことの重要性は、仏教的な思考に基づくものであるが、稲盛は同時に、意志の強さや心の中にあるものが実人生で実現するという強い意考え方をもっており、むしろ経営者として成功する過程ではこの考え方のほうをより強くもっていたとさえ思われる。」

 例として、「経営12ヶ条」
1.事業の目的、意義を明確にする
2.具体的な目標を立てる
3.強烈な願望を心に抱く
4.誰にも負けない努力をする
5.売上を最大限に、経費を最小限に
6.値決めは経営
7.経営は強い意志で決まる
8.燃える闘魂
9.勇気を持って事に当たる
10.常に創造的な仕事を行う
11.思いやりの心で誠実に
12.常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
この、3条と7条と12条は「仏教の利他」の教えではなく、明らかに「生命の実相」からの影響だと述べています。

 また「六つの精進」
1、だれにも負けない努力をする
2、謙虚にして奢らず
3、反省ある日々を送る
4、生きていることに感謝する
5、善行、利他行を積む
6、感性的な悩みをしない
これの6つ目だけが悩まないという精進とは別のものになっているのも、その影響と考えることも可能だろうと指摘しています。

 谷口稚はニューソートの中興の祖、ホルムスの影響を受けたと書かれているのですが、ニューソートについては明日ご紹介します。




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