私が小樽商科大学大学院博士後期課程に社会人入学したのは平成23年4月ですが、その年の前期には受講する授業がなく、初めて受講した授業はその年の後期に開講された現代経営組織特論でした。後期の開講は10月からでしたが、その予習を兼ねて経営学の変遷を勉強していました。
その勉強で、例えばテイラーの科学的管理法は作業能率の研究であり、より効率的に人をどう働かすかという視点だと思っていたものが、実はテイラーは一人当たりの賃金を高くしかつ全体の人件費率をさげるためには一人当たりの付加価値を上げることが必要だという観点であったということを理解するなど、「経営学って経営の役に立つだ!」という感想を持ちました。
そんなことから平成23年7月より、「小樽商科大学大学院博士課程での学びの成果を実際の仕事で使える形でお伝えします!」ということで、毎月、研究報告会を開くようになり、今月で27回目となりました。
毎回90分の報告ですが、今月の内容は3部構成で、
・先月先々月やった「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を題材に女子マネージャーが『マネジメント』を読んで実行したことをたどりながら自社について考えるということのまとめ
・その『マネジメント』のエッセンシャル版ではない原本に書かれている、ドラッカーの考える小企業のマネジメントについての紹介と、管理会計のマネジメントコントロールといいう考え方を使っての解説
・中小企業家同友会の実際のアンケート分析による、中小企業の経営理念、経営計画と業績との関係の実態の紹介
をします。
現在、毎月2回同じ内容で開催していますが、今月は26日土曜日に続いての2回目です。
本日(10月31日)午後6時より、小樽商科大学札幌サテライト(札幌駅西の紀伊国屋が入っているビルの3階)で開催しますが、本日はもう5名ほどは入れますので、もしご興味ある方は下記のリンクの案内を参照のうえ、本日午後3時までにファックスでお申込ください。
http://www.thinkweb.co.jp/misc/13102631seminar.php
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《株式会社シンクシステムズからのお知らせ》
弊社では20年かけて育てた「労賃・給与計算システム」を今年パッケージ商品としてリニューアルしました。
旧バージョンをお使いのお客さま10件ほどの入替もめどがつきましたので、
8月よりパッケージ商品として石狩・後志管内にて先行営業を開始しています。
「労賃・給与計算システム」の特長
・作業日報の入力により給与計算はもちろん、出面表などの現場管理資料も作成できます。
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・出面表や工事別賃金一覧表は、元請への請求資料の作成に便利です。
・作業員を多く抱える建設・土木業、または現場仕事が多い電気・設備などの工事関連、清掃、警備業などの会社にお勧めです。
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