2012年7月 のアーカイブ

会計とは何か 2.実体を築像する会計

2012年7月31日 火曜日

 昨日、会計とは、会社という実体を貨幣という光をあて、その影をみるという表現で、会社という実体を写像したものであるということを書きました。

 一方、どのような会社にしたいのかという会社の将来について語る際にも、会計が必要です。
中長期の計画にも、単年度の計画にも会計は必要です。

 今の会社の状況を知る、将来の会社の語る、どちらにも会計が必要であるということです。
経営者が会計を理解していなければ、まっとうな経営はできません。

 京セラ創業者の稲盛和夫さんは、「稲盛和夫の実学」(日経ビジネス文庫 2000年 550円)という本で、パイロットがコックピット内の種々の計器に目を光らせて飛行機を操縦するように、経営者は会計の数字に目を光らせる必要がる、「会計がわからんで経営ができるか」といっています。

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会計とは何か 1.会計とは実体の写像

2012年7月30日 月曜日

 「あなたの会社はどのような会社ですか?」、こう聞かれた時、どうこたえるでしょう。
営業内容を答える、売上や利益を答える、所在地を答える、社員数を答える・・・、いろいろありますね。
逆にいうと、「これが私の会社です」と相手に手渡しできるようなものではないということです。

 会社とは、触ったり直接見たりすることのできない実体です。この実体を知るには、この実体を写すものから推測する必要があります。そのひとつが「会計」です。
会計学の世界では、会計を「貨幣という光を当てて影を見る」ものだという表現があるそうです。

 会社という実体を、貨幣という光をあててその影を見ることによって知るためには、どのような光をどこから当てればどのような影になるのか、光と影の仕組みがわかっていなばなりません。
つまり、会計の仕組みがわかっていなければ、会社という実体をつかむことができないということです。

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盛和塾 大谷喜一社長のお話

2012年7月29日 日曜日

 盛和塾とは京セラ創業者で、京セラ、au、JALの名誉会長である稲盛和夫さん自らが主催する経営者の勉強会です。現在、国内54塾、海外16塾で、合計7500名の塾生がいます。
盛和塾札幌は今年で開塾から20年、9月には稲盛塾長を札幌にお迎えし塾長例会を開催する予定です。

 そんななか、先週の7月18日、19日の両日、横浜で盛和塾世界大会が開かれ、4000人近くの人が集まりました。世界大会では、全国各ブロックの予選を勝ち抜いた8名が経営体験発表を行い、最優秀賞には札幌塾の代表世話人、株式会社はなまるの清水鉄志社長が選ばれました。

 また、本日7月23日は自主勉強会を開催しましたが、札幌塾開塾20周年ということもあり、創立メンバーのお一人である、株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長に講演をしていただきました。

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私が司会進行役をしたのですが、下記のように大谷さんを紹介しました。

 「それでは本日の講師をされる大谷喜一さんをご紹介します。
大谷さんは1951年浜頓別生まれ。北海高校では甲子園を目指す球児でした。(北海高校、今年の夏は残念な結果でしたね。)日本大学で薬学を学んだあと、製薬会社に就職され、80年28歳で独立され、その後、第一臨床検査センター社長に、43歳で店頭上場を果たし、その後、現在のアインファーマシーズに社名変更されています。近々では経常利益が100億円を超したそうです。
北海道新聞の「トップの決断」や先週土曜日の日本経済新聞道内版でも記事として取り上げられていました。
稲盛塾長は最近よく「大成しなさい」とおっしゃいますが、記事では、大谷さんも「後に続く若手がでてこない・・・」とお話されていたと記憶します。
盛和塾「札幌」設立時からのメンバーであり、今回は前代表世話人の古野さんを通じて講演をお願いし、快く引き受けてくださいました。
本日は、これから90分ほどお話をいただき、その後、9時までの20分ほど質疑応答の時間を取りたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。」

 冒頭に触れた高校野球の話が、大谷さんの話のスタートとなりました。
なお紹介にある「店頭上場」は「店頭登録」が正しいとご指摘をうけました。

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昨日のブログで紹介しように、冒頭のご紹介で、「北海高校では甲子園を目指す球児でした。(北海高校、今年の夏は残念な結果でしたね。)」と、大谷さんの高校球児時代に触れました。

 それがきっかけになったのか、実際に大谷さんのお話が始まると冒頭30分くらい高校野球のお話となりました。
大谷さんの世代が甲子園にでれば、北海高校は5年連続甲子園出場となったのに、これに勝てば甲子園という全道大会の決勝で、この対戦相手となら勝利間違いなしと誰もが思った、地方の公立高校である三笠高校に敗退し、それが不名誉な記録としてOB史に残っていること。その後、後援会長となり北海高校野球部の復活に向けて様々な手をうってきたことなどをお話されました。

 そこで出たのが、北海高校がまた甲子園に出場できるようになったのは、「目標」と「基準」、そして「リアリティ」が大事だったという話です。

 全国大会優勝が目的であれば、全道大会で優勝するのは大きなハードルではありませんが、全道優勝やベスト4などの目標であれば、全国大会へ出場するだけでも大変です。
また、そのような目標が定まれば、そのために必要な基準が明確になります。ピッチングや走塁など技術的な基準や、練習量や質の基準、また広く部員たちの生活態度の基準なども自ずと規定されてきます。
さらに、それらの厳しい基準を超えて練習していくには、部員たちが納得するリアリティが必要です。こういう練習をしてきて、これだけ力がついた。春の予選ではこのような結果がでた。だからこの練習を続けていれば夏の大会で優勝できる、そう思わせるリアリティです。
これは会社経営にもいえると大谷さんはお話されました。

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 私も高校時代に同じ思いをしたことがあります。私が所属していた帯広柏葉高校のバトミントン部は当時、団体戦や個人戦で全国大会へ連続出場している時代でした。目標は全国大会で勝ち進むことであり、全道大会の優勝はそのために通過点という意識でした。休みはお盆とお正月の数日だけというきつい練習でしたが、その練習をこなせば全国レベルの力がつくと信じ、部員たちは練習に励んでいました。また、OBの協力や、何よりも熱心な指導教官(現在、札幌龍谷学園高校の校長をされている上山功夫先生にご指導をうけてました)の存在がそれを支えていました。

 「目標」、「基準」、「リアリティ」、そして付け加えるなら「指導者」の存在が高校の運動部だけでなく、経営にとっても大事なことだといえるでしょう。

 大谷さんのお話の本題は明日ご紹介します。

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 大谷さんは盛和塾札幌の開塾時のメンバーですが、当時のメンバーは札幌JCのOB達で、仲の良い人たちが集っていました。
以前、別の開塾時からのメンバーの方が大谷さんに、「いつも一緒に遊んでいたのに、なんでお前の会社だけが大きくなったんだ?」と質問したことがあると聞きました。
その質問の答えも聞いていたのですが、懇親会でせっかく同じテーブルになったので、あえて同じ質問をご本人にさせてもらいました。

 大谷さんの答えは、「他の誰よりも働いたから」でした。
皆がすすきので遊んでいる時も働いていた、皆、よくあれだけ遊ぶ時間があるものだと思っていた、とのことでした。
この答えは、以前に聞いていた答えと同じものでしたが、ご本人から直接聞いたことで、身にしみこみました。

また、社長は会社の中で一番働く人間でなければならない、ともおっしゃってました。?

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 大谷社長には、2千万円の資本金で創業してから上場し、現在の資本金86億円、売上1427億円経常利益105億円になる過程もお話いただきました。
お話の中にはファイナンスという言葉が何度も出てきます。減損会計や連結決算、第三者割当増資など活字では目にする言葉も、日常用語としてどんどんでてきました。

 上場の目的は「資本を集めるため」であり、「株券を刷ればお金になる」という上場のメリットを享受するためには、やはりそのための仕組みや方法を具体的に知ることが、その第一歩なのだと感じました。
経常利益が100奥を超える上場会社の具体的な話を聞け、すこし自分の会社が大きくなるための道筋が見えて気がします。

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札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長の講演を紹介してきましたが、一番印象に残ったのは、大谷さんがおしゃっることと、稲盛和夫塾長がおしゃることが同じだったことです。

 大谷さんのお話は、稲盛塾長の教えである「経営の原点12ヶ条」の1条から4条の話でした。
1.事業の目的、意義を明確にする
 プライベートカンパニーではなくパブリックカンパニーにする。従業員を第一に考える。
2.具体的な目標をたてる。
 今季の目標はもちろん、3年後の目標もお話されました。
3.今日鉄な願望を心に抱く
 「大手にまけないように」、甲子園を目指した時の気持ちで。
4.誰にも負けない努力をする
 誰よりも働く。

 大谷さんに、「塾長と同じ話ですね」と感想を述べたところ、「私も塾生ですから」とのご返事でした。

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盛和塾 6.大谷喜一社長のお話 経営12ヶ条

2012年7月28日 土曜日

 去る7月23日に盛和塾札幌自主勉強会で行われた、札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長の講演を紹介してきましたが、一番印象に残ったのは、大谷さんがおしゃっることと、稲盛和夫塾長がおしゃることが同じだったことです。

 大谷さんのお話は、稲盛塾長の教えである「経営の原点12ヶ条」の1条から4条の話でした。
1.事業の目的、意義を明確にする
 プライベートカンパニーではなくパブリックカンパニーにする。従業員を第一に考える。
2.具体的な目標をたてる。
 今季の目標はもちろん、3年後の目標もお話されました。
3.今日鉄な願望を心に抱く
 「大手にまけないように」、甲子園を目指した時の気持ちで。
4.誰にも負けない努力をする
 誰よりも働く。

 大谷さんに、「塾長と同じ話ですね」と感想を述べたところ、「私も塾生ですから」とのご返事でした。

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盛和塾 5.大谷喜一社長のお話 リアリティ

2012年7月27日 金曜日

 引き続き、7月23日に盛和塾札幌自主勉強会で行われた、札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長の講演の紹介です。

 大谷社長には、2千万円の資本金で創業してから上場し、現在の資本金86億円、売上1427億円経常利益105億円になる過程もお話いただきました。
お話の中にはファイナンスという言葉が何度も出てきます。減損会計や連結決算、第三者割当増資など活字では目にする言葉も、日常用語としてどんどんでてきました。

 上場の目的は「資本を集めるため」であり、「株券を刷ればお金になる」という上場のメリットを享受するためには、やはりそのための仕組みや方法を具体的に知ることが、その第一歩なのだと感じました。
経常利益が100奥を超える上場会社の具体的な話を聞け、すこし自分の会社が大きくなるための道筋が見えて気がします。

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盛和塾 4.大谷喜一社長のお話 大きくなった理由

2012年7月26日 木曜日

 昨日に引き続き、 さる7月23日に盛和塾札幌自主勉強会で行われた、札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長の講演の紹介です。
昨日、「大谷さんのお話の本題は明日ご紹介します。」と書きましたが、予定を変え、懇親会での様子をご紹介します。

 大谷さんは盛和塾札幌の開塾時のメンバーですが、当時のメンバーは札幌JCのOB達で、仲の良い人たちが集っていました。
以前、別の開塾時からのメンバーの方が大谷さんに、「いつも一緒に遊んでいたのに、なんでお前の会社だけが大きくなったんだ?」と質問したことがあると聞きました。
その質問の答えも聞いていたのですが、懇親会でせっかく同じテーブルになったので、あえて同じ質問をご本人にさせてもらいました。

 大谷さんの答えは、「他の誰よりも働いたから」でした。
皆がすすきので遊んでいる時も働いていた、皆、よくあれだけ遊ぶ時間があるものだと思っていた、とのことでした。
この答えは、以前に聞いていた答えと同じものでしたが、ご本人から直接聞いたことで、身にしみこみました。

また、社長は会社の中で一番働く人間でなければならない、ともおっしゃってました。?

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盛和塾 3.大谷喜一社長のお話 高校野球と経営

2012年7月25日 水曜日

 さる7月23日に盛和塾札幌自主勉強会を開催し、札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長に講演して頂きました。
昨日のブログで紹介しように、冒頭のご紹介で、「北海高校では甲子園を目指す球児でした。(北海高校、今年の夏は残念な結果でしたね。)」と、大谷さんの高校球児時代に触れました。

 それがきっかけになったのか、実際に大谷さんのお話が始まると冒頭30分くらい高校野球のお話となりました。
大谷さんの世代が甲子園にでれば、北海高校は5年連続甲子園出場となったのに、これに勝てば甲子園という全道大会の決勝で、この対戦相手となら勝利間違いなしと誰もが思った、地方の公立高校である三笠高校に敗退し、それが不名誉な記録としてOB史に残っていること。その後、後援会長となり北海高校野球部の復活に向けて様々な手をうってきたことなどをお話されました。

 そこで出たのが、北海高校がまた甲子園に出場できるようになったのは、「目標」と「基準」、そして「リアリティ」が大事だったという話です。

 全国大会優勝が目的であれば、全道大会で優勝するのは大きなハードルではありませんが、全道優勝やベスト4などの目標であれば、全国大会へ出場するだけでも大変です。
また、そのような目標が定まれば、そのために必要な基準が明確になります。ピッチングや走塁など技術的な基準や、練習量や質の基準、また広く部員たちの生活態度の基準なども自ずと規定されてきます。
さらに、それらの厳しい基準を超えて練習していくには、部員たちが納得するリアリティが必要です。こういう練習をしてきて、これだけ力がついた。春の予選ではこのような結果がでた。だからこの練習を続けていれば夏の大会で優勝できる、そう思わせるリアリティです。
これは会社経営にもいえると大谷さんはお話されました。

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 私も高校時代に同じ思いをしたことがあります。私が所属していた帯広柏葉高校のバトミントン部は当時、団体戦や個人戦で全国大会へ連続出場している時代でした。目標は全国大会で勝ち進むことであり、全道大会の優勝はそのために通過点という意識でした。休みはお盆とお正月の数日だけというきつい練習でしたが、その練習をこなせば全国レベルの力がつくと信じ、部員たちは練習に励んでいました。また、OBの協力や、何よりも熱心な指導教官(現在、札幌龍谷学園高校の校長をされている上山功夫先生にご指導をうけてました)の存在がそれを支えていました。

 「目標」、「基準」、「リアリティ」、そして付け加えるなら「指導者」の存在が高校の運動部だけでなく、経営にとっても大事なことだといえるでしょう。

 大谷さんのお話の本題は明日ご紹介します。

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盛和塾 2.大谷喜一社長のお話 大谷さんのご紹介

2012年7月24日 火曜日

 昨日、7月23日に盛和塾札幌自主勉強会を開催し、札幌塾開塾時からのメンバーである株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長に講演して頂きました。
私が司会進行役をしたのですが、下記のように大谷さんを紹介しました。

 「それでは本日の講師をされる大谷喜一さんをご紹介します。
大谷さんは1951年浜頓別生まれ。北海高校では甲子園を目指す球児でした。(北海高校、今年の夏は残念な結果でしたね。)日本大学で薬学を学んだあと、製薬会社に就職され、80年28歳で独立され、その後、第一臨床検査センター社長に、43歳で店頭上場を果たし、その後、現在のアインファーマシーズに社名変更されています。近々では経常利益が100億円を超したそうです。
北海道新聞の「トップの決断」や先週土曜日の日本経済新聞道内版でも記事として取り上げられていました。
稲盛塾長は最近よく「大成しなさい」とおっしゃいますが、記事では、大谷さんも「後に続く若手がでてこない・・・」とお話されていたと記憶します。
盛和塾「札幌」設立時からのメンバーであり、今回は前代表世話人の古野さんを通じて講演をお願いし、快く引き受けてくださいました。
本日は、これから90分ほどお話をいただき、その後、9時までの20分ほど質疑応答の時間を取りたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。」

 冒頭に触れた高校野球の話が、大谷さんの話のスタートとなりました。
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盛和塾 1.世界大会と大谷喜一社長のお話

2012年7月23日 月曜日

 盛和塾とは京セラ創業者で、京セラ、au、JALの名誉会長である稲盛和夫さん自らが主催する経営者の勉強会です。現在、国内54塾、海外16塾で、合計7500名の塾生がいます。
盛和塾札幌は今年で開塾から20年、9月には稲盛塾長を札幌にお迎えし塾長例会を開催する予定です。

 そんななか、先週の7月18日、19日の両日、横浜で盛和塾世界大会が開かれ、4000人近くの人が集まりました。世界大会では、全国各ブロックの予選を勝ち抜いた8名が経営体験発表を行い、最優秀賞には札幌塾の代表世話人、株式会社はなまるの清水鉄志社長が選ばれました。

 また、本日7月23日は自主勉強会を開催しましたが、札幌塾開塾20周年ということもあり、創立メンバーのお一人である、株式会社アインファーマシーズの大谷喜一社長に講演をしていただきました。

 今週はこの二つの話題より、盛和塾の教えの本質を考えてみようと思います。

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明治の精神を考える

2012年7月22日 日曜日

 本日7月16日、『今、改めて「明治の精神」を考える』という日本会議北海道主催の講演会に参加してきました。
参議院議員の山谷えり子さん、日本政策研究センター代表の伊藤哲夫さん、慶應義塾大学講師の竹田恒泰さん、そして元総理大臣の衆議院議員安倍晋三さんらが講師でした。

 安倍さんはつねづね「戦後レジームからの脱却」という言葉を使っています。レジームとはもとはフランス語で「体制」の意味ですから、「戦後レジームからの脱却」ということは、「戦後体制からの脱却」という意味であり、では「脱却」してどこへ行こうとしているのかということが、今日の講演で、「明治の精神に立ち返ろう」ということだと理解しました。

 私はつねづね近現代の日本において、次元が変わるような大きな変革があったのは明治維新と第二次世界大戦の敗戦だと考えていますが、この二つの大変革にはどのような違いがあるのでしょうか。敗戦後の世界は現在の世界ですので、明治維新の前後、江戸時代と明治時代の違いから「明治の精神」について、今週、整理してみようと思います。

 ちなみに今年は明治天皇崩御100年にあたる年で、明治天皇をお祀りする北海道神宮でも写真展などのイベントを開催しています。
http://www.hokkaidojingu.or.jp/news/pdf/panelten.pdf

 また、今日は「海の日」でしたが、明治天皇が初めて船で巡幸され、明治9年の7月20日に青森から函館を経由して横浜に戻られた日であり、それを記念して7月20日を海の記念日とし、その後祭日となり、現在のハッピーマンデーの第3月曜日となりました。

 余談ですが、講師の竹田恒泰さんは明治天皇の玄孫(やしゃご:ひ孫の子)だそうです。

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 明治維新は、それまでの「士農工商」という身分制度を崩壊させました。身分が一番上だった「士」が無くなったのです。
官軍側の武士であれば、まだ役人になる可能性があるかもしれませんが、幕府側についた藩の武士たちはどうやって生きていくかを真剣に考えなければなりませんでした。

 英語で「武士道」を書いた新渡戸稲造や、これまた英語で「代表的な日本人」を書いた内村鑑三は、これからの世界は新しく欧米の技術を身につけるより生きる術がないと考え、まず英語学校に学び、そしてできたばかりの札幌農学校の2期生として海外の技術を学びました。

 また、渋沢栄一は、これからは「商」の時代だと考え行動しますが、この話はまた明日にします。

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 現在でも、いつの時代でも、変革の時代、激動の時代といわれます。そのような次代を乗り越えて行くには、常にこれから先がどのように生きていくかを考えていく必要があるということを先人たちは教えてくれます。
毎日毎日の日々の出来事に対応するだけでは、いつもの間にか時代遅れとなって、世に取り残されてしまうことになります。

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 「士農工商」という身分制度のトップの「士」が無くなった明治維新、渋沢栄一はこれからの時代は「商」、商人の時代だと考えました。

 商人、ビジネスマンが世を引っ張ってくためには正しい考え方としっかりした実利主義が必要で、それが「論語と算盤」という言葉の由来でしょう。
二宮尊徳も「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」といっています。

 話を渋沢に戻しますが、その志高き商人を育成するにはそのための学校が必要であると考え、東京高等商業学校、のちの一橋大学を設立させました。

 高等商業学校、官立(国立)の高商は、その後、神戸、山口、長崎に作られ、小樽商科大学の前身である小樽高商は全国5番目の官立高商となります。
(東京高商と神戸高商の間に府立の大阪高商が建てられています。)

 渋沢栄一は500以上の企業を起こしたともいわれていますが、それもこれも、これからの日本に必要だという思いによるものでした。

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 7月16日の「明治の精神を考える 1.講演会に参加して」で紹介した北海道神宮でも写真展のイベント(http://www.hokkaidojingu.or.jp/news/pdf/panelten.pdf)ですが、そこには明治天皇によって示された教育勅語も掲示されていました。

教育勅語

 明治維新後、近代国家の建設のためには人材育成が急務であると、明治5年に学制を公布し、全国に学校を設置して義務教育の制度を確立し、教育の普及に勤めたのですが、文明開化の風潮で洋学が重んじられ、我が国伝統の倫理道徳に関する教育が軽視される傾向があり、これを憂いた明治天皇が明治23年に徳育の振興が大切であるとこの勅語を示されたそうです。

 最近は教育勅語の現代語訳があちこちで目に入るようになってきました。国民道徳協会による現代語訳を紹介します。

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私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 

  国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

  このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

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 「明治の精神を考える」というタイトルであれば、富国強兵に触れなければなりません。
資本主義経済を発展させ国の財政を豊かにする「富国」と、軍備を充実させて欧米列強に負けない武力を持つ「強兵」、日本は勝ち目の薄い日露戦争に勝利し列強の仲間入りを果たしました。
しかし、この流れは第二次世界大戦の敗戦へと続きます。

 7月16日の「明治の精神を考える 1.講演会に参加して」で紹介した講演会では、冒頭に、国旗「日の丸」に向かって起立し、国家「君が代」を斉唱しました。
テレビで見るスポーツの国際大会等での「君が代」斉唱のさい、口が動いていないスポーツ選手を見るたびに、「おまえは日本人か!」と思う私ですが、最近、日の丸に起立できない人もいてもおかしくないという思いをもつようになりました。

 7月10日の「最近気になった言葉 3.生きがいのない話」で紹介した、木村浩子さんの「おきなわ土の宿物語」(小学館 1995年 1600円+税)では、第二次世界大戦末期の沖縄の様子が述べられています。
洞窟に軍も住民も避難したさい、赤ん坊の泣き声に、米軍に見つかる方静かにさせろといわれ、母がわが子の首を絞める様子、日の丸のもと「天皇陛下万才」と叫びながら自決する人々の様子が述べられています。
若者が戦地に向かわされ、身体障害者や老人、子供など生きる力の弱いものから切り捨てられるという一面を戦争は持っています。

 身内が戦争の犠牲になった人たちの中には、日の丸に向かい合いたくないという感情を持つ人もいるでしょう。

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 鎖国をしていた江戸時代から、欧米に追いつけ追い越せとなった明治時代。
外部環境の変化に気づき、それに対応するために内部を変化させていったということです。
これは経営学でいうコンテンジェンシー理論(環境適合理論)です。

 コンテンジェンシー理論では、外部環境と内部環境を取り持つものはコンテクスト、具体的には目標や規模や技術ですが、つまり、外部の変化に対して組織がどのような目標を立てるか(それには環境と継続的に相互作用を交わしてきた結果としての規模や技術が影響する)、それが内部環境である組織構造と個人属性、組織過程に影響し、組織としてどうのような成果を上げるのかに影響するといっています。

 その意味では、グローバル化が進めば進むほど、どの国も世界という外部環境の変化に対応することになり、同じ方向の目的を持つのであれば、徐々にどの国もおなじような内部構造(組織構造、個人属性、組織過程)となるのかもしれません。

 となると、国際社会の中で日本は日本として独自のどのような目的を持つか、それが日本人らしさを担保するものとなるといえるのでしょう。

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