2011年11月19日 のアーカイブ

ヒューレット・パッカードの衰退とCEO交代

2011年11月19日 土曜日

 11月15日の「パッカードの法則」では、

 「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の5段階」(ジェームズ・C. コリンズ? 日経BP社 2010年 2310円)では、偉大な企業が衰退していく段階を「衰退の五段階」として、次のように説明しています。
第一段階 成功から生まれる傲慢
第二段階 規律無き拡大路線
第三段階 リスクと問題の否認
第四段階 一発逆転策の追究
第五段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅

と書き、

「ヒューレット・パッカードはどう衰退していったのでしょう。」

と問いを投げかけ、答えないままでいました。

 ヒューレット・パッカードは第四段階の「一発逆転策の追究」に衰退の例として取り上げられています。

 ヒューレット・パッカードで1992年から98までCEOを務めたルー・プラットは、50年かけて150億ドルの売り上げになったHPを就任後4年で300億ドルの売り上げにし、さらに3年後には450億ドルという急成長をなしとげたがそこで頭打ちとなり、その後、5四半期にわたり業績が低迷したため解任されたと記されています。

 そして、ここからが問題なのですが、

 代わりにCEOになったのは、フォーチュン誌に「実業界で特にパワフルな女性」第一位に選ばれたカーリー・フォリーナでしたが、就任翌年には7%だった利益率が赤字になったり、解任の前年には4%と、業績を回復させることはできませんでした。

 本書では、一発逆転のCEOを選んだこと、また、コンパックの買収という起死回生策を打つことが衰退現象だと書いています。

 さらにCEOについては、「偉大な企業の構築と外部からのCEO招聘の間には強い逆相関関係がある」と言っています。外部からのCEO招聘については以前から気になることがあるので、明日、この続きを書きます。
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