2011年10月9日 のアーカイブ

経営者の報酬と企業変革

2011年10月9日 日曜日

 先週後半の家を離れてた時期の溜まった新聞を読みました。10月5日の北海道新聞朝刊の札幌圏ページに最低賃金の大きな記事が出てました。最低賃金については9月9日のブログ「800円を目指す最低賃金と国の狙い1 北海道の現状」などにも書きましたが、最低時給800円になるまでこれから毎年10円以上ずつアップしていきます。

 記事には、「自分の給料に始まり、紙一枚まで切り詰めている。今でもぎりぎりの経営なのに」との経営者の発言が載っています。同友会でも時々、社長である自分の給与を削減しているとか、給料をとっていないとか、蓄えをくずして生活しているという発言をする人に出会います。私自身同様の時期もありましたから、その状況はよくわかります。

 もともと経営者の報酬が高すぎるとか、一過性のことであれば別ですが、自身の経験や今までの見聞きしてきた状況から判断すると、構造的な売上減少、経費超過、つまり利益確保ができないことが、報酬削減の理由です。報酬の削減も報酬以上にはできませんし、蓄えをくずすことも蓄え以上にはできません。であれば、余裕のあるうちに利益を生み出す売上、経費の構造に自社を変革させねばなりません。

 ぎりぎりのぎりぎりまでいって最後に腹をくくって変革するか、ぎりぎりまでいったために最後にふりしぼる力も残らず諦めるか、このどちらかのパターンが多いのですが、ぎりぎりまでいかずに、少しでも余力のあるうちに変革し、建て直しをはかっていくことが大事だと思います。

 自分自身の経験からいうと、報酬削減や蓄えの切り崩しをしていると心が萎縮し、またすさんできます。早い話が貧乏臭くなるのです。貧乏臭い人には良い商売の話は寄ってきません。まずは、経営者が健やかな心で暮らせる環境を作り出さねばなりません。

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