2011年8月20日 のアーカイブ

アメーバ経営、大事なのは利他という考え方

2011年8月20日 土曜日

 昨日の「アメーバ経営の労務費について」の続きとなります。

 元三重大学学長 豊田長康さんのブログ、「ある地方大学 顧問 のつぼやき」(”つぼやき”は原題のままです。)(http://www.mie-u.ac.jp/blog/2009/01/post-136.html)から引用した、次の文章についてお話します。
「ここで、注目されることは、利益を上げたアメーバは称賛されますが、その利益が個人の給与に直結する欧米型の成果主義ではなく、給与は長年の会社への貢献なども加味して各アメーバではなく全体で決められることです。つまり、日本人の伝統である集団としての活動が生かされる仕組みになっていますね。」

 社内に複数のアメーバが存在し、そのアメーバ間で売買が行われます。どちらのアメーバも時間当たりの採算向上を目指すとなると、片方は高く売りたいし、片方は安く仕入れたいと当然考え、アメーバ間に軋轢が生まれやすくなります。声の大きいほう、強引なほうが得をするのでは組織に不満が溜まります。

 また、引用した文章にあるように、成果を上げたアメーバが得られるのは成果に応じた報酬ではなく、賞賛という名誉だけです。他のアメーバに比べ創意工夫をこらし頑張って成果をあげても、基本的には報酬は変わらないのです。

 このような爆弾を抱えているように見えますが、これを問題とさせないものが、「利他の心」つまり「相手を思いやる」という考え方の徹底です。自分が他よりがんばれたのは、たまたま自分達にその能力があったためで、その能力は自分達のためだけに使うのではなく、会社の仲間全体のために使うのだ、という考え方です。仲間のために頑張る、この考え方がアメーバ間の軋轢を起こさないことや、仲間からの賞賛のために頑張ることを実現させます。

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