2011年8月8日 のアーカイブ

客観的な人事評価は存在しない

2011年8月8日 月曜日

 小樽商科大学創立100周年記念夏季集中講座、東大大学院高橋伸夫教授の「商学特講」、「組織力を育てる経営」での先生のお話から、タイトルの「客観的な人事評価は存在しない」についてご紹介します。なお、高橋先生お話を直接書いているのではなく、高橋先生のお話聴いたうえでの私の思う「客観的な人事評価は存在しない」という話であることをお断りしておきます。(文責はすべて私にあります。)

 「そもそも人事評価と言うものは、評価者が責任を持って評価すべきものであって、客観的な評価を行うというのは、評価者が責任を逃れたいと考えているのだ」という意味のお話がありました。

 なるほど、今までいくつかの会社の人事評価項目リストを見てきましたが、先生のお話をもとに考えてみると、どうもその内容は評価の悪い人を作り出すためのものと考えることができます。最近見た例では、小規模な会社の一般社員の評価項目に「外国語の修得に励んでいる」という項目がありました。その会社にそのような人がいるとは思えません。

 点数の低い評価をつけることは、評価者の心もびくびくします。この心のびくびくをなくすために、客観的で公正な評価項目というのを作りたがるのでしょう。

 高橋先生は人事評価とは、「点数をつけるのではなく、その人をどう思うのかということに答えること」とお話されました。そして、人事の抜擢をする場合を例に上げ、大抜擢をする場合は、大抵その判断をする人が「俺が責任をとるから」と言うものだとお話されました。

 なるほど、最近見聞きした次の社長を飛び級でえらんだ2社の例を思い出しても、その通りで、そして飛び越されたことに納得しない人たちは会社を去っていくという事実を思い出しました。このような結果が起こるのですから、人事評価をする人は「俺が責任をとるから」の気持ちが必要です。

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