2011年8月 のアーカイブ

セミナー「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント」受講者の感想

2011年8月31日 水曜日

 8月27日に開催したセミナー「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント」(詳細は「セミナー「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント」を開催しました。」参照)ですが、参加者の方が皆、感想を残してくれました。一部をご紹介します。

・「本日はありがとうございました。自分も社会科学の勉強をしましたが、この勉強が現場の役に立つということを再認識しました。大きな気づきでした。」
・「聞きかじりばかりで体系的に勉強したのは初めてでした。とても勉強になりました。」
・「非常に興味深く聞きました。なかなか体系的に勉強する機会がなく、もっと時間をかけ深く(授業料払ってもいいです)。今後もよろしくご指導願います。」
・「プロテスタンティズムが基礎にある経済学からの経営学と、江戸時代からの商業から発展した日本の中小企業の考え方とのギャップを感じました。」
・「初めて経営学の話を聞きました。経済学、経営学、商学の違いから、組織論の変遷など、今日参加しなければ知る機会がなかったと思います。今までドラッガーの考えしか聞いたことがなかったので、他の論理に興味がわきました。ありがとうございました。」
・「とっつきにくい経営学のお話をたいへん分かりやすくご説明を頂き、改めて興味がわいて参りました。経済・経営学の古典・名著と言われているものを改めて読み、経営に活かせる力をつけていきたいと思います。「学問と実践は違う」という意識が強かったのですが、「学問には実践に通じる真理がある」と考え、勉強します!」
・「本日はありがとうございました。経営者・経営幹部対象ということでしたので、身構えていましたが、わかりやすく、大変勉強になりました。組織運営の難しさを感じるとともに、「組織の中で自分は何ができるか」をもっと考えていかなければならないと強く感じました。」

 以上、出席者の半分のかたの感想でした。

 次回の「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント2」は9月17日(土)に開催します。内容は今回とほぼ同じですが、経営学理論の変遷紹介で次回は動機づけに関する理論に焦点をあて説明します。(今回は古典的組織論と近代的組織論を中心に説明しました。)
ですから、今回のセミナーに出席されていない方も問題なく参加いただけますし、参加していただいた方も、経営理論についてより深くお知りになりたい方には再度受講していただけます。その次となる「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント3」は10月開催を予定し、内容は同様ですが、「経営戦略理論」に焦点をあてた説明を考えています。

 近日中に次回9月17日のご案内を発表します。

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで19位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

始めに計画ありき

2011年8月30日 火曜日

 本日、日本政策金融公庫とTKC北海道会と札幌商工会議所主催の「あなたの夢をビジネスプランに!」というセミナーに参加してきました。セミナーの対象者は創業予定の方と創業後間もない方となってますが、この春、組織を新たにした弊社、株式会社シンクシステムズはまだ創業半年もたっていませんので資格があります。

 会場には40人近い人で満席の状態でした。税理士の岩本敏美さんが、創業に向けての心構えや準備方法、消費税や社会保険など気をつけることなどについて1時間ほど話があり、その後、公庫の融資制度の案内や商工会議所のセミナー案内などがありました。

 私の場合、すでに会社設立の手続きは済んでますし、このセミナーの申込動機であった公庫の融資制度の説明についても、このセミナーをまたず融資の手続きを進めてしまったので、とくに目新しい内容はありませんでしが、やはり計画は大切だということを再認識しました。

? うっそうとした森林を地図も磁石も無く歩き回ってもさまようだけです。どこにいるのかどこにいくべきかを示す地図や磁石がなければ目的地には到達できません。

 組織を改めた弊社の決算は12月です。おかげさまで今月まで計画通りの数字を達成し、12月決算時の目標利益の確保もめどが立ちました。経営理念や経営方針という文章だけの思いだけではなく、1年間の月次ベースでの売上・経費の予算、そしてできればその予想貸借対照表などの数字、行動計画の日付が経営には必要です。

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで19位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

経営学と自動車学校

2011年8月29日 月曜日

 経営学は経営の役にたつのか?

 自動車学校では実技教習と学科教習があります。実際に車を運転するのは実技教習で、これがなければ運転を覚えれません。
他人の運転を見よう見真似で覚え、無免許で運転する人も、時にはいるでしょうが、そのような人の運転は周りから見てすぐにわかるものです。

 そして、学科の授業では、慣性の法則を習い、重い車ほど停止するのに距離がかかることを習いますから、初めて大きな車に乗った時でも、学科の授業の記憶があれば、注意をして運転をすることができます。

 経営学は経営の現場から生まれた学問で、経営の場面を観察し、そこにおける普遍的な原理・原則を見出したものです。

 先日のセミナーの感想に、こんな表現がありました。

 「理論には実践に通じる真理がある」

 本当に、そう思います。

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで21位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

千利休と世阿弥の言葉

2011年8月28日 日曜日

 カリスマ店員が日本語学校教師として活躍するドラマ「日本人の知らない日本語」のDVDを観ていたら、
その道に入らんと思う心こそ わが身ながらの師匠なりけり」、という言葉がでてきました。
これは千利休の言葉で、茶人の心得を百首にまとめた「利休百種」の最初にある句だそうです。
その道に進もうと思った、その心こそが、自分の師匠になる、ということだと思います。

 経営学の野中郁次郎さんは、「志の大きさが理論の大きさを決める」とおっしゃってます。
何か新しいことを始める、その時の気持ちが自分の師匠であるならば、その志の大きさが師匠の器であり、自分の器となるのでしょう。

 この利休の言葉で頭に浮かんだのが「初心忘れるべからず」でした。
最初は同じ意味と感じましたが、考えてみるとはたしてどうなのかと思い調べてみました。

 調べてみると「初心忘れるべからず」は、能の世阿弥の言葉でした。
「the能.com」というサイトの「世阿弥のことば」(http://www.the-noh.com/jp/zeami/words.html#word01)には、以下のように書かれています。

・『世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、試練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れるなということなのです。』

・『世阿弥は「第一に『ぜひ初心忘るべからず』、第二に『時々の初心忘るべからず』。第三に『老後の初心忘るべからず』」の、3つの「初心」について語っています。』
 ・最初の「初心」は、若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸のことで、文字通り、初めてのころの心。
 ・時々の初心とは、歳とともに、その時々に積み上げていくもの。
 ・老後の初心とは、老齢期には老齢期にあった芸風を身につけること。

 物事を始める時の志の高さと、いつも新鮮な気持ちで対面していくこと、自分にしっかり言い聞かせます。

?

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで23位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

セミナー「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント」を開催しました。

2011年8月27日 土曜日

 本日平成23年8月27日、株式会社シンクシステムズ創立記念セミナー「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント」を、小樽商科大学札幌サテライトで開催しました。15名のお申込で14名のご出席をいただき、小講義室にはちょうどよいくらいの人数でお集まりいただきました。

 10:15から90分のセミナーですが、前半30分ほどは、経営学、そして学問とは何か、社会科学の話、経済学・商学との違い、小樽商科大学の歴史、私が小樽商科大学大学院に社会人入学した動機などのお話をさせていただき、その後30分ほどで、社会学の祖ウェーバー、伝統的組織論のテイラー、ファヨール、近代的組織論のバーナード、サイモン、サイアート=マーチについてその理論の現代社会でも通じるポイントをご紹介しました。残りの時間で駆け足で、ホーソン実験、メーヨー=レスリスバーガー、マズロー、マグレガー、ハーズバーグらの動機付けの問題、ローレンス=ローシェの環境適合理論、ボストンコンサルティンググループやポーターの経営戦略論、ピーターズ=ウォーターマン、ポラス、ハメル=ブラハードらの良い会社、会社の強みの話、ドラッカーの知識社会の話、そして現在の経営学で話題とされているキーワードのご紹介をしまし、若干の質疑応答の時間をとりました。
(セミナー資料 http://thinkweb.co.jp/blog/link/11082701.pdf

 経営学は机上で生まれた理論ではなく経営の現場から作り上げられた理論であり、それは必ず実際の経営に役立つはずだという思いを聴講された皆さんへ伝わったように思います。

 今後のセミナー内容のご希望をアンケートで伺ったところ、次のような結果となりました。
1.「良い会社、悪い会社とはどんな会社?優良企業の条件と不良企業の条件」 15票
2.「赤字から黒字へ 何がかわったのか?東芝ケミカルから京セラケミカルで変わったこと」 11票
3.「利益はどこからでてくるか?経営者のための貸借対照表、損益計算書の見方」 10票
4.「経営学の系譜にみるあなたの会社のチェックポイント2,3」(本日の続き) 7票
5.その他希望テーマ 「経営計画の作り方」1票、「経営学の実践活用法」1票
(2重丸が回答が一部あり、それは2票とカウント)

 次回の無料セミナーは9月17日を予定していますが、内容については上記アンケート結果をもとにこれから考えてみます。

?

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで23位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

誰に何をどれだけ買ってもらうか

2011年8月26日 金曜日

 本日、お昼に北海道中小企業家同友会札幌支部の経営指針委員会があり、夕方からは第8期経営指針研究会Bグループの勉強会がありました。勉強会のテーマは「三ヵ年計画を作る」でした。

 話は飛びますが、核爆発の実験は最近では実際の爆発はさせずコンピュータでシミュレーションし、いろいろ結果を推測しています。予測・シミュレーションの世界が実際の世界と変わりのない結果をだすということでしょう。

 さて、「三ヵ年計画」の話に戻りますが、3年後の売上をどれくらいにしたいのか、これは希望的に考えることが通常です。しかし、この希望レベルでとめおかず、その金額を誰に何をどれだけ買ってもらうか考え続けることで、現実味がでてきます。

 ああやったらこうなる、こうしたらああなる、頭の中でぐるぐるとシミュレーションすることで、いろいろな数字が弾かれてきます。

 京セラ創業者稲盛和夫さんの講話では、稲盛さんが未来の数字を当てる話がたびたびでてきます。きっと頭の中でのシミュレーションが習い性になっており、本能的に答えられるレベルになっているのでしょう。

?

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで24位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

マネジメントとは手綱をとること

2011年8月25日 木曜日

 昨日の「中小企業におけるマネジメントコントロールの実態」でご紹介した、京都大学経済学研究科経営管理大学院教授の澤邉紀生さんと熊本学園大学大学院会計専門職研究科専任講師(現在は準教授)の飛田努さんによる「中小企業における組織文化とマネジメントコントロールの関係についての実証研究」(日本政策金融公庫論集 第3号 2009年)という論文に、次の記述があります。

 「マネジメントの動詞であるmanageは、ラテン語の「手」manusを語源として、中世に「馬の手綱をとること」(maneggiare,manege)という意味で用いられるようになった文脈で英語の世界に登場した言葉である。」

 私は以前「マネジメント」とその日本語訳である「経営」がもつニュアンスとに違和感がありましたが、「経営」という言葉の意味が組織をうまくやっていくことだと理解し、なんとか納得してました。「経営」という言葉を聞くとどうしても「会社経営」など事業を管理・遂行するというイメージが浮かんだのですが、「マネジメント」という言葉の意味はもう少し幅の広い意味だと感じていたからです。

 「経営」が組織をうまくやっていくということであれば、「高校野球の女子マネジャー」の役割もわかりやすいかと思います。

 そして、引用した「馬の手綱をとること」という語源を知れば、マネジメントという言葉の意味が、組織がうまくやってくように「手綱をとる」という、わかりやすいイメージが湧いてきます。「会社経営」とは会社という組織をうまくやっていくように手綱をとっていくことであり、「経営者」とはその手綱をとる人だといえます。経営者は上手な騎手になる必要があります。

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで24位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

中小企業におけるマネジメントコントロールの実態

2011年8月24日 水曜日

 本日、小樽商科大学大学院の研究会があり、ここ一ヶ月の研究状況の報告をしてきました。
現在は、京都大学経済学研究科経営管理大学院教授の澤邉紀生さんと熊本学園大学大学院会計専門職研究科専任講師の飛田努さんによる「中小企業における組織文化とマネジメントコントロールの関係についての実証研究」(日本政策金融公庫論集 第3号 2009年)という論文について研究しています。

 マネジメントコントロールについては、今年の6月20日の「マネジメント・コントロールとは」とその翌日6月21日の「マネジメントコントロールの実際」でとりあげていますが、そこで、次のように書いています。

 「組織はその構成員から成り立ちます。その構成員には役割があり、またそれに応じた権限があります。
会社という組織の目標達成のためには、構成員である社員それぞれが目標に向かって成果をだす必要があります。部や課という集団、そして社員個人個人が会社の目標に合致した行動をとっているのか、とっていない場合はそれをどう修正していくのかということが求められ、これらの課程を「マネジメントコントロール」というのだと思います。」

 上記の論文では、「マネジメントコントロールとは、組織目的の達成に向けて組織構成員を動機付け、望ましい行動を実行するように誘導するプロセスのこと」と定義しており、経営理念など価値規範にもとづくもの、管理会計など財務数値にもとづくもの、人事制度や内部牽制制度など、組織を望ましい行動に誘導するさまざまな仕組みをさして、マネジメントコントロールといっています。

 そして、中小企業におけるマネジメントコントロールの実態はほとんど解明されていないといっています。ここが解明されていなければ、中小企業の経営を良くするための方法を論ずることができません。私のすべき研究の方向が明確になりました。

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで24位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

フレデリック・テイラーの言う「高い賃金と低い人件費」の両立

2011年8月23日 火曜日

 「科学的管理法」のフレデリック・テイラーは、従業員の作業を分析し、手順の標準化と基準を作ったことで有名ですが、「高い賃金と低い人件費」の両立を唱えていることも注目に値します。

 その考えは、次の公式で表されます。

110823

?

?  賃金水準(=労務費÷従業員数)は、一人当たりの付加価値(=付加価値÷従業員数)と労働分配率(=労務費÷付加価値)の積で表されます。
人件費を低く抑えるということは、「労働分配率」を低くするということであり、労働分配率を低くしながら「高い賃金」を実現させるためには「一人当たりの付加価値」を高めるしかありません。

 「一人当たりの付加価値」を高めるには、分母の従業員数を減らしては失業につながりますので、分子の付加価値を増やすことを考えねばなりません。
そして、この付加価値が大きくなればなるほど、必然的に労働分配率労働分配率(=労務費÷付加価値)は下がっていくという図式です。

 アメーバ経営では付加価値を労働時間で割ったものを「時間当たり採算」と呼び、これを高めることを目標としていますが、同じ理屈であることがわかります。

 付加価値を高めるには「売上を最大限に、経費を最小限に」という考え方が必要です。

?

?

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで24位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)

マックス・ウェーバーと二宮尊徳

2011年8月22日 月曜日

 マックス・ウェーバーは社会学の創始者と呼ばれており、ウェーバーの唱えた組織的な仕事のやり方としての官僚制はあまりに有名です。しかし、ウェバーについていろいろ調べてみると、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(1904年)などの著書があるように、その考えの根っこには「プロテスタンティズム」(キリスト教のプロテスタント)の考えがあります。

 Wikipediaには次のような記述があります。
「社会学などで研究、議論の対象となるヨーロッパの近代化は、特にその初期において、プロテスタント革命によって強力な後押しを得たものだとする見解がある。
その最も有名な説はマックス・ヴェーバーによる『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に展開されたもので、清教徒など禁欲主義的なピューリタニズムが支配的な国家において、労働者が合理的に効率性生産性向上を追求する傾向を持っていたことが指摘されている。ヴェーバーによれば、プロテスタントの教義上、すなわち自らに与えられた職業を天職と捉えるルターの思想と、それに加えてカルヴァンによる予定の教理(二重予定説)によって、貧困は神による永遠の滅びの予兆である反面、現世における成功は神の加護の証であるとされたことから、プロテスタント信者、特に禁欲的ピューリタニストは、自分が滅びに定められたかも知れないという怖れから逃れるために、自らの仕事に一心不乱に(ヴェーバーはここで「痙攣しながら」というドイツ語を用いている[25])打ち込むことで、自分が神に救われる者のひとりである確認しようとしたという心理があるという。なお、社会心理学者のエーリッヒ・フロムも、『自由からの逃走』の第3章「宗教改革時代の自由」において、ウェーバーの説を援用しながら、そのような心理が権威主義的なものであることを分析し、ファシズムと同様の権威主義的な要素が古プロテスタンティズムに既に内包されていたとする見解を示している。」

 いろいろ本を読んでると、ウェーバーは今の仕事を「天職」と思って一生懸命働くことを勧め、また倹約を勧め、その倹約こそが裕福につながるのだと言っています。

 これで思い出したのが二宮尊徳の下記の言葉です。

遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実るものにおいてや。
故に富みあり。
近くをはかる者は
春植えて秋実るものをも尚遠しとして植えず
唯眼前の利にまようてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。

 この言葉、一昨年平成21年の7月14日の「地道な積み重ね 二宮尊徳のことば」で紹介してました。

?

?

?

 皆様の励ましのクリック →?  本当にありがとうございます。
現在は北海道のカテゴリで24位前後です。。

(現在、携帯でみるとバナーが表示されないケースもあります。そのさいはリンク先と表示された部分をクリックするかもしくはhttp://blog.with2.net/link.php?737084をクリック願います。
会社や家庭から上記のバナーを一日に一度クリックすることでポイントがカウントされてます。 ポイントの反映には30分~1時間ほどかかります)