先般、、「アメーバ経営学:理論と実証」(アメーバ経営学術研究会編 丸善 2010年 2800円+税?)に収録されている元神戸大学大学院教授・谷健之さんと大阪府立大学准教授・窪田祐一さんの「アメーバ経営導入による被買収企業の組織変革:チェンジ:エージェントの役割」という論分の紹介しましたが、アメーバ経営を実践していくには京セラフィロフソフィの理解と徹底が必須であると感じました。
本日より、京セラフィロソフィのなかでもアメーバ経営に必要な重要な項目を紹介していこうと思います。
今日は「仲間のために尽くす」です。
京セラフィロソフィは4章78項目で構成されています。その章構成は、
第一章 経営のこころ
第二章 すばらしい人生をおくるために
第三章 京セラでは一人一人が経営者
第四章 日々の仕事を進めるにあたって
ですが、第二章の「すばらしい人生をおくるために」だけがさらに次の6つに分けられています。
(1) 心を高める
(2) より良い仕事をする
(3) 正しい判断をする
(4) 新しいことを成し遂げる
(5) 困難に打ち勝つ
(6) 人生を考える
今日のブログのタイトル、「仲間のために尽くす」は、
第二章の(2)「より良い仕事をする」の最初にあげられている項目です。
「仲間のために尽くす」では、京セラのアメーバ経営が紹介されています。
小集団の部門別採算制度であるアメーバ経営ですが、そこに必要なのが「仲間のために尽くす」という気持ちだと書かれています。
京セラでは好業績をあげたアメーバを金銭で報いるなどの成果配分ということをしていません。好業績をあげたアメーバもうまくいかなかったアメーバも給与や賞与などの金銭面には直接影響しないのです。好業績をあげたアメーバには名誉だけが与えれれます。
アメーバ経営では、あるアメーバが目標に達したからといって、仕事のペースを緩めたりするものではありません。
常に「売上を極大に、経費を極小に」することを心がけ、「日々採算をつくる」ことをしています。
明日は、「売上を極大に、経費を極小に」と「日々採算をつくる」の二つについて考えます。
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