私が情報システム科の講師をしている札幌医療福祉デジタル専門学校は、来週入学式などの行事があり、授業開始は再来週からとなり、まだ春休みが続きます。しかしながら、今週から情報処理向け資格試験のための受験対策授業が始まっています。
情報処理向け試験としては、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITパスポートなどの国家試験がメジャーであり、4月17日に春試験が予定されていました。しかし、今回の震災を考慮し、基本情報技術者試験、ITパスポートの試験が7月10日に、それ以外の試験が6月26日に延期し、名称も平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)とし実施することになりました。
そのため、受験対策の授業も少し余裕ができ、今回は30分ほど時間を使い、以下の三冊の本を紹介しました。
「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社 2007年 777円)
「宇宙は何でできているのか」(村山斉 幻冬舎 2010年 840円)
「ウェブ進化論」(梅田望夫 筑摩書房 2006年 798円)
「生物と無生物のあいだ」によると、髪や爪が生え変わるように、筋肉も臓器も骨も生まれ変わっており、分子レベルで考えると、人間の体は半年から1年のあいだにすっかり入れ替わるそうです。
「宇宙は何でできているのか」によると、宇宙の始まりは素粒子であり、その宇宙は現在もどんどん拡張しているといっています。
となれば、上記2冊の本の内容を考えれば、宇宙全てのものは、同じ根っこのものから作られているということになります。その同じ根っこでありながら、私とあなたの違いというのは何でしょう?こんな話を学生達にして考えてもらいました。
最後の「ウェブ進化論」は、IT系の職業に就くには是非とも読んでおいてもらいたい名著です。
学生だけではなく、皆さんにもお勧めします。
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