2011年2月 のアーカイブ

夢と計画

2011年2月28日 月曜日

 京セラ創業者で経営者の勉強会「盛和塾」を自ら主催する稲盛和夫さんは、翌年1年より先の、3年計画や5年計画などの中長期の計画は立てないそうです。そして、3年、5年後には世の中が変わり、計画の変更を強いられることになるのに、たいていの場合、売上は計画通りに行かないのに費用だけは計画通りに支出されてしまう、と言っています。

 では、先の展望を持たないのかというとそうではありません。「夢」を持ち、語ってます。地域で一番の会社になり、京都で一番の会社になり、日本一、世界一を目指そうと創業のころから語っています。

 東京都知事選に立候補を表明したワタミの渡邉美樹さんは、「夢に日付を!」という本を書いています。夢に日付をいれ、夢と現実の差を明確にし、その差を日数で割り、日々やるべきことをやり抜く、これによって今日という日が変わり、結果として一日、一日と夢に近づいていく、という内容です。

 正直、夢に日付をいれるのはしんどいと思います。現実との差が大きかったり、日数が少ななかったりすると、それこそ夢も希望もありません。

 夢を書き出すことは大事だ思います。そして、いつも夢を語ることも大事です。その夢を実現させるためには、今できること、そこからはじめていくしかないと思います。今できることをコツコツ積重ねていくことにより、いつの日にか夢が身近なものに見えてくる。そうなれば、夢が具体的な目標となってきます。

 『「目標」は書くことで「計画」となり、「計画」は日々の実践をとおし「現実」となる』
(マンダラ手帳の欄外に書かれている名言のひとつです。)

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人脈は広がりそして繋がる

2011年2月27日 日曜日

 小樽商科大学大学院博士後期過程の入学が決まり、今後研究を進める上で協力を願う可能性のある人たちに、ご挨拶を始めており、予定のほぼ半数くらいの人たちとは協力のお願いが終わりました。経営や情報システムに関する情報のヒアリングというご協力をお願いするのですが、ほとんどの人は普段からお世話になっている人たちですが、しばらくご無沙汰している人や初めてお会いする人もいらっしゃいます。

 博士課程を受験しようかと思ったのはここ3年ほどのことですが、そのずーっと前からこの時のために人との繋がりを培ってきた、そんな感じもし、不思議な気持ちです。

 博士課程での研究分野の一つに京セラのフィロソフィとアメーバー経営があります。来週の3月3日(木)に名古屋で盛和塾塾長例会があり、稲盛和夫塾長がいらっしゃいます。また、その時、最近、「信念が未来をひらく」(至知出版、2010年、1600円+税)という稲盛哲学の本をだした名古屋経済大学教授の伊藤幸男先生もいらっしゃいます。経済学と商学という分野は違いますが、いろいろお話を伺えればと考えています。

 また、15年以上お会いしていない方とも会う予定になっています。パナソニック系の仕事をしていた時お世話になった方ですが、最近は年賀状くらいのお付き合いでした。このブログの2009年1月21日の記事「経営理念はお題目か?」でパナソニックの七精神について書きましたが、京セラフィロソフィも七精神も研究分野の経営理念に直結するテーマですので、今後ともお話を伺えるようご挨拶をする予定です。

 さらに、「全道”共育”研究集会 エイベックス加藤会長のお話1」など何度もこのブログでとりあげているエイベックスさんも名古屋の会社です。ご都合が合えばご挨拶に伺いたいと考えてます。

 また、名古屋では知人の案内で、トヨタの産業技術記念館を見学します。こちらは2010年6月22日のブログ記事「「モノづくり磯谷塾」 1.講演の概要と参加動機」で紹介した、豊田自動織機顧問の磯谷智生さんお奨めの場所です。

 そんな名古屋の件もあり、人脈が広がりそして繋がる気配を感じます。

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中国春秋戦国時代のツイッターとフェイスブック

2011年2月26日 土曜日

 最近の北アフリカや中東の動きを見ていると、ツイッターやフェイスブックなどのインターネットの力をつくづく感じます。
インターネットの最大の特徴は、やはり個人が多数の人へ情報を発信できることでしょう。インターネットの最初は、ホームページを作って情報発信ということが必要でしたが、掲示板やブログ、そしてツイッターやフェイスブックなど簡便に情報発信・収集できる環境が普及しています。

 さて、今、中国の春秋戦国時代の歴史を書いた司馬遷の「史記」を読んでいますが、紀元前800年〜200年という今から2200年〜2800年前の時代にも、ツイッターやフェイスブックにとって替わるものがあることを知りました。

 情報収集には食客という風習が役に立ちます。食客とは他所の地から来た才能あるものを客として遇し自分の屋敷で養うものですが、各地の事情やその人の知識や技能を知ることができます。多くの食客を持てば、それだけ多くの情報が集まります。

 また、情報発信に使ったのが間者です。間者とはスパイのことですが、相手の秘密を探り出すことだけではなく、敵地に入り、自国に都合の良い噂話を流す役割も多かったようです。

 史記を読んでいると、今の北アフリカ、中東の動きも、影で誰かが都合の良い情報をネットを使い流しているような、そんな気にもなります。

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エイブルソフト株式会社 森成市社長のお話

2011年2月25日 金曜日

 2月21日に、北海道中小企業家同友会札幌支部白石・厚別地区会2月例会があり、エイブルソフト株式会社代表取締役である森成市さんによる「まだ間に合う!企業経営とコースマネジメント ハーフ72から36へ」というタイトルの講演がありました。

 森さんはゴルフのシングルプレイヤーで、「気(ウッド)を使い、金(アイアン)を使い、バンカー(銀行)ともうまく付き合い、結局は上がってなんぼ(数字)」とゴルフを題材にしながら経営にも通じるお話をしていただきました。

 まず大事なことは、大叩きしないこと。ミスをなくすことはできませんが、あせってトリプルボギーやダブルパーなど大叩きしないようにするのが大事だと話は経営にもいえることです。また、お話のなかで、「コツをつかまないで練習してもヘタが固まるだけ」という言葉には、ゴルフだけではなくいろいろなことに通じる話だと強く記憶に残りました。

 せっかくですので、お話にあったゴルフのスコアを4つ伸ばすコツを紹介します。
・ボールを良く見る。ボールの一つのディンプルから目を離さずスイングする。
(ソフトバンクの孫正義さんが実践しているそうです)
・バックスイングのさい、カチっと肩をいれる。
・スイングは腰からまわしていく。
めったにゴルフはしませんが、話を聞くと自分がうまくなった気がし、さっそく打ちっぱなしにでも行きたくなってしまいました。

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疑問はいつか解決する

2011年2月24日 木曜日

2月22日に北海道中小企業家同友会札幌支部の広報・情報委員会と新聞販売研究会の主催による「経済の最前線で戦う道新記者が語る 絶対書きたくなる上手なプレスリリース」という講演会が道新本社2階会議室でありました。講師は北海道新聞社編集局経済部キャップ鈴木徹さんで、わかりやすく丁寧に経済記事の記事としてとりあげるポイントを説明してくれました。

上手なプレスリリースの方法は、札幌であれば経済センタービル(商工会議所の入っているビル)6Fの北海道経済記者クラブの受付ポスト(23社分)にこまめに取り上げて欲しいことを投函すること、または特定の記者に情報を伝えることがポイントのようです。

(都合により、記事の一部を削除しました。)

そこで22日の鈴木さんのお話ですが、経済記事の実例のひとつとして、「経費削減ビジネス活況 年商1億円続々と」を紹介され、プレスリリースを受けてすぐに記事にしなくても、あるとき「経費削減」というような切り口で、今までリリースを受けていた事例をとりあげることもあるし、この記事の場合はリリースプラス銀行筋の話を踏まえて書いた、との説明がありました。

つけたしと思ったのは、銀行筋からのお話だったのでしょう。

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現存しながらも伝説の店 函館パチンコ冨士さんの戦略

2011年2月23日 水曜日

 昨日、お名前だけ紹介したパチンコ冨士さんですが、北海道中小企業家同友会の中でも経営指針の取り組みに熱心な繁盛店パチンコ会社として有名で、せっかく函館まで来たのだから見学してみようとのことで、昭和製菓さん見学の後行ってきました。

 パチンコ冨士さんの外見は昭和を感じさせる決して新しいとは言えない建物で、本当に繁盛しているのかしらと思いましたが、中に入ってみると、お客さんでほぼ満員の繁盛でした。

 店の中も昔を感じさせる内装でしたが、普通のパチンコ屋さんと違うところは、地域密着の取り組みでした。

 景品に地元の食品(牛乳などの生鮮品も含む)が多数ディスプレイされており、その一品一品には生産者の写真付きの紹介が貼られています。

 また、去年の北海道中小企業家同友会全道共育研修会で私が室長を勤めた経営指針の分科会にもパチンコ富士さんの社員である、ホール主任さんが参加されるなど、同友会活動、経営指針活動に熱心な会社でもあります。

 突然の見学のため、時間は数分程度で、お店の人の話を聞いたわけでもなく、単にお店を覗いただけですが、「現存しながらも伝説の店」といわれるゆえんがわかったような気がします。

 グーグルで、「函館 パチンコ冨士」で検索すると、以下のリンクが表示されます。

パチスパイin函館 1円パチンコ激戦区 パチンコ富士とマルハン|ボンペイ

釧路異世代・異業種交流会「裸心プロジェクト」 : 【裸心プロジェクト  

【締切間近! 函館パチンコ富士』恩田副社長ゲスト講師セミナー 船井

どれも、パチンコ冨士さんの繁盛の秘訣にふれています。

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函館 昭和製菓株式会社さん見学と田口社長のお話

2011年2月22日 火曜日

 2月17日、18日に北海道中小企業家同友会の全道経営指針作り推進委員会「一泊研修交流会」が函館湯の川温泉「湯元ホテル入川」で行われ、そのオプション企画として昭和製菓株式会社さんでの「現場から学ぶ経営指針」という見学会がありました。

 札幌から参加したメンバーは7時のJRに乗り、途中苫小牧からの参加組が合流し、五稜郭駅で田口修社長のお出迎えで昭和製菓さんへ案内していただきました。

 白衣、帽子、マスクを身につけ、手洗い、埃落としなどをした後、工場内を田口社長の案内で見学させていただき、見学後は会議室で説明や質疑応答などがありました。

 何十種類もの製品が作られ販売されてますが、利益がかつかつのもの、そこそこのもの、しっかり貢献できるものなどが存在し、また製品サイクルも長いもの短いもの様々で、常に製品の3割くらいは新製品であるとこのことで、時代とともに常に変化していることがわかります。

 新たな商品を作るには、そのための機械が必要になり、何千万円という投資になる場合もあるそうです。

 田口社長のおっしゃる商売のコツは、「やめ時を誤らないこと」ということで、需要のピークを過ぎているのに機械や包装資材などに過剰投資をしない、作り過ぎない、損のでないうちにやめることが大事だとのお話でした。

 昭和製菓さん見学の後、急きょ、やはり同友会メンバーであるパチンコの冨士さんを見学してきました。
この話はまた明日。

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 昭和製菓ではお菓子の試食やお土産を頂きました。私自身も購入してきましたが、乾燥させたトウモロコシのツブにホワイトチョコをまぶした「とうきびチョコ チョび」、食感も新鮮でおいしくお奨めです。

 昭和製菓さんのサイトのチョび紹介ページ http://www.ss-showa.com/chobi/

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札幌大学孔子学院

2011年2月21日 月曜日

 札幌大学孔子学院で「『論語』を読む」を10月から受講し先日、半年の受講期間が修了しました。

 きっかけは渋沢栄一の「論語と算盤」を読んで、ドラッカーに関する講演を聞き、内容が同じだと思い講師に質問したところ、ドラッカーは渋沢を研究し、論語も読んだとの話を受け、それなら論語をきちんと読んでみたいと思ったからです。
(「現代語訳 論語と算盤」(渋沢栄一著 守屋淳翻訳 筑摩書房 2010年 798円))

 論語を学び始め、その内容も勉強になるのですが、孔子の生きた中国の歴史に触れ、春秋戦国時代のドラマをDVDで見、また「史記」を読み、時代がかわり道具は多少変わっても人間の行動や考え方はさほど差はないということなど、大変勉強になりました。

 この孔子学院ですが、札幌大学だけにあるのではなく、中国政府が運営費の一部を補助することで、世界に200以上あり、中国文化や中国語の講座を開いています。

 先日、この札幌大学孔子学院主催の「中国文化を楽しむ夕べ」が開催され、中国札幌駐在総領事なども出席し、札幌・北海道の地元の人達が、中国楽器の演奏や太極拳、少林寺など、普段学んでいることをステージで発表しました。この会合には600名以上の市民が観覧し、無料で開かれました。運営はボランティアのお手伝いもありましたが、お金の出所はたぶん中国政府なのではないかと思います。

 言葉や文化を市民レベルで広めていく、優れた外交手段だと思います。

 札幌大学孔子学院のサイト http://www.sapporo-koshi.jp/

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小樽商科大学大学院博士後期過程での研究 その目的

2011年2月20日 日曜日

 昨日の「小樽商科大学大学院博士後期過程での研究 その背景」でも書きましたが、研究の背景はいろいろとありますが、やりたいことは、

「現代ではどのような組織が求められているのか、また、そこで必要とされる情報システムはどのようなもので、有効利用するには組織と情報システムにどのような関係が必要なのかを明らかにし、さらに、実際の中小企業で有効に機能するには、どのような組織変革と情報システムの構築・運用が求められるのかを明らかにする。」

ということです。

 もっと分かりやすくいえば、良い経営をしている会社とできない会社は何が違うのか、そして良い経営をするためには情報システムをどのように使えばいいのかを明らかにして、中小企業でも参考にできるようその指針を確立させたい、ということです。

 まずは、知識ベースビューという考え方と経営理念の関係について明らかにしていこうと考えてます。

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小樽商科大学大学院博士後期過程での研究 その背景

2011年2月19日 土曜日

 今春から小樽商科大学大学院博士後期過程での研究がはじめるわけですが、研究のテーマは「組織変革と情報システム 優秀企業における組織と情報システムの関係と中小企業におけるその改善のポイント」を予定しています。簡単にいうと、現代はどのような組織が求められており、そこで情報システムはどう利用されるべきなのか、そして中小企業ではどうなのかということですが、本日は、研究計画書から研究の背景についての記述をご紹介します。

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 私は30年ほど前の学部時代に経営情報システム(MIS)を学び、当時出始めのビジネス用パソコンの中小企業への活用事例を卒業論文のテーマとした。また、20年ほど前の修士課程時代には戦略的情報システム(SIS)をテーマに、やはり中小企業での実践例を踏まえて研究した。

 企業へのコンピュータの普及が始まった1950年代の電子データ処理システム(EDPS)から、経営情報システム(MIS)、意思決定支援システム(DSS)、SISと情報システムは変遷してきた。そして現在では、統合基幹業務システム(ERP)、顧客関係管理(CRM)、供給連鎖管理(SCM)と多様な形態の情報システムが混在しており、ネットワークの発達はグループウェアやクラウドの環境を生んだ。

 組織論と情報システムの変遷との関係をみると、バーナードやサイモンのいわゆる近代組織論に根ざしたのが、MIS、DSSの時代であり、ポーターの競争戦略論がSISをもたらした。そして現在は、資源ベースビュー、ケイパビリティ、コア・コンピタンス、知識ベースビュー、ダイナミックケイパビリティなどの新たな理論がでてきている。野中は、知識ベースの組織はバーナードやサイモンの組織観とは違う観点であるといっており(野中郁次郎『知識創造の経営:日本企業のエピステモロジー』日本経済新聞社, 1990, 68ページ)、そうであれば、現在の情報システムはどのような組織論・戦略論とどのように関連するのだろうか。

 また、企業活動に情報システムをどの時代でも有効利用している組織もあれば、有効利用が一時だけに終わる組織、さらにはなかなか有効利用できない組織もある。この違いはいったいどこに原因があるのだろうか。遠山は、情報技術は、人的・組織的要因と連動して機能することにより収益性・生産性に貢献するものであり、情報技術それ自体が貢献するものではないといっており(遠山暁「まとめと今後の展望」(『経営情報論』有斐閣, 2008, 291-292ページ) )、情報技術の成功・不成功に関する重要な分析が欠けていると述べている(遠山暁「経営組織と情報技術」(『情報技術と企業経営』学文社,2007, 93-94ページ)。情報システムだけを注目するのではなく、組織との関連性を解明することを求められている。

 さらに、これらの研究、特に情報システムの事例研究は大企業を対象としたものがほとんどであり、中小企業に眼を向けたものを見つけるのが難しい。中小企業でも情報システムを活用し優秀な経営を行っている会社は少なからず存在するし、そこには検討すべき組織と情報システムとの関係が必ずある。

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