2011年1月15日 のアーカイブ

グーグル 10の黄金律

2011年1月15日 土曜日

 昨日1月14日の「経営におけるカリスマと民主主義」で、トップ主導ではなく社員中心の民主的な決定決断には条件が必要だと書きました。ある社長の「ワンマンでやってきたらイエスマンしか残らなかった」という1月13日の会合での発言をもとにしたものです。今日はその続きを書く予定でしたが、昨日、ブログを書いた後、日経新聞を読むとコラム「春秋」に似たようなことが書かれていましたので、ちょっと予定を変更します。

 昨日の日経新聞コラム「春秋」から一部抜粋します。
「米グーグルのシュミット会長が示した人材活用「10の黄金律」に「悪魔になるな」という1項目がある。人間は自分の見解に溺れがちだが、異なる意見に耳を傾け他者を尊重する環境こそ大事。組織の長は専制的に判断を下す前に、常に様々な視点を集めるべきだ。組織をイエスマンだらけにしてはならない。」

 「10の黄金律」とは2005年のニューズウイークに紹介されていたものらしいです。
(詳細はこちらのサイトを http://toshio.typepad.com/b3_annex/2005/12/post_1.html
10の項目だけを紹介します。

・採用は委員会方式で
・必要なものはすべてを供給せよ
・一カ所につめこめ
・協力を容易にする環境を作り出せ
・自社製品を自分でも使え
・クリエイティビティを奨励せよ
・コンセンサスに至るように努めよ
・「悪魔」になることなかれ
・データが判断をもたらす
・効果的にコミュニケーションを取ること

 この「10の黄金律」はその後、ドラッカーの晩年1年半にわたり独占密着取材した内容をあらわした本「P.F.ドラッカー―理想企業を求めて」にも収録されているそうです。

 「悪魔になることなかれ」という項目には、
「このグーグルのスローガンについては、いろいろ書かれてきたが、私たちは、本気でこれを実践しようとしている。特に、マネージメント層ではそうである。どこの組織でもそうだが、人々は自分の物の見方というものに熱狂しがちである。しかし、ほかのよく知られたハイテク企業のマネージメントスタイルとは違って、グーグルでは、誰もイスを投げない。寛容とリスペクトが育まれる環境を作りあげたいのであって、イエスマンだらけにしたいわけではない。」
と書かれています。よく知られた企業のイスを投げる人とは、マイクロソフトのビル・ゲイツさんのことかと思い調べてみたら、イスを投げたのはゲイツさんではなく、CEOのスティーブ・パルマーさんだそうです。幹部のマーク・ルコウスキさんがマイクロソフトを辞めてグーグルに移ると言ったときに、グーグルに激怒してイスを投げたそうです。

 予定していた民主的な決定に必要な条件については、明日改めて書くことにします。

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