2010年8月 のアーカイブ

松下幸之助とドラッカーの補足

2010年8月31日 火曜日

 昨日の「松下幸之助とドラッカー そして論語」の補足になりますが、「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」(平田雅彦著 日経BP社 2010年 1600円+税)という本があります。著者の平田雅彦さんは松下電器の副社長を務めた人です。

 アマゾンではこの本を、
 「本書は、松下電器(現パナソニック)の元副社長で松下幸之助の高弟である著者が、日本型経営のルーツを
「日本商人道」に遡って研究したもの。登場するのは、アダム・スミスの『道徳哲学』とほぼ同じ思想をスミスに
先んじて完成した思想家・石田梅岩、三井財閥の祖で呉服店「越後屋」を「現金掛値なし、仕立て販売、専門性」という
画期的商法で飛躍させた三井高利、近江商人として成功した中井源左衛門ら江戸期の大商人らだ。
彼ら成功した商人たちは、時代を先取りした自主・自立の思想を有していたことに驚かされる。ピーター・ドラッカーは
主著『マネジメント』で勃興する日本資本主義の父・渋沢栄一を高く評価している。
渋沢はまさに江戸商人の思想を明治期に開花させた人物であり、そういう意味で江戸商人たちはドラッカーに「先駆」しているとはいえる。」
と紹介しています。

 また、この本の前書きにはドラッカー流経営を標榜しているユニクロの柳井正さんが語る、松下幸之助とドラッカーの共通性についても紹介しています。

 江戸時代は武士の間では儒教、特に陽明学が盛んだったと聞きます。渋沢栄一の「論語と算盤」を読んでも、江戸時代の商人の間にも論語の教えがベースになっていると言っています。

 儒教の教え(と言ってもまだ詳しく調べていませんが…)にはウルトラCの技をするような話は出てきません。
地道なことをコツコツ積み重ねる重要さを説いていると感じます。
経営もどれだけウルトラCを出せるかではなく、目の前の当たり前のことをきちんとやりきる、その積み重ねに意味があるのだとつくづく感じます。

 札幌駅横紀伊国屋のビルにある札幌大学のサテライトでは孔子学院という「中国政府が世界各国の大学等と提携してその地に設立する、中国語および中国文化に関する教育機関です。孔子学院は、中国語と中国文化の教育を通じて、世界各国との相互理解と友好関係を促進し、継続的な世界平和と相互発展への貢献を目的とする機関」を社会人向けに開いています。
http://www.sapporo-koshi.jp/

 10月より月に2回ですが、孔子学院の「『論語』を読む」に通う予定です。

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松下幸之助とドラッカー そして論語

2010年8月30日 月曜日

 8月25日 「利益をだすということ
 8月26日 「ゆとりをもった経営をする
 8月27日 「必ず成功すると考える
 8月28日 「松下幸之助と稲盛和夫の共通点
 8月29日 「稲盛和夫と修身の授業、そして安岡正篤
と、ずーっと松下幸之助さんと稲盛和夫さんの共通点、思想的なバックボーンがどこにあるのかについて考えてきました。

 稲盛さんについては、稲盛さんが自ら主催する経営者の経営塾「盛和塾」に私が入塾して15年ほど立ちますし、機関誌や講演、著書などにも大量に触れてますので、だいたいのことはわかります。

 松下さんに関しては、時々書かれたものを読む程度で詳しくはありません。しかし、思い返せば10年近く松下系列の会社に出向し毎朝、7精神を唱えてました。

 「松下電器の遵奉すべき精神」(現在は「私たちの遵奉すべき精神」というそうです。)
一、産業報国の精神
産業報国は当社綱領に示す処にして我等産業人たるものは本精神を第一義とせざるべからず
一、公明正大の精神
公明正大は人間処世の大本(たいほん)にして如何に学識才能を有するも此の精神なきものは以て範とするに足らず
一、和親一致の精神
和親一致は既に当社信条に掲ぐる処個々に如何なる優秀の人材を聚(あつ)むるも此の精神に欠くるあらば所謂(いわゆる)烏合(うごう)の衆にして何等(なんら)の力なし
一、力闘向上の精神
我等使命の達成には徹底的力闘こそ唯一の要諦にして真の平和も向上も此の精神なくては贏(か)ち得られざるべし
一、礼節謙譲の精神
人にして礼節を紊(みだ)り謙譲の心なくんば社会の秩序は整わざるべし正しき礼儀と謙譲の徳の存する処社会を情操的に美化せしめ以て潤いある人生を現出し得るものなり
一、順応同化の精神
進歩発達は自然の摂理に順応同化するにあらざれば得難し社会の大勢に即せず人為に偏(へん)する如きにては決して成功は望み得ざるべし
一、感謝報恩の精神
感謝報恩の念は吾人(ごじん)に無限の悦びと活力を与うるものにして此の念深き処如何なる艱難(かんなん)をも克服するを得真の幸福を招来する根源となるものなり
(パナソニックホームページより http://nobtan.net/2008/08/post.html

 今、読み直してみると儒教の教えそのもののように思えます。

 手元に「ドラッカーと松下幸之助」(渡邊裕介 PHP研究所 2010年 800円+税)という本があるのですが、これをざっとみたところ「儒教」、「論語」という文字は見当たりませんでした。
しかしながら、この本の冒頭には、
 「二人の著書を読み比べていて私は、まったく違った国に生まれ、学者と実業人という違った立場にあり、世代も違う二人が、経営において近い感覚を持ち、経営のみならず、人間や社会に対するものの見方、ひいては経営や仕事を通じて万人にとっての成功とはどうあるべきかについて、近似した考え方をしていることに非常な驚きを覚えました。」(太字筆者)
と書かれています。

 この「近似した考え方」こそ、儒教の考え方、なかでも身近な論語ではないかと思うのです。そんな気持ちで、インターネットを探していたら、「中国古典と松下幸之助」というサイトを見つけました。http://www5f.biglobe.ne.jp/~shirai/index.html
松下電器で働かれていた白井昇さんのサイトですが、ゆっくり読んでみる価値がありそうです。

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稲盛和夫と修身の授業、そして安岡正篤

2010年8月29日 日曜日

 昨日の「松下幸之助と稲盛和夫の共通点」の補足になりますが、稲盛和夫さん自身、盛和塾などの講演で「修身」の授業の大切さを説いています。人間としてしてはいいこと、悪いこと、あまりにプリミティブな話だと経営する経営者もいるが、大会社の社長でも結局はそれができていないため問題を起こす、そんな話をされています。

 また、講演の話によくでてくるのが安岡正篤さんです。稲盛さん自身、この安岡正篤さんと中村天風さんの二人の影響を強く受けたと話されています。安岡さんの書かれた「運命と立命」という本は講演ではなんども話にでてきますし、安岡さんの教えを学ぶ関西師友会でも講演しています。

 安岡さんは、昭和初期から1983年(昭和58年)に亡くなるまで、いえ、亡くなったあとも、政治・経済の要人や、さまざまな人たちに影響を与えた陽明学者です。その実績などは一言では語れませんが、インターネットで検索すると山のように出てきますので、興味のある方はお調べください。

 孔子の教えに代表される儒教は「おのれを修め人を治める」ことが目標でしたが、時代とともに権威づけられ色々な解釈が生まれ実践ではなく学問のための学問のような無味乾燥のものとなり、それを王陽明が「権威にやみくもに従うのではなく、みずから責任をもって行動する自由」を説いたのが陽明学の始まりでした。

 安岡さんは「論語のすすめ」という本も書いてます。また、「修身」における論語の重要さについては昨日書いています。
稲盛さんの思想・考え方にも論語はかなり影響を与えていると思います。

 明日は、松下幸之助さんと論語の接点について考えてみます。

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松下幸之助と稲盛和夫の共通点

2010年8月28日 土曜日

 8月25日『利益をだすということ』、8月26日『ゆとりをもった経営をする』、8月27日『必ず成功する考える』と3日にわたって、松下幸之助さんと稲盛和夫さんの考え方の共通点について書いてきました。上記でとりあげた以外にも、共通した考えに基づく話はもっと一杯あります。二人の考えのバックボーンにはどんな共通するものがあるのでしょう。

 稲盛さんは判断の基準として、おじいちゃんやおばあちゃんが話してくれた「やっていいこと、わるいこと」をベースに考えるとおっしゃってます。稲盛さんは1932年(昭和7年)生まれですから、その祖父母であれば明治に育った方でしょう。
また、松下さんは1894年(明治27年)の生まれで、9歳で丁稚奉公に出されて商人としての躾をうけることになります。

 明治時代の考え方はどんなものだったのでしょう。文部か科学省のホームページに下記の文章があります。

 「明治11年(1878年)に明治天皇が示された「数学大旨」は仁義忠孝の道を明らかにして,実学とともに道徳教育が教育の根木になることを示した。これ以後,教科のなかで修身が重視され,それ以前の西洋道徳に,儒教的倫理が新たに注入されてきた。ついで従来の翻訳教科書の使用が禁止されたり(明治13年-1880),道徳教育の基本を示した「幼学綱要」(明治15年-1882)が出されると,論語・孝経等儒教的倫理がさらに強調された。明治維新以来,国民全体の思想を統一する規範的なものが必要であり,それが徳川時代から素地のある儒教道徳となって現われたものである。明治23年(1890)に教育勅語が発布され,修身教育は,この勅語の趣旨に基づくべきことが決定された。検定教科書として発行された修身教科書は,教育勅語の趣旨である忠義・孝悌・友愛・仁慈等を徳目としており込むとともに,日清戦争の影響もあって忠の面が強調された。日清戦争後明治33年(1900)ごろからは,歴史上の人物も多く扱われろようになり,勤勉・恭倹・節倹・養生・謙遜等の徳目が教えられている。これらの徳目は近代資本主義発展期における重要な倫理であって,国の発展にとって必要な勤勉・倹約・健康の精神を国民に植え付けるのに役立った。」

 つまり、論語をはじめとする儒教的な考えの広まりが求められ、そこから「修身」の授業が生まれたというのです。

 松下さんも稲盛さんも幼いころから意識的・無意識的にかかわらず論語の教えに接していたものと思われます。
また、後年、もっと積極的に論語の教えに接しているのですが、その話は明日にします。

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必ず成功すると考える

2010年8月27日 金曜日

 世の中は進化発展しており、物事は良い方向に展開していると松下幸之助さんも稲盛和夫さんも言っています。

 松下さんは、「今日では一般庶民でも、ある面では昔の王侯貴族も及ばないような生活をしている」と例をあげ、だから、」「この大自然、大宇宙は無限の過去から無限の未来にわたって絶えざる生成発展を続けているのであり、その中にあって、人間社会、人間の共同生活も物心両面にわたって限りなく発展していくものだと思うのである。」と言い、経営もうまくいくのがあたりまだということを言っています。

 稲盛さんも、宇宙生成時のビッグバン理論(一握りの素粒子がぶつかりそこから水素原子が生まれ、いろいろなものが誕生し始めた)を例にあげ、宇宙のすべてのものは進化発展する方向に動いていると言っています。

 両者とも、経営においてもうまくいくのが当たり前であり、もしうまくいっていないのなら、うまくいかなくしている経営者が悪いのだと言っています。

 こう考えると、経営成功の秘訣は難しいことにチャレンジして成功させるのではなく、ABC、Aあたりまえのことを B馬鹿になってCちゃんとやることなんだと思います。

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ゆとりをもった経営をする

2010年8月26日 木曜日

 松下幸之助さんは「ダム式経営」という言葉を使います。(一部では「ダム経営」と表現されてます)
ダムが水を貯え必要に応じてその水を出していくのに例えて、経営のあらゆる面、資金、人、設備などについてダムを造りなさいというものです。資金であれば資金のダムをつくっておけば、売り上げが減少したり、売掛金がこげついてもあわてなくて済むということです。

 中小企業の経営者相手の講演会で、松下さんがこの話をしたところ、質問として「今まさに余裕がない、どうやったらダムを造れるのか教えて欲しい」との質問がでたそうです。松下さんが返答に困り、「ダムが必要だと思うことですな」と答えたところ、会場内には失笑が起きたということです。

 実はこの会場に、京セラ創業当時の稲盛和夫さんがいました。松下さんの言葉に稲盛さんは体に電気が走った感じを受けたと言っています。「まさにそのとおりだ。思うことが大事であって、具体的な個別の方法など教えようもない。まずはダムが必要だと思うこと、これが大事なんだ」と思ったそうです。

 稲盛さんは余裕を持った経営をすることを、「土俵の真ん中で相撲をとる」と表現します。土俵際まできて、慌ててうっちゃりなど技をかけ、勝った負けた、いや同体で取り直しだとなる前に、土俵の真ん中という余裕のあるうちに技をかけなさい、という話です。アメリカの会計会社では「wrestle at center of ring」と言ってるそうです。

 稲盛さんも自ら主催する経営塾「盛和塾」でいろいろな教えをしてくださりますが、具体的な経営ノウハウなどの話はほとんどなく、もっぱら経営に対す考え方やどうあるべきだという話です。具体的にどうするかは、それぞれの経営者がそれぞれの状況で考え実行することが必要なのです。そして、そのそれぞれの立場で考え実行することの大前提は、その経営者が心から、そうしていかねばならないと思うことから始まります。

 昨日、今日と松下幸之助さんの考えと稲盛和夫さんの考えの共通点について取り上げています。もう少し共通点を紹介し、そのバックボーンがどこにあるのか考えてみようと思います。

 

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利益をだすということ

2010年8月25日 水曜日

 京セラ名誉会長で経営者の勉強会「盛和塾」を自ら主催する稲盛和夫塾長は、
売上を最大限に、経費を最小限に、利益はあとからついてくる
とよくおっしゃいます。

 松下幸之助さんも、適正な利潤を得て販売する大切さを話しており、120円の価値があると思われるものを100円で作り110円で売る、そんな例をあげています。

 販売価格は世間一般の常識もあり、自分の会社だけ飛びぬけて高くしても売れません。また大量に売れるからと言って原価を下回る価格で販売しては経営が持ちません。競合製品の価格に比しても世間一般の人が納得する価格、利用価値に対して割安感のある価格でなければ受け入れてもらえません。

 売り上げが、アダム・スミスのいう「神の見えざる手」によって決まってくるのであれば、利益をだすには経費を最小限にしていくしかありません。徹底的にムダを排除していく必要があります。
仕事柄いろいろなお客様の会社を訪問し事務所内で作業したりしていますが、利益をだしている会社は共通してムダなことはしていません。人のいないところの電気がついていることはありませんし、コピー機の使い方などもきっちりしています。

 ある会社ではコピー機の横にペーパーカッターが置いてあり、A4のサイズでもコピーは厳禁で、A4サイズのものをコピーする場合はかならず2枚ならべA3サイズ1枚にしてコピーし、そしてカッターで裁断しています。同時にコピーすべきA4サイズのものがない場合は、普段社内で使う報告書などの用紙を一緒にコピーするようにコピー機のそばにおいてあります。

 稲盛さんも松下さんも、会社経営をしているならば10%以上の経常利益をあげなければ経営している意味がないとおっしゃてます。企業活動に対する社会からの報酬であるところの利益が赤字であることは論外、数%の利益であるなら事業活動をせず資金を貸し出したほうが面倒がなく、せめて10%以上の利益を出そうということです。

 現在、赤字決算の会社が7割を超えたと言われています。資金を集め、多くの人が働き、生産・販売活動し、その結果が赤字であるのであれば、やはり会社の存在意義が問われてしまいます。

 お客様に選んでいただける、売上という「人気」を育てることと、その売上から利益をだすという「実力」をつけることが大事です。

 

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経営者に必要な「経営に役に立つ経営学」

2010年8月24日 火曜日

 北海道中小企業家同友会札幌支部では経営指針研究会を毎年実施しており、次期の第8期経営指針研究会の開設は10月で現在受講生を募集中です。今週の金曜日、8月27日には「経営指針作りを知る会」が開かれ、えるむ社会保険労務士法人の菅田真紀子さんが「経営指針は自分がぶれないための礎」というテーマで講演する予定です。
http://www.hokkaido.doyu.jp/sapporo/schedule/detail.php?id=135&y=&m

 私自身は第5期の研究会で学び、その後、経営指針委員会のメンバーとなり、第7期の研究会へはサポータとして参加してきました。サポータは研究会で学ぶ人たちの参考になるように、自らの経験や今までに見聞きしてきたことを助言するのが役割です。

 経営指針委員会では、サポータもサポートのための研修を積む必要があると考え、サポータ学習会を実施しています。
第1回のサポータ学習会は、6月15日のブログ「どんな動物になりたいですか?」でも紹介していますが、拓北ひまわり保育園園長の濱田康さんを講師に「指針策定に活かすコーチング」というテーマでお話していただき、コーチングの手ほどきを受けました。

 そして、来月、9月7日には第2回のサポータ学習会が予定されており、私が今日のブログタイトル「経営者に必要な『経営に役に立つ経営学』」というタイトルで話をすることになっています。
http://www.hokkaido.doyu.jp/sapporo/schedule/detail.php?id=140&y=2010&m=09

 「経営者に必要な経営学」ということですが、経営者以外にも経営に関する知識は必要で、例えば、情報処理の専門学校などで20年ほど情報処理技術やその資格試験対策の授業を受け持っていますが、去年の春から資格試験のカリキュラムが変わり、設計はインド人、開発は中国人の時代で、日本人技術者はビジネス、経営にコンピュータシステムをどう活かすかを考えなければならない、そんな内容になってきました。実際、試験問題における経営に関する問題の比率も倍近くになり、その分野の出来不出来が合否の鍵にもなってきています。

 日進月歩のコンピュータの世界の資格試験なので、経営に関することも新しいことがどんどん取り上げられています。学生や技術者たちはその勉強をしているわけですが、では、果たして経営者自身はそれらのことをどれだけ理解しているでしょう?

 当日は、1.経営学とはどのような学問でどのような学問領域になっているのかという経営学の系譜と、2.コンピュータ技術者達も学んでいる経営に関する問題を実践的経営学と称して紹介しようと考えてます。また、最近気にしている、松下幸之助、稲盛和夫、ドラッカーに共通する論語というバックボーンについても、時間があればお話したいと思います。

 サポータ学習会は、サポータにかぎらず、経営指針研究会のメンバーと過去の経営指針研究会の修了者、そして受講者(今回の場合は第8期の受講予定者ということになると思います)が対象です。
該当の方に是非参加していただければ幸いです。

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継続の効果

2010年8月23日 月曜日

 何事も事をなすには続けることが大事ですが、継続の効果がはっきりわかるのが身体です。

 今度の日曜日8月29日に北海道マラソンがあり、その完走に向けて6月から二つのことをし始めました。

 一つは毎日体重を測り記録をつけること。フルマラソンを走るには、余分な体重は少しでも落としたいものです。6月ころはぽっちゃりしていましたが、56キロ台だった体重も53キロ代と3キロほどすっきりしました。体重を記録するというだけですが、これを続けることによって食べるもの出すもの、体のことをいろいろ考えるようになります。

 もう一つは、同じころから腹筋・背筋・腕立てを毎日やり始めました。なかなかマラソンのための走り込みができないので、なんとか下半身に負担を与えないよう上半身を鍛えておこうの考えです。筋トレは一週間くらいで効果が出てくるもので、継続の効果が一番わかりやすいものです。

 コツコツ継続することの大事さを実感するには、毎日、腹筋・背筋・腕立てをしてみてはいかがでしょうか。一週間もやれば身体が変わり始めてきます。

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論語読みの論語知らず

2010年8月22日 日曜日

 ここ最近話題にしている論語に関する話です。タイトルは「論語読みの論語知らず」と書きましたが、まだちゃんと読めていないので、本当は「論語読まずの論語知らず」が正解です。

 そもそも「論語って何?」と聞かれてどれくらい答えれるでしょう。
とりあえず、論語の基本的なことを調べてみました。

 ・何が書かれているのか?
孔子とその弟子の言行や問答を記録したもの

 ・いつ頃作られたのか?
孔子の死後(紀元前479年)に収録・編集されたので、およそ今から2500年前。

 ・儒教とは何か?
儒教または儒学とは、孔子を祖とした身近な実践道徳の体系的な教説であり、教説の学習や研究を大切にする立場から儒学と言い、これを敬い実践する立場から儒教と言う。

 ・四書五経とは
儒教の教えで、特に重視される教えを示した文献を、四書五経と言い、、その四書とは「大学」、「中庸」、「孟子」、「論語」であり、五経とは、「易」、「書」、「詩」、「春秋」、「礼」の5種の文献である。

 ・四書の中での論語の特徴
渋沢栄一は次のように語ってます。
 「ひと口に儒教と言っても、「大学」もあるし、「中庸」もある。しかし、「大学」は、その冒頭にあるように国の治め方(政治)に関する教訓を説くことに重点を置いていて、個人としての行動基準が語られていることが少ない。また、「中庸」は、その内容が哲学的であって、一段高い視点から見た学問である。したがって個人の”日常生活”に密着した教訓とはなりにくい。
 これに対して「論語」は、一言一句がすべて実際の日常生活に応用がきく。読めばすぐに実行できるよな基本の道理を説いている。これが私が儒教のうちでも特に「論語」を選んで、これを守り実践しようとする理由である。」

 渋沢栄一は、どんな事業を展開するにしても人が基本であり、その人を育てるのには「論語」が最適だと言い、安岡正篤は、儒教の教えは仏教などと相まって日本精神・日本文化の最も古くからの伝統となり、これを学ぶことが学問の本筋と言うものであると考え、四書の根本を「一灯照隅行」という言葉で表しています。

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 以前から松下幸之助さんと稲盛和夫さんは同じようなことを言っているとこのブログで書いてきてますが、お二人とも安岡正篤さんとは関係が深かったようです。家族など周囲の人の昔ながらの道徳感だけでなく、安岡正篤さんなどを通じての論語の考え方・教えを身につけられたのではないかと思います。

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