2010年7月 のアーカイブ

論語とドラッカー その共通点

2010年7月31日 土曜日

 昨日の「論語とドラッカー 今、集中すべきことは何か」で、話したことは次のようにまとめられます。

 一言でまとめれば、「何をするのか、何をやめるのか」ということです。
あれ、どこかで聞いたような…

 7月17日に「渋沢栄一 論語と算盤より その3」で、次のような渋沢栄一の言葉を紹介しています。

 「もともと習慣とは、人の普段からの振る舞いが積み重なって、身に染みついたものだ。このため、自分の心の働きに対しても、習慣は影響を及ぼしていく。悪い習慣を多く持つと悪人となり、よい習慣を多く身につけると善人になるというように、最終的にはその人の人格にも関係してくる。だからこそ、誰しも普段からよい習慣を身につけるように心がけるのは、人として社会で生きていくためにたいせつなことであろう」

 人格を高めるためには、良い習慣を身につけ、悪い習慣をすてなさいということですが、上記のドラッカーの話とそっくりです。

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 北海道中小企業家同友会札幌支部の西・手稲地区会で行われた、佐藤公認会計士事務所所長佐藤等さんによる「実践するドラッカーのすすめ」という講演で、佐藤さんにそのことを質問すると、ドラッカーは日本のことにも詳しく、渋沢栄一、福沢諭吉、三井家の家祖である三井高利などの研究をし、さらには、論語の研究もしていたとのことです。

 松下幸之助や稲盛和夫の話が共通しているなと思っていたら、その根っこには論語からの考え方が浸透していました。そして、ドラッカーの考え方も同じ源流だったのです。ドラッカーが日本で愛されるのもそのへんのことが大きいのかもしれません。

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論語とドラッカー 今、集中すべきことは何か

2010年7月30日 金曜日

 昨日の「論語とドラッカー」に引き続き、海道中小企業家同友会札幌支部の西・手稲地区会で行われた、佐藤公認会計士事務所所長佐藤等さんによる「実践するドラッカーのすすめ」という講演の内容を紹介します。

 佐藤さんの書かれた、「実践するドラッカー 思考編」(ダイヤモンド社 1500円+税)には、20の実践シートが入っており、単に読むだけではなく、自らの考えを書くことによって理解を深め、行動にむすびつけるための工夫がしてあります。

 講演では、その20の実践シートの中から、

6番 あなたの所属する組織のミッションは何ですか。そこであなたがすべきことは何ですか。
12番 あなたは組織において、どのような貢献を期待されていますか。そのために必要なものは何ですか。

14番 あなたの得意分野は何ですか。それらは仕事で成果をあげるうえでどのように役にたっていますか。

20番 優先順位のリストを作成し、いま、集中すべき分野に丸をつけなさい。

19番 あなたが廃棄しようと思う活動は何ですか。

の5つをとりあげて、次のような説明がありました。
6番12番はなすべきことで英語でいうmustです。14番はできることで英語でいうcanです。そして、なすべきこととできることから、20番集中すべきことを考えなさいと言うことです。そして、やることがある反面、19番のやめることは何かも考えるという流れです。

 集中すべきことは、なすべきことか、できることか、どちらのことを書いたか、なすべきこと かつ できることを書いたのか、これがひとつのポイントであり、集中するためには時間が必要であり、そのためにはやめることも必要になってくる、そのようなお話でした。

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論語とドラッカー

2010年7月29日 木曜日

 本日、北海道中小企業家同友会札幌支部の西・手稲地区会で行われた、佐藤公認会計士事務所所長佐藤等さんによる「実践するドラッカーのすすめ」という講演に参加してきました。

 佐藤等さんについては、今年4月17日の「週刊ダイヤモンド2010/4/17 ドラッカー特集で身近な人たちが」で名前をご紹介していますが、今日、名刺交換をし、私の一つ年下で、3年間は同じ小樽商科大学で学生生活を送っていることを確認しました。

 佐藤さんは、「実践するドラッカー 思考編」(ダイヤモンド社 1500円+税)、「実践するドラッカー 行動編」(ダイヤモンド社 1500円+税)という2冊のドラッカー本を出版され、現在3冊目を執筆中とのことですが、5000時間ほどかけたドラッカーの研究のエッセンスを1時間半ほどでお話いただきました。

 ドラッカーの本は、難解な日本語の文章がネックで、なかなかとっつきづらいものですが、研究を積み重ねられたバックグラウンドから搾り出されたエッセンスは、方程式のようにわかりやすいお話でした。

 佐藤さんは、すでに400回を越えるドラッカーの読書会や、「ドラッカリアン参上/ドラッカー・ファン増殖計画」とうブログを1600日以上毎日書かれているとのことです。ちなみに、この「儲けの秘訣」はその1/3くらいです。

 タイトルの「論語」の話がまだでてきてませんが、今日は佐藤等さんの紹介ということで、本題は明日にしようと思います。

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渋沢栄一 論語と算盤より その8

2010年7月28日 水曜日

 「現代訳語 論語と算盤」(渋沢栄一 守屋淳訳 ちくま新書 760円+税)からの紹介です。

 渋沢栄一は、事業をするにあたっては、その仕事が国家に必要であって、しかも道理と一致するようにしていきたいと心がけてきたということで、「その事業がどんなに小規模であって、自分の利益が少なくとも、国家に必要な事業を合理的に経営するなら、心は常に楽しんで仕事ができる」と言い、「一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ」という考え方を、事業を行ううえでの見識としてきた言っています。

 「多くの人や社会全体の利益になるためには、その事業が着実に成長し、繁盛していくように常に心がけなければならない」
とも書かれています。自分達のしている仕事が世のため人のために役に立つことであれば、それをずっと提供できるように、提供する会社は成長し繁盛し続けなければならないと言っているのです。

 「論語と算盤」には、福沢諭吉の次の言葉が紹介されています。
「書物を著したとしても、それを多数の人が読むようなものでなければ効率が薄い。著者は常に自分のことよりも、国家社会を利するという考えで筆をとらなければならない」

 会社も自分達が生活していくためという考えではなく、広く世のためにに役にたつようにということを考えていく必要があるのでしょう。京セラ名誉会長で自ら主催する経営者の勉強会盛和塾の稲盛和夫塾長がよくおっしゃる「亡己利他」の精神なのでしょう。

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 それにしても、福沢諭吉の「書物を著したとしても、それを多数の人が読むようなものでなければ効率が薄い」の書物をブログと置き換えてみると・・・ このブログを読んでくださる方の仕事や経営がうまく行くようにと思って書いていますが、もっと、「著者は常に自分のことよりも、国家社会を利するという考えで筆をとらなければならない」という考えを持たねばならないようです。

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ノーベル平和賞

2010年7月27日 火曜日

 昨日の「人間どう生きるべきか」で、「小説とは人間どう生きるべきかを示したものであり、それが芸術なんだ」と書きました。

 以前、札幌芸術の森でノルウェーの彫刻家ヴィーゲランの展覧会があり、その作品からはヴィーゲランの人を愛す気持ちが強く感じられ、なるほど、これが芸術というものかと思ったことがあります。

 そのころは、現在の会社を始めて数年のころで、何事も思ったように進めることができ、今から見ればちょっと有頂天になっていたころだったかもしれませんが、当時、こんなことを思っていました。

 自分の仕事は他の会社の事務作業の効率をあげ、投資金額以上の効果をだし、お客様の付加価値を創造している。これは良いことであり、良いことはどんどん広まるべきだ。今は中小企業家同友会に所属しているが、将来は、大企業家同友会というものがあったとしたら、そちらにはいるべきだ。そして、会社が日本全国のみならず世界に進出していくにあたって、地域地域に学校を作りきちんとした社会人を育てもいきたい、教育と職業という二つで世界から貧困をなくし、戦争の無い平和な世の中を築いていきたい。そうなれば、ノーベル平和賞ももらえるかもしれない。

 こんな考えを中小企業家同友会の会合などでも話していて、まわりの諸先輩達からは少しあきれられてたかもしれません。

 ヴィーゲラン展を見に行って知ったのですが、ノーベル平和賞のメダルはヴィーゲランがデザインしたものだそうです。

 札幌芸術の森にはヴィーゲランの彫刻が数点常設されているようです。一度見に行って、昔の自分の気持ちを再度思い出してみようかと思います。

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人間どう生きるべきか

2010年7月26日 月曜日

 昨日の「渋沢栄一 論語と算盤より その7」で、
「魂を磨くとは、己の人格を高めることであり、それは、人間どう生きるべきかという哲学をしっかり身につけることでしょう。」
と、書きました。

 この「人間どう生きるべきか」で思い出したのが中学校の時の国語の先生の言葉です。
「小説とは人間どう生きるべきかを示したものであり、それが芸術なんだ」という言葉でした。

 日本大百科全書によると、
芸術の項目は、「作品の創作と鑑賞によって精神の充実体験を追求する文化活動。
とあります。

 「精神の充実体験を追及する」ということが、魂を磨くということになるのでしょう。

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 小説家や画家、建築家に限らず、ひとつのことにコツコツと人生の時間を積み上げてきた人には、素晴らしい人格を持った方が多いことを感じます。
 また、小説と絵画などのように、ある分野で魂を磨いた人は他の分野でも活躍することが多いのも目にしています。

 毎日の経営という場で、私心を捨て思いやりの心を持ち魂を磨いていく、そういう役割が経営者であり、芸術の一つになるのかもしれません。

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渋沢栄一 論語と算盤より その7

2010年7月25日 日曜日

 昨日の「渋沢栄一 論語と算盤より その6」で、
 「現代において自分を磨くことは、現実の中での努力と勤勉によって、知恵や道徳を完璧にしていくことなのだ」
という渋沢栄一の言葉を紹介しました。

 「現代訳語 論語と算盤」(渋沢栄一 守屋淳訳 ちくま新書 760円+税)では、さらに次のように続きます。

 「自分を磨くというのは、自分の心を耕し、成長させることだ。言葉で言えば「練習」「研究」「克己」「忍耐」といった熟語の内容をすべて含み、理想の人物や、立派な人間に近づけるよう少しずつ努力することを意味している」

 そして、自分磨きが進めば、

 「自分磨きは、土人形を造るのとはわけが違う。自分の心を正しくして、魂の輝きを解き放つことなのだ。自分を磨けば磨くほど、その人は何かを判断するさいに善悪がはっきりわかるようになる。だから、選択肢に迷うことなく、ごく自然に決断できるようになるのである。」

 と、言っています。

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 経営者に必要な資質に「ぶれのない判断」ということをあげることができます。その「ぶれのない判断」のためには、自分を磨くことと、渋沢栄一は言っており、これはやはり真理だと思います。

 京セラ名誉会長で経営者の勉強会「盛和塾」を主催する稲盛和夫塾長は、 「人格 = 性格 + 哲学」という式の話をされ、人格と言うのは持って生まれた性格と、生まれてから勉強し高めてきた哲学からなるので、人格を高めるために、人間道生きるべきかという哲学を身につけなければならない、とおっしゃいます。

 組織のリーダーに立つ人は、組織の誰よりも魂を磨いておく必要があります。魂を磨くとは、己の人格を高めることであり、それは、人間どう生きるべきかという哲学をしっかり身につけることでしょう。

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 7月17日の「渋沢栄一 論語と算盤より その3」では、
渋沢栄一の「悪い習慣を多く持つと悪人となり、よい習慣を多く身につけると善人になるというように、最終的にはその人の人格にも関係してくる。」という言葉と、19世紀のスイスの哲学者アミエルの「アミエルの日記」より、
意識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、性格が変わる
性格が変われば、人生が変わる
を、紹介しました。

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 人格を高めるために、良い習慣を多く身につけていけば、人格を形成する哲学、そして性格までも変わってくるということですね。

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渋沢栄一 論語と算盤より その6

2010年7月24日 土曜日

 また、「現代訳語 論語と算盤」(渋沢栄一 守屋淳訳 ちくま新書 760円+税)からの紹介です。

 「人の一生は、重い荷物を背負って、遠い道のりを歩んでいくようなもの、急いではならない。
 不自由なのが当たり前だと思っていれば、足りないことなどない。心に欲望が芽ばえたなら、自分が苦しんでいた時を思い出すことだ。耐え忍ぶことこそ、無事に長らえるための基本、怒りは自分にとって敵だと思わなければならない。
 勝つことばかり知っていて、うまく負けることを知らなければ、そのマイナス面はやがて自分の身に及ぶ。自分を責めて、他人を責めるな。足りないほうが、やりすぎよりまだましなのだ」

 これは、徳川家康の遺訓の一部であり、渋沢栄一は、家康は広い視野をもち武力だけでは天下に平和をもたらすことはできないと悟った人物であり、朱子の儒学に学んだ人物として紹介しています。上記の遺訓も、その多くは「論語」などの名言からきてると言ってます。

 渋沢はこう言います。家康の時代はうまく儒教を取り入れたが、だんだん学者による儒学自体が頭でっかちのものなって、江戸の平安も危ういものになった。勉強、自分を磨こうとする人に言いたいことは、決して極端に走らず、中庸を失わず、穏やかな志を持って欲しい、と。そして、次の言葉が続きます。

 「現代において自分を磨くことは、現実の中での努力と勤勉によって、知恵や道徳を完璧にしていくことなのだ」

 渋沢栄一のいう現代は明治時代のことですが、立派に平成の世に通用する言葉です。

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従業員の自主性を伸ばしているのか抑えているのか その2

2010年7月23日 金曜日

 昨日の「従業員の自主性を伸ばしているのか抑えているのか」で、

 「『うちの社員は自主性がなく、言われたことしかしない』と言う人は、言われたことしかしないように抑えつけてるのではないか」

 と、書きましたが、具体的にはこういうことです。

 「うちの社員は自主性がなく、言われたことしかしない」という社長の多くは、社員に対して、
「あれやれ、これやれ」、「あれをこうして、これをああやって、こうやれ」などと指示する人が多いようです。

 先月の6月18日の「2種類の質問」で、コーチングのお話を紹介しました。
質問には2種類あり、一つは「閉じた質問」であり、もうひとつは「開かれた質問」であり、次のように紹介してます。

 「閉ざされた質問」とは、聴く人のための質問であり、イエスかノーかでしか答えられない質問であり、刑事の取調べのような質問です。このような質問では会話は広がりません。

 会話を広げるには「開かれた質問」が必要です。
「開かれた質問」とは、どんな、どれだけ、どうすれば、どのように、どれくらい、など「ど」のつく質問であり、何が、何をという「何」がつく質問、そして、なぜ(どんな理由で)という質問だそうです。

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 仕事の進め方もこれと同じで、「閉じた進め方」と「開かれた進め方」にわかれるのではないでしょうか?

 「あれやれ、これやれ」ではやったかやってないかだけの問題になります。やるほうも、あれをこうやることだけを意識し、その課程でおきていることには注意をはらいません。そのため、やることはやったとしても、後で「なんでそんなことに気づかないんだ」などと言われてしまいます。これが「閉じた進め方」でしょう。

 「開かれた進め方」としては、「今、お客さんはこういう状態にあると思うけどどう思う?どうしたら良い?」という具合に何をどうすべきかの目的を意識して仕事の進め方を考えてもらうことが大切だと思います。目的を意識するために、その作業の課程で起きたことや、その課程で気づいたことなどで、目的に影響しそうなことは、事前に相談したり、対処することになります。

 「開かれた進め方」が定着するには、作業をする側も指示する側も両方訓練が必要です。毎日一歩一歩進めて行くしかありません。

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 最後に、「言われたことしかしない」という人へ。言われたことをちゃんとやってくれるなら、ありがたいと思うことも大事だと思います。

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従業員の自主性を伸ばしているのか抑えているのか

2010年7月22日 木曜日

 昨日の「渋沢栄一 論語と算盤より その5」で、盛和塾札幌の分科会でも、

 「仕事をするさい、単に自分の役割分担を決まり切った形でこなすだけなら、それは俗にいう「お決まり通り」。ただ命令に従って処理するだけにすぎない。しかし、ここで「趣味」を持って取り組んでいったとしよう。そうすれば、自分からやる気を持って、
「この仕事は、こうしたい。ああしたい」
「こうやって見たい」
「こうなったら、これをこうすれば、こうなるだろう」
 というように、理想や思いを付け加えて実行していくに違いない。それが、初めて「趣味」を持ったということなのだ。」
(「現代訳語 論語と算盤」(渋沢栄一 守屋淳訳 ちくま新書 760円+税)より)

 と、同じ話がでてきたと書きました。

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 本日、北海道中小企業家同友会札幌支部で行われた第3回経営指針実践研究会では株式会社ティーピーパックの池川和人社長による「何をもって経営指針が浸透したといえるのか 〜経営指針に沿った小さな変化を試してみて…〜」というテーマの実践報告が行われ、それに基づき話し合いが行われたのですが、やはり同じことが話題になりました。

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 具体的にどういう話なのかと言うと、
 「『うちの社員は自主性がなく、言われたことしかしない』と言う人は、言われたことしかしないように抑えつけてるのではないか」
 ということです。

 自主性を伸ばすにはどうしたら良いのか?、抑えつけているとはどういうことか?、あなたはどう思いますか?

 続きはまた明日。

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