2009年10月 のアーカイブ

利己と利他

2009年10月31日 土曜日

 盛和塾稲盛塾長は、利己を抑えると利他がでてくるとおっしゃいます。
人の心の本来は、「真、善、美」であって美しい「利他」の心に満ち溢れているのだが、肉体を持ったときから「利己」の心に支配されている、そのため「利己」を抑えれば、その分のスペースに「利他」の心が現れてくるとおっしゃいます。

 スリランカ初期仏教(ブッダの教えを実践する仏教)の長老、アルボムッレ・スマナサーラさんは、まず自分が良くなると想うこと、そして身の回りの人が良くなることを想うこと、さらに生きとし生けるものすべてが良くなることを想うこと、とおっしゃいます。
自分が良くなくて他人だけが良くなるのは、ひがみやねたみに通じるということです。

 一見、稲盛塾長とスマナサーラさんとで反対のことを言っているようですが、そうではありません。
稲盛塾長も、自分の利益をを全否定されているわけではなく、もともと人間は「利己」にあふれているのだから、ぐっと抑えるくらいでちょうど良い「利己」になるという考えです。
また、スマナサーラさんも、他人の幸せを祈るのは、エゴを落とすためだともおっしゃってます。

 「利己」を押さえ、「利他」の心をもつ。いわゆる「忘己利他」の精神ですが、そのためには、日々、そのことを思い、忘れないようにしていかねばなりません。私は7月の終わりくらいから、日に3回、自宅、会社、そして神社で、スマナサーラさんが教える「慈悲の瞑想」(自分の幸せ、身の回りの人の幸せ、生きとし生けるものの幸せを祈る、「忘己利他 そして、みんなが幸せに」参照)をしています。

 仏教の「無常」を本当に理解するのは悟りの境地に達していなければならないそうですが、最近、「無常」の理論的なことを頭で理解できかけてきたように思います。

 常に変化する世の中では、その時その時の判断が大切で、その判断基準には、自分も良く相手も良いという考えが大事です。日々、「忘己利他」の精神を忘れずにいれば、その思いが良き行動をつくり、人生を築いていきます。そして、さらにその良き行動が因となり、良き結果をつくる、そんな善の循環につながればと良き人生が送れるのではないかと思います。

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判断の基準は「忘己利他」

2009年10月30日 金曜日

?昨日の「変化のスピード」で、
「世の中の全てのものが変化するのであれば、その時、その時の変化に応じた行動をとらねばなりません。
一瞬一瞬の判断を求められ、その判断に基づいた行動の積み重ねが人生を築いていくということになるのでしょう。
そうであれば、その判断の判断基準を確立していないと、ぶれた判断となり、ぶれた人生となるのではないでしょうか。」
と、書きました。

 盛和塾稲盛塾長も、判断の連続が経営者の日常であり、経営者である限り、日常茶飯、判断を重ねていかざるをえないとおっしゃっています。日々、いろいろ変化することに対して、「この場合はこうする、この場合ならこうする」、と言ったような、予め判断のケースを想定しておくということは不可能なことです。その場、その場で、的確な判断を下していかなくてはなりません。

 となると、その時その時の判断基準となるものが非常に大切なものとなります。稲盛塾長は、心や人生観が判断を左右する、とおっしゃってます。人間としてやって良いこと、悪いことというプリミティブなことが判断基準だとも、おっしゃってます。

 「人間としてやって良いこと、悪いこと」とは、やはり、利己を忘れ利他の心を持つという「忘己利他(もうこりた)」の精神につながります。

 「忘己利他」については、「忘己利他 そして、みんなが幸せに」でも書きましたが、自分だけが良ければいいという利己を押さえ、他の人も良かれと思う気持ちを持つことであり、スリランカ初期仏教長老アルボムッレ・スマナサーラさんも、
・自分が幸せになること
・他人が幸せになること
・みんなが幸せになること
この三つのことを祈るのが大事だと言っています。

 また、スリランカ初期仏教長老アルボムッレ・スマナサーラさんの著書、「無常の見方」(サンガ新書 850円+税)では、次のような記述があります。

「 生命は「ただ生きているのです。生きていること自体に目的はありません。
 では人は、どのように生きるべきでしょうか。
 仲良くしたほうがよいでしょう。優しくしたほうがよいでしょう。自分も皆も楽しく生きたほうがよいでしょう。これが仏教の提案です。」

 私たちは、世の中の全てのものが一定のスピードで変化していく「無常」という世を生きるにあたり、変化に応じて瞬時瞬時に判断を下していかなければなりません。その判断と判断に基づく行動の積み重ねが人生であり、そうであるならば、その判断の基準が非常に重要なことになります。 その判断の基準となるものは、「忘己利他」につながる、「自分も良し、相手も良し、皆が良い」というプリミティブ(原始的、根本的)な考え方であるということです。

 では、「忘己利他」の精神を維持していくにはどうしたら良いのでしょうか。この話は、また後日にしたいと思います。

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変化のスピード

2009年10月29日 木曜日

 知人のお子さんを久しぶりに見ると、前に見たときは小学生だったのに、5年ぶりくらいで見るとすっかり大人びた高校生になっていたりして、びっくりしてしまうことがあります。子供の成長は早いものだな、と思うのですが、時間による変化はけっして子供だけにあるものではないはずです。

 時計の秒針や砂時計の落ちる砂を見ていると時間が流れていくことを実感できます。
仏教の「無常」というのは、「世の中の全てのものは一定の速度で変化している」ことを示しているそうです。
秒針の動くスピードと同様に、子供の成長に限らず、世の中の全てのが変化しているのです。

 同じ時計を見ていても、時針だけを見ていては、その変化になかなか気づけません。しかし、間をおいて見ると確かに変化はしています。変化のさまを秒針のようにとらえて見るか、時針のようにとらえてみるかは、見る人(変化を感じる人)次第なんでしょう。

 世の中の全てのものが変化するのであれば、その時、その時の変化に応じた行動をとらねばなりません。
一瞬一瞬の判断を求められ、その判断に基づいた行動の積み重ねが人生を築いていくということになるのでしょう。
そうであれば、その判断の判断基準を確立していないと、ぶれた判断となり、ぶれた人生となるのではないでしょうか。
この判断基準については、後日、また取り上げたいと思います。 

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人生や業績の違い

2009年10月28日 水曜日

 恵まれた人生だと言われる人もいれば、不幸な人生だと言われる人ともいます。世の中には沢山の会社がありますが、その業績は様々です。恵まれた人生を送っている人や良い業績をあげている会社では、普通の人ができないことを毎日しているのかというと、そんなことはないでしょう。恵まれた人生を送っている人も良い業績をあげている会社の人たちも、日々、普通のこととして過ごしていると思われます。

 不幸な人生を送っていると言われる人や、業績が悪い会社の人たちも、普通に毎日を過ごしていると思います。良い環境の人たちが奇跡のような出来事を毎日繰り返しているわけでもなく、悪い環境の人たちも毎日最低最悪の出来事に遭遇しているわけではないでしょう。

 では、なにが良い・悪いの違いになってくるのでしょうか?

 やはり何かの行動の違いが、人生の結果や業績にあらわれているものと思います。業績の良い会社では当たり前のようにしている何か(または、当たりまえのようにしていない何か)があり、業績の悪い会社では当たり前のようにしていない何か(または、当たり前のようにしていない何か)があるのでしょう。

 日々の行動の違いというのがどこからくるかと言うと、それはやはり、思考・思い、考え方の違いから起こるものでしょう。何かの行動を起こす(起こさない)には、そうしようと思う気持ちがあって初めて行動となるものです。思いがなければその行動が起きません。業績の良い会社、悪い会社の行動の違いは、思い、考え方の違いであり、そこから発生する行動の違いだと言えるでしょう。

 であれば、よりよい人生やよりよい業績を作っていくためには、お手本となるような人や会社の考え方を学び、その行動を真似ることが一番の近道なのではないでしょうか。

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利益率を高める

2009年10月27日 火曜日

 盛和塾稲盛塾長は、最低でも10%以上、二桁の経常利益率をあげるように言っています。このためには、30%以上の粗利をとれないと厳しいだろうと稲盛塾長はおっしゃいます。

 粗利率を高めるためには、売上額を多くするか、原価を下げるしかありません。「利は仕入れにあり」という言葉がありますが、やはりより安く仕入れたり、製造できたりできるよう原価を下げる努力が大切なんでしょう。

 8月に盛和塾帯広の例会に参加し、その後の懇親会で、柳月の田村昇社長のこんな言葉を聴きました。
「お菓子の原価は、小麦にしても砂糖にしても国によって価格がコントロールされているので、どこの会社も原価は似たようなものですよ」

 柳月さんのショートケーキは1個180円です。新人教育のときに、1個のケーキを壊すと、先輩達が売った16個分のケーキの利益がふいになると教えるそうです。ということは、利益率は1/16=6.25%ということになります。

 同じ帯広の会社、焼き肉の平和園さんで一番売れているメニューは「さがり」ですが、同業者から「スーパーの値段より安い」と言われていると聞きました。利益はほとんどないくらいだそうです。

 弊社の場合でも、コンピュータ機器の販売の場合は、販売数も少ないため仕入先との価格交渉は望めません。また、家電量販店やネットショップで誰でも買える時代になりましたので、売値もそれに習わなければなりません。
(価格.com http://kakaku.com/ の値段を参考にされると太刀打ちできませんが…)

 柳月さんにしても平和園さんにしても、商品はショートケーキやさがりだけではなく、いろいろな商品があり、その中には利益率の低いのもあれば高いのもあります。利益率の高い商品も一緒に買っていただくことが、粗利率を高め、ひいては2桁の経常利益率にする方法なのでしょう。

 弊社の場合でも、コンピュータ機器を単に売り渡すことはしていません。必ず、弊社でのセットアップ作業、および現地での設置(ネットワーク設定を含む)をセットで行っています。
コンピュータのセットアップ作業は、少しコンピュータに明るい人なら数時間で行えるでしょう。しかし、プロの行うセットアップ作業と比べると、必要な作業が漏れていたり、便利に使える設定がされていなかったり、ネットワークの設定がいい加減(何も考慮されていない)であったりします。

 コンピュータ機器では利益を望めなくても、お客様がそれを便利に使えるサービスをセットにすることで、利益率を高めることができるように努めています。

 利益、利益と言っていますが、利益とは会社存続に必要なものです。企業の目的である「社会貢献」をしていくための原資となるものなのです。

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自分は変わっていないと思っていても

2009年10月26日 月曜日

 仏教の「無常」ということは、「悟り」に到達していなくては、本当の理解はできないということらしいですが、関係の本を読んでいると、結構、勉強になります。

 「無常の見方」アルボムッレ・スマナサーラ著(サンガ新書 850円+税)には、こんなことが書かれています。

 ・精神が健康なときには変化を好む(変化に対応できる)
 ・体が健康なときも変化を好む(変化に対応できない)
 ・精神が弱っているときには変化を嫌う(変化に対応できない)
 ・体が不健康なときも変化を嫌う(変化に対応できない)

 この「変化」には、昨日のブログ「コンサルタントの効用コンサルタントの効用」で書いたような指導、指摘、アドバイスなどの対応も含まれます。成長している会社はいろいろ新しいことに取り組み、変化していますが、調子の悪い会社ほど保守的なのは、今まで良く見聞きしています。

 上記の本にはこんな一説があります。
「年寄りがよく『昔は良かった』と言うでしょう。彼らが昔を懐かしむのは、昔のことが変わらないからです。べつに昔が実際に楽しかったからではないのです。その時はその時で苦労があったはずです。つまり彼らは、変化しないことを望んでいるのです。裏を返せば、『今の変化は嫌だ』と言っているのです。」

 以前、ベル食品の福山社長に、ロングセラー商品の「ジンギスカンのたれ」も、味は変化させているというお話を伺ったことがあります。仏教の「無常」では、世の中の全てのが一定のスピードで変わっていると言います。自分自身も会社の仕事も、昨日よりは今日、今日よりは明日、というふうに、良い方向へ変化させていかなければならないのでしょう。

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コンサルタントの効用

2009年10月25日 日曜日

 お客様の会社に出入りしているコンサルタント会社の人を見かけることがたまにあります。
コンサルタントの種類は違っても、どうも常識的な話と余所の会社を見聞きしてきた話ぐらいで、それでいて結構な料金だと聞き、その効用を不思議に思っていました。

 しかし、よく考えたら、「当たり前のことをちゃんとやる」ことがなかなか難しいことで、また社長にこうしなさいと指示を出す人はほとんどいないという実情を考えると、コンサルタントの効用が見えてきます。

 ちょっと前に、経営コンサルタントの小宮一慶さんが「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」(サンマーク出版 1470円+税)という本をだしました。いわゆるABC(Aあたりまえのことを Bバカになって Cちゃんとやる)です。
(このブログでは以前に、「、「ABC」、「A」あたりまえのことだと思い、「B」馬鹿になって、「C」ちゃんとやれば良いのです。 (「D」できれば、「E」笑顔で).という言葉を紹介しています。」)

 話は飛びますが、その小宮さんの本の目次に「散歩のついでに富士山に登った人はいない」という項目があります。「飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない」という言葉もまた、以前、このブログでとりあげています。こちらの言葉は、後日、楽天の三木谷浩史さんの本にあったことを見つけました。

 常識的なこと、あたりまえのこと、やらねばならないこと、やったほうがいいこと、こんなことをコンサルタントは提唱します。自分ひとりの判断では実行に躊躇している社長さんにとっては、やはりコンサルタントの効用があるのでしょう。しかし、そう考えると、いくらコンサルタントが提言しても聞く耳持たずという態度であれば、これは本当の無駄遣いとなるのでしょうね。

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売上トップの新幹線車内販売員

2009年10月24日 土曜日

 先日送られてきた、盛和塾の機関誌に、JR山形新幹線車内販売員の齋藤泉さんの講演記事が載っていました。

 斎藤さんは一日平均売上20万円と通常の3〜4倍あり、そのためには、「常に創造的な仕事をする」「現場主義に徹する」「見えてくるまで考え抜く」など稲盛塾長のフィロソフィと共通する考えと行動があります。

 いろいろ勉強になることが詰まっているお話ですが、一番興味を惹かれたのは、このようなトップセールスの人も「恥ずかしい」という感覚をもっているということです。講演記事には次のように書かれています。

 ・ある人が、おじさんがアイスクリームを頼むのはかっこ悪く、恥ずかしいと言っていた。
 ・販売員である私も恥ずかしいと思ってしまうことがある。
 ・ワゴンをすすめていると、ずいぶん向こうのほうからこちらをながめている。
 ・何かかってくれるのかなと期待しワゴンをすすめていく。
 ・近くに来ても、声がかからない。
 ・隣をゆっくりすぎても声がかからない。
 「この人、買いたいのかな、買いたくないのかな」
 「ここで声をかけて『ただ見ていただけ』なんて冷たく言われたら、恥ずかしいな」
 ・お客様から声がかからなかったのだから「スルーしちゃえばいいや」なんて気持ちが起こることもある。

 私の身近にセールス専門の人もいないせいか、どうもトップセールスというと、押し付けがましいほどに積極的な人というイメージがあり、「恥ずかしさ」を感じていたら営業なんてできないのではという思い込みがありました。

 私自身、あまり営業活動ということをしておらず、やっても「恥ずかしさ」を感じる場合があり、トップセールスマンのように『押し付けがましいほどに積極的な人』ではないから、と、自分に言い訳しているようなとこもありました。

 車内販売トップの齋藤さんは、その『恥ずかしさ』を次のようにして克服しているそうです。
・車内を何度も往復し、お客様を観察すること。
・例えば、外で買ったお弁当をたべているお客様がいる。
・次に通りがかったときに、食後のコーヒーやアイスクリームを勧めてみる。
 つまり、観察することによって、お客様の欲するポイントを見抜き、そのタイミングで声をかける。『見ていただけ』と断られる可能性をできるだけ排除するということです。

 この講演記事はまだまだ有意義な話が一杯詰まっていて、齋藤さんの著書「またあなたから買いたい」(徳間書房)を読みたくなりました。

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やっぱり不可解なJR西日本

2009年10月23日 金曜日

 何度もJR西日本を取り上げていますが、特に企業に対して恨みがあるとかではなく、CSR(Corporate Social Responsibility 企業の社会的責任)という面から考えてみても、「会社としておかしいだろう」という思いで、反面教師の材料として取り上げています。

 10月18日に「JR西日本の常識と世間の常識の差」で、
 「JR福知山線脱線事故の報告書漏洩問題で漏洩に関わったJR西日本の山崎前社長と土谷副社長が佐々木社長に進退伺を提出したとのニュースがありました。」
と書きました。

 本日のニュースでは、次のように報道されています。
 「JR福知山線脱線事故の報告書漏洩(ろうえい)問題で、JR西日本は23日、報告書を公表前に不正に入手するなどした前社長の山崎正夫取締役と、情報収集を指示していた土屋隆一郎副社長が同日付で引責辞任し、嘱託(特命事項)に充てる人事を発表した。」

 「嘱託(特命事項)に充てる人事」ということは、何がなんでも組織内にいてもらおうと思っているとしか思えません。

 JR西日本の現在の経営理念は、次の文章で始まっています。
 「1.私たちは、お客様のかけがえのない尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安全第一を積み重ね、お客様から安心、信頼していただける鉄道を築き上げます。」

 事故前の経営理念をJR西日本のサイトに見つけることができました。
http://www.westjr.co.jp/company/ir/target/pdf/target.pdf#search=’鉄道再生の第2ステージへ’

 そこにあるJR西日本の経営理念は、
「JR西日本は、人間性尊重の立場に立って、労使相互信頼のもと、基幹事業としての鉄道の活性化に努めるとともに、地域に愛され共に繁栄する総合サービス企業となることを目指し、わが国のリーディングカンパニーとして、社会・経済・文化の発展、向
上に貢献します。」
とあります。「安全」という文字はひとつも入っていません。

 107名の「かけがえのない尊い命」を失った福知山線の事故で経営理念は変わっても、経営トップの人たちは、事故調査情報を不正に入手しようとしたり、改ざんをいらいしたりしており、それらが発覚してもまだ、組織内に残ろうとしている。
前原国土交通相がJR西日本の経過報告を受けたあと、「企業体質を直さない限りは、企業の存続自体が難しいのでは、ぐらいに思った。」と感想をのべてます。ほんとうにそう思います。

 

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予算制度はムダ使いの元

2009年10月22日 木曜日

 今、政府では来年度の支出予算を絞ることに一生懸命ですが、盛和塾、稲盛塾長の講話集には、「予算制度はムダ使いの元」という話が出てきます。
予算を立てたところで、経費は予定通りに使うのに、売上は計画通りにいかずいろいろ理由をつけて言い訳をするということです。

 予算がなければ何を目安に仕事をするのでしょうか。ここからは私の推測ですが、売上の予算は「売上は最大に」、経費の予算は「経費は最小に」なのだと思います。塾長の言われる「売上は最大限に、経費を最小限に」です。そうすれば、「利益は後からついてくる」はずです。

 そして、「売上は最大限に、経費を最小限に」を行うにあたっては、「誰にも負けない努力」が必要であり、常に全力を出し尽くすことを求められます。「床に落ちているピンやクリップがお金にみえるくらい」の精神が必要ともおっしゃってます。

 ムダ使いを抑えるのは、自分の会社内だけで行えることですので、弊社でもだいぶ浸透してきています。「売上を最大限に」していくために、あれこれ奮闘中ですが、「誰にも負けない努力」がまだまだできていない状態です。

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