2009年7月 のアーカイブ

「企業の永続的発展と企業理念の継承」その2

2009年7月31日 金曜日

 昨日の「「企業の永続的発展と企業理念の継承」」に引き続き、盛和塾機関誌「盛和塾」60号(平成16年8月号)より、京セラ会長(当時)の伊藤謙介さんが平成16年4月13日に盛和塾代表世話人会で行った講話として26ページにわたって掲載されている「企業の永続的発展と企業理念の継承」の内容を紹介します。

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 <京セラの急成長を可能にしたもの>
 ・京セラ創業の年の売上は二千六百万円でした。先行する日本ガイシは四十六億円、日本特殊陶業は十四億円でした。
 ・創業十五年で日本特殊陶業を、二十二年で日本ガイシに追いつきました。
 ・なぜ、このような急成長ができたのか、それは一人ひとりの社員に息づいた確固たる哲学が、他社を上回る社員の努力を可能にしたからです。
 
 ・塾長から教えていただき、一人ひとりの社員に息づいた「日々創意工夫をする」という教えが創造的な製品を生み、また「未来進行形で考える」「手の切れるような製品をつくる」という教えが、ものづくりの精神を体現させ、さらには「お客様の召使いたれ」という教えが顧客至上主義となって結実したからこそ、社員は遺憾なくその力を発揮し、先発大手企業を凌駕することができたわけです。

 <企業を成長発展に導く「フィロソフィ」>
 ・1984年に創業した第二電電も、ライバル社に比べると不利な状況でした。
 ・ですが、「心を高める ―動機善なりや、私心なかりしか―」を社是に、京セラフィロソフィとまったく同じKDDIフィロソフィをもって新電電の中でトップの地位まで発展しました。
 ・フィロソフィがなかったらこのような発展はなかったでしょう。このことを思うとき、理念の重要性について改めて強く思う次第です。

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 昨日から始めた「フィロソフィ」の読み合わせですが、本日は「人間の無限の可能性を追求する」について確認しました。
 目の前に大金をポンと出す、そんな何でもできるという意味の「無限の可能性」ではなく、昨日よりは今日、今日よりは明日、毎日の努力の積み重ねで、自分達の能力は少しずつでも伸びていく、能力の限界というものはない、という意味の「無限の可能性」ということを話し合いました。
 この「人間の無限の可能性」も、昨日の「有言実行」t同じく、弊社の経営理念で語られている言葉です。?

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(7月14日に消去してしまった過去記事は、徐々に復刻させてます)

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「企業の永続的発展と企業理念の継承」

2009年7月30日 木曜日

? 盛和塾機関誌「盛和塾」60号(平成16年8月号)より、京セラ会長(当時)の伊藤謙介さんが平成16年4月13日に盛和塾代表世話人会で行った講話として26ページにわたって掲載されている「企業の永続的発展と企業理念の継承」の内容を紹介します。
最初の今日は、冒頭の一節を箇条書きで紹介します。

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  <若き塾長との出会い>
・私が塾長と始めてお会いしたのは昭和31年、塾長が若干24歳の青年でいらっしゃったときのことです。

・塾長からおしえていただいたことは、本当に数多くありますが、本日はその中でも、企業理念における理念・哲学の大切さについて、お話申し上げたいと考えます。

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 伊藤さんは昭和12年12月生まれですから昭和31年には18歳・19歳の時期です。また京セラ創業が昭和34年ですから塾長独立前の松風工業時代です。

 昨日の「京セラ元社長伊藤謙介さん 理念を大切にする「ノン・タイタニック経営」」でも紹介しましたが、伊藤さんは高校卒業の新人だった松風工業時代から塾長に師事し、京セラでも創業以来ずうっと塾長に師事し理念を大切にした仕事をしてきた人です。そして、理念を大切にすることで、京セラの社長・会長になられた方です。

 この理念を大切にする伊藤さんの語る「企業の永続的発展と企業理念の継承」の内容をこれから順次ご紹介していきたいと思います。

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 本日から弊社で「フィロソフィ」の読み合わせを始めました。いろいろな資料から、まずは京セラフィロソフィを一つずつとりあげ、それについて語り合い、確認しあうという作業を進めます。本日は「有言実行でことにあたる」について確認しました。「有言実行」は弊社の経営理念でも語っている言葉でもあり、すんなりと共通の理解が得られました。?

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京セラ元社長伊藤謙介さん 理念を大切にする「ノン・タイタニック経営」

2009年7月29日 水曜日

? いつも京セラ創業者、盛和塾稲盛塾長の話をしていますが、京セラ創業時からのメンバーで後に社長になった伊藤謙介さん、この人も偉い人だと以前から思っていました。

 伊藤謙介さんは、松風工業時代から稲盛塾長のもとで働き、1959年(昭和34年)京セラ創業時、独立する塾長についていき、1989年(平成元年)京セラ社長に就任、1999年(平成11年)会長に就任され、その後相談役となられています。
(主な履歴はこちら http://ijin.keieimaster.com/new/memo/0394.html

 京セラで働く人たちは「京セラフィロソフィ手帳」というものを持っています。これは、1994年(平成6年)、京セラの創立35周年を記念して、京セラ社員の皆さんがいつでも参照できるようにと、京セラフィロソフィの要点を簡潔にまとめた小冊子「京セラフィロソフィ手帳」として発刊したものです。

 伊藤謙介さんのことは直接はほとんどなにも知らなかったのですが、京セラフィロソフィ手帳を作った、フィロソフィを大事にしている人ということで、偉い人だと思っていたのです。そして先般紹介していた機関誌「盛和塾」60号にあった「企業の永続的発展と企業理念の継承」という記事(京セラにおいて塾長がどのように理念を説かれていたか、また成長を続ける老舗企業においての理念の重要性について話をされてます。)を見て、なお一層その思いを強くしました。

 この後、その記事の紹介をしたいと思いますが、その前に伊藤謙介さんについてネットで調べていたら、龍谷大学のサイト(「龍谷」2002年春号)に、伊藤さんと龍谷大学学長との対談記事のページがありました。
http://www.ryukoku.ac.jp/university/kouhou/shuppan/kohoshi/kohoshi51/taidan.html

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 そこでは伊藤さんはこう語ります。
「稲盛は、企業寿命30年説を説いています。30年もたつとマンネリになるとともに、理念が希薄化し、企業が活力を失うというものです。実際にそのような老舗企業は、倒産する比率も高い。やはり、理念をどう継承していくかが重要で、ここが希薄になると、企業の命運は尽きると思います。」

 これに対し、理念継承のために具体的に何をしているのかという質問には、こう答えています。
「様々なことを行なっていますが、そのひとつに「京セラフィロソフィ手帳」があります。京セラの理念を100項目ぐらいに分けて、コンパクトに解説したものを小さな手帳にして全社員に配っています。朝礼の時に、順番に読んでいくのですが、その項目に合わせた自分の実体験を同時に語らせるようにしています。というのも、その理念と自分が同化し、いわば理念を体現化する必要があるからです。耳学問ではなく、無意識に行動できるようでなければなりません。そのため、繰り返し繰り返し教育することを徹底しています。」

 伊藤さんは理念を大切にする経営「ノン・タイタニック経営」についてこう語っています。
「企業においては理念の浸透が重要です。私はこの理念の重要性について、常々、氷山に衝突して沈没したタイタニック号になぞらえて社員に説いています。氷山は、海面上には2割程度が顔を出している程度で、大部分は水面下に隠れているといいます。私はそのタイタニック号を沈没させるほどの水面下にある巨大な氷塊を理念ととらえています。つまり、一般には表面的な現象面、たとえば企業経営では技術力や資金力などをとらえてその優劣を判断しがちですが、実は最も大切なのは、すぐには見えない理念なのです。そして、水面下の氷山を軽視しては企業の存続はない、タイタニックの二の舞になってはいけないという意味を込めて、私は、理念を重視する経営を“ノン・タイタニック経営”と呼んでいます。」

 京セラ関係者の人からも「伊藤さんは理念・フィロソフィの人だ」という評価を聞いたことがあります。
弊社でも企業理念の浸透のため、考え方の徹底をはかっていきたいと思います。

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 上記で紹介した伊藤さんと龍谷大学学長との対談記事は一読の価値があります。
http://www.ryukoku.ac.jp/university/kouhou/shuppan/kohoshi/kohoshi51/taidan.html
この記事で、理念の大切さ以外に、「金子みすゞ」という童謡詩人を知ることができました。
(金子みすゞさんについては、こちらをご覧ください http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0,.htm

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忘己利他 そして、みんなが幸せに

2009年7月28日 火曜日

 盛和塾稲盛塾長は「忘己利他(もうこりた)」と言う言葉を使い、「利己をおさえて利他をだすように」と良くおっしゃいます。

 利己は、己に利すること、自分が良ければ良いと言うこと。利他は、他を利すること、他の人が良かれと思うこと。

 この言葉から、自分は不幸でも他の人が幸せならそれで良い、と感じることもあるかもしれませんが、やはり、そうではないでしょう。「利己をおさえる」とは、利他よりも先に我が我がと自分の利のために先走っていかないように、ということでしょう。

 スリランカ初期仏教長老アルボムッレ・スマナサーラさんは、
・自分が幸せになること
・他人が幸せになること
・みんなが幸せになること
この三つのことを祈るのが大事だと言っています。

(ここで他人の幸せを祈るのは、それにより他の人が幸せになるということではなく、己の心のエゴを落とすためだそうです。)

 スマナサーラさんの「現代人のための瞑想法」(サンガ 700円税別)に、サマタ瞑想法のひとつ「慈悲の瞑想」というのが紹介されています。サマタとは「落ち着く」という意味で、体調も人間関係も良くなるという瞑想だということです。
慈悲の瞑想」(下記の文章を唱える)を行うと、自分のエゴが自ずとなくなってくとのことです。
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慈悲の瞑想

私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとがかなえられますように
私に悟りの光があらわれますように
私は幸せでありますように(3回繰り返し)

私の親しい人々が幸せでありますように
私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい人々の願いごとがかなえられますように
私の親しい人々にも悟りの光があらわれますように
私の親しい人々が幸せでありますように(3回繰り返し)

生きとしいけるものが幸せでありますように
生きとしいけるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとしいけるものの願いごとがかなえられますように
生きとしいけるものにも悟りの光があらわれますように
生きとしいけるものが幸せでありますように(3回繰り返し)

私の嫌いな人々も幸せでありますように
私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々の願いごとがかなえられますように
私の嫌いな人々にも悟りの光があらわれますように

私を嫌っている人々も幸せでありますように
私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている人々の願いごとがかなえられますように
私を嫌っている人々にも悟りの光があらわれますように

生きとしいけるものが幸せでありますように(3回繰り返し)
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積み重ね

2009年7月27日 月曜日

 昨日、このブログで、

・従業員みんなの分を買って配り、毎朝一緒に読んでみたどうかと思うのです。
 これを読んでうちの会社でもやってみようかと思ったときに、前回の盛和塾札幌の分科会で、株式会社札幌白衣の山内社長が毎朝読みあわせをしていると話をされていたのを思い出しました。

 明日、盛和塾札幌の例会があるので、状況を聞いてみようと思います。

と、書きました。

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 本日、聞いてみました。そうすると読みあわせをはじめて3年ほど経つそうですが、毎日ではないそうです。

 そんな、話をしていたら、塾生でコンサル会社の社長さんが、「うちでは2年間ほど毎日してた」とのことです。こちらの会社はは、稲盛経営者賞を受賞する高収益企業ですので、なるほどなぁ… という感じです。

 なるほど… なんですけど、 でも 、凄いと思うことがあります。
アルファ水工さんの社員さんは高学歴の方が多く、博士や技術士もごろごろいます。そんなインテりの人たちだと、読み合わせなどというと、なんとなく面倒くさいとか、馬鹿らしいとか思ったりしがちだと思うのですが、きっちり毎日されたそうです。

 うちの会社でも真似てみることにします。

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第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その5

2009年7月26日 日曜日

 7月22日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その1」、23日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その2」、24日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その3」、そして25日の「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その4」に続き、機関誌「盛和塾」60号より、塾長講話 第53回 「信ずれば変わる  頭ではなく、心に信念化する」の内容を節ごとに箇条書きにして紹介します。

 <信ずれば、必ず会社はガラリと変わる>
 ・「経営十二ヶ条」や「心を高める、経営を伸ばす」に書いてあることも、知識で理解するのではなく、心のなかに信念として持てるようになるまで、繰り返し繰り返し、理性でもって心に染み込ませていってください。
 ・そういう作業が自分自身でも要りますし、同時に従業員も、そう仕向けていくことが必要です。
 ・東芝ケミカル、三田工業、キンセキ、従業員が千人を超えるような企業でも、わずか一・二年でガラッと変わりました。
 ・わずか二十人、五十人、百人の企業なら変えられないはずがありません。

 <心のなかにストンと落ちるまで繰り返す>
 ・「心を高める、経営を伸ばす」、改めて自分でこの本を読んでみて、「あっ、これだ!」と思いました。
 ・これを社員のみんなに配って、「なんでここに書いてあることを毎日やらないのか。」と言えばいいのです。
 ・従業員みんなの分を買って配り、毎朝一緒に読んでみたどうかと思うのです。
 ・一年間ほどみんなが諳んじてしまうぐらいにまでやる。それを自分が率先垂範してやれば、会社はガラリと変わります。
 ・ぜひ「盛和塾に入って、会社がガラッと変わって業績がよくなった」というふうにしていただきたい。

 以上、機関誌「盛和塾」60号より、第53回塾長講話「信ずれば変わる」の紹介でした。この講和は平成16年6月15日に盛和塾四国地区合同例会行われた講話をまとめたものだそうです。

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 ・従業員みんなの分を買って配り、毎朝一緒に読んでみたどうかと思うのです。
 これを読んでうちの会社でもやってみようかと思ったときに、前回の盛和塾札幌の分科会で、株式会社札幌白衣の山内社長が毎朝読みあわせをしていると話をされていたのを思い出しました。

 明日、盛和塾札幌の例会があるので、状況を聞いてみようと思います。

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第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その4

2009年7月25日 土曜日

 7月22日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その1」、23日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その2」、そして24日の「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その3」に続き、機関誌「盛和塾」60号より、塾長講話 第53回 「信ずれば変わる  頭ではなく、心に信念化する」の内容を節ごとに箇条書きにして紹介します。

 <業績がよくならないのは、あなたが信じしていないから>
 ・京セラケミカル、三田工業、キンセキの話は自慢話ではありません。
 ・皆さんもこの盛和塾で勉強したものを自分の心に染み込ませ、自分のものにし、それを従業員に移植できれば、このような劇的な業績の変化が起こるはずです
 ・起こってないということは、あなた自身がまだわかってないということです
 ・頭ではわかっているかもしれませんが、心ではわかってないのです。
 ・盛和塾に入れば、自分の会社がすばらしい会社になっていき、「入ってよかったな」と思えるようにしていただきたい。

 <経営の原点「経営十二ヶ条」>
 ・「経営十二ヶ条」を心に染み込ませ、従業員と一緒になって信じあえるようになれば、会社の経営は簡単にうまくいきます。
 ・1.事業の目的・意義を明確にする
   私利私欲ではなく、公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。
 ・2.具体的な目標を立てる
   いくら売上をあげ、いくらの経費を使い、いくらの利益を残すか、これを月次の損益計算書で示し、立てた目標は常に社員と共有する。
 ・3.熱烈な願望を心に抱く
   こういう経営をしなければならないのかと思ったことを、潜在意識に透徹するほど心に染み込ませ、それを従業員とも共有する
 ・4.誰にも負けない努力をする
   地味な仕事も一歩一歩の積み重ねを大事に、地道な努力を持続する。
 ・5.売上を最大限に、経費を最小限に
   これこそが経営の要諦で、少しでも売上を増やし、経費を減らすことです。
 ・6.値決めは経営
   値決めは難しいものであり、それはトップの決めるものである。
 ・7.経営は強い意志で決まる
   厳しい経営環境の中でも会社を維持していくには、強い意志力がいる。
 ・8.燃える闘魂
   経営という修羅場で自分自身に打ち勝つためには、いかなる格闘技にも勝る激しい闘争心が必要です。
 ・9.勇気を持って事に当たる
   すばらしい勇気、ことばを換えれば、「度胸」こそが、経営者にはいるのです。
 ・10.常に創造的な仕事を行う
   今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続け、創意工夫を重ねていくのです。
 ・11.思いやりの心で誠実に
    激しい闘魂、強い意志、凄まじい度胸と勇気の心の根底には、やさしい思いやりと誠実な心がなければなりません。
 ・12.常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
    戦略戦術と称してよこしまな心で権謀術策を立てていくのが経営ではありません。夢と希望を抱いて、素直な心で経営をしていくことが、必ずよい結果を招きます。

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 本日はここまでの紹介としておきます。「経営十二ヶ条」は大切な順に一条から書かれています。上に書かれているように、「「経営十二ヶ条」を心に染み込ませ、従業員と一緒になって信じあえるようになれば、会社の経営は簡単にうまくいきます。」ということですから、これを、「ABC」、「A」あたりまえのことだと思い、「B」馬鹿になって、「C」ちゃんとやれば良いのです。
 (「D」できれば、「E」笑顔で)

 次回がこの講話の紹介の最後となります。

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 本日までの投稿記事のタイトルを右のページ欄にある「過去投稿タイトル」にまとめてあります。ご参考にどうぞ。
(7月14日に消去してしまった過去記事は、徐々に復活させます)

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第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その3

2009年7月24日 金曜日

 7月22日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その1」、23日「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その2」に続き、機関誌「盛和塾」60号より、塾長講話 第53回 「信ずれば変わる  頭ではなく、心に信念化する」の内容を節ごとに箇条書きにして紹介します。

 <持ち込んだフィロソフィ、激変した経営>
 ・東芝ケミカルという有機材料を扱う会社に売却の話がでたとき京セラはすぐに動きました。
 ・買収する1年前は売上約300億、利益が約70億の赤字、買収の年が売上約280億円、24億の赤字。
 ・買収してからの1年で売上約260億、8億の黒字、現在、売上約300億、利益約30億となった。
 ・東芝ケミカルから京セラケミカルと名の変わったその会社には、京セラからは副社長はじめ、幹部社員数名ほどしか派遣していません。
 ・ここで京セラからケミカルの工場の部長として赴任した者の手記があるので紹介します。

 ・ケミカルでも京セラの時と同様に7時半には出社したが、フレックスタイムの導入もあり、皆が揃うのは10時くらいだった。
 ・朝礼もないし、出社時の朝の挨拶もなく、午後3時ころから帰宅が始まり、帰りの挨拶もない。
 ・営業マンも「ディーラーにマージンをあげ売ってもらうのが仕事」と言って外にでない。
 ・客先の声を社内につたえれなければ競争力のある商品をつくれるわけがない。
 ・執着心のない営業部隊とはこんなものか。戦国時代の武士が平安時代にタイムスリップしたような思いでした。
 ・ケミカルにきて1年4ヶ月、京セラにいた25年に匹敵するほど激動つづきでした。
 ・そしてその間に「ここは京セラより京セラらしい」といわれるまでに様変わりしました。
 ・8時には流れる京セラの社歌を合図に全員で掃除を始め、終わればラジオ体操。フレックスはなくなってます。
 ・8時半から全体の朝礼が始まり、経営理念、活動理念、業務目的、信条を唱和。
 ・その後の各部署の朝礼ではフィロソフィ手帳を輪読し、感想を述べ、営業方針を唱和します。
 ・各部署ごとに月2回のコンパが定期的にあり、それ以外にも多数のコンパがあります。
 ・運動会、スポーツ大会、講演会等など、いろいろな行事も開いています。
 ・これらを通して、みんなの考えが変わり、積極的になり、明るくなってきました。
 ・全従業員とその家族の幸せのために、そしてケミカルを、自分の子供にも勤めさせてやりたいと思えるような素晴らしい会社にしていくことが、私の夢です。

 <旧三田工業従業員の末端にまでフィロソフィが浸透>
 ・三田工業が2000億円を越える負債を抱え倒産した年は、売上約1100億円、約210億の赤字でした。
 ・京セラの子会社となって今年で4年、売上約2100億円、約340億円の利益を出す会社になりました。

 <劇的な業績回復を実現した、叩き上げの京セラ製造マン>
 ・キンセキという会社は水晶を人口育成し、それを切り出して、水晶振動子、水晶発信子という通信機器に使う電子部品をつくっている会社です。
 ・キンセキは長い間業績が低迷していましたが、昨年8月に京セラの100%子会社にしました。
 ・京セラからは社長を派遣したが、それは京セラの滋賀工場でセラミック製造に従事していた高卒の叩き上げの人です。
 ・結晶に関する知識は持ち合わせませんが、滋賀工場時代から自分の血肉に染み込ませた京セラフィロソフィ、京セラの間が方があります。
 ・その京セラフィロソフィで、彼はわずか半年でキンセキを黒字転換させませた。
 ・300億の売上が約480億に、約50億の赤字が約44億の黒字を出す会社に企業再生を果たしています。

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 今日は紹介した部分は、京セラフィロソフィという考えを持ったトップに変わったことにより、赤字だった会社にトップの考えが染み込み、その結果、黒字に転換するという3つの例でした。

 営業品目をがらりと変えたわけではなく、設備をがらりと変えたわけでもなく、従業員の総入替があったわけでもありません。変わったのは、京セラフィロソフィを持った人間がトップに座ったことだけです。

 今のあなたの会社も、私の会社も、トップの考え方が京セラフィロソフィに染まれば、すばらしい業績をあげる会社に変貌するということができるのです。

 明日は、この続きの<業績がよくならないのは、あなたが信じていないから>よりその内容をご紹介したいと思います。

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第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その2

2009年7月23日 木曜日

 昨日の「第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その1」の続きです。

 機関誌「盛和塾」60号より、塾長講話 第53回 「信ずれば変わる  頭ではなく、心に信念化する」の内容を節ごとに箇条書きにして紹介します。

 <低次元の自我を理性で抑える>
 ・心の修養に努めるということは、低次元の自我を抑えることです。
 ・低次元の自我とは煩悩のことで、そのなかでも「貪欲」「怒り」「愚痴」が最も低次元の自我になります。
 ・そういう汚い低次元の心を、人間は誰しも持っています。

 <心の隙間に現れてくるのは利他と思いやりの心>
 ・薄汚い低次元の自我を理性で抑えることで、利他の心も芽生えてきます。
 ・毎日反省をしながら、自分だけがよければよいという低次元の自我を抑えていく。
 ・そうすれば自ずからすばらしい心、善の心、利他の心が生まれてくる。
 ・「経営十二ヶ条」と「心を高める、経営を伸ばす」という本にあるフィロソフィで経営してください。
 ・それを知識としてもつだけではなく、信念として心のなかにいれなければなりません。
 ・信念とするためには、繰り返し繰り返し学び、自然と心のなかへ染み込ませていくという作業が必要になります。

 <経営者の信念を従業員に移植する>
 ・経営者は自分が繰り返し学んだことを社員と共有しなければなりません
 ・会社の目的・目標をハッキリと文章化し、それを社員に話し、共有化しなければなりません。
 ・会社の目的・目標を社員と共有するとはいうのは、社員の心のなかにもそれを染み込ませるということです
 ・心から信じてくれる従業員が何人できるか。それによって会社の業績は決まってきます

 今日はここまでとします。次は、フィロソフィをもちこんだことにより業績が激変した例を、京セラの子会社となった「東芝ケミカル」、「三田工業」、「キンセキ」の3社の例を紹介します。

 

 こうありたいと思い、それを毎日繰り返していると、心に染み込んできます。心に染み込んでくると、普段している仕事すべてに対して、「これで良いのか、本来どうあるべきなのか」という疑問が湧いてきて、少しずつ改善していく、自然とそんなことがおきてくる感じがします。

 経営者だけではなく、一人でも多くの社員がそのような気持ちになり、仕事の改善につながってくれば、全体として大きな違いが生まれてくるのだと思います。経営者は自分の思いを、毎日繰り返し社員に伝えることが必要なのです。

 盛和塾の例会の場所で勉強するだけでは業績は良くなるものではなく、それをきっかけに毎日の学びを積み重ね、自分の信念化し、それを社内に伝えこむ、そういう行動が必要なのだということです。

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第53回塾長講話「信ずれば変わる」より その1

2009年7月22日 水曜日

 昨日の「機関誌「盛和塾」60(平成16年8月号 通巻60号)」で紹介したように、貴重な内容が盛り沢山の機関誌「盛和塾」60号の内容紹介をしようと思います。

 まずは、塾長講話 第53回 「信ずれば変わる  頭ではなく、心に信念化する」より、その内容を節ごとに箇条書きにして紹介します。

 <はじめに>
 ・盛和塾に入って業績がよくならなければ意味がない。
 ・塾生には年度ごとの決算書を塾長経営診断書という形で提出してもらっているが、約三千三百の塾生がいるのに、提出しているのは1割くらいしかいない。
 ・業績があまりよくないから出せないというのでは勉強している意味がなく残念だ。
 ・盛和塾で勉強をしているけれども、それを活かして企業の業績がよくならないのはなぜなのか。どうすればよくなるのか。その根本的な話をします

 <人生も経営も、つくり手はあなた自身>
 ・あなたの人生も、企業の業績も、すべてはあなた自身がつくっています。つまり、あなたの心が作っているのです

<人は心のなかで信じている方向へと動く>
 ・考え方が非常に大事であり、心を高めるために機関誌や、「経営十二ヶ条」、「心を高める、経営を伸ばす」などを通じて勉強していると思います。
 ・皆さんは「経営十二ヶ条」や「心を高める、経営を伸ばす」のなかにある、それぞれの文言につては、知識として持っています。
 ・しかし、頭のなかで知識として持っているだけでは、フィロソフィというものは使えません。
 ・「心で思う」とは、「頭で思う」ということではなく、潜在意識に透徹するほどの強烈な願望でなければならない。
 ・潜在意識に透徹するということは、頭から心のなかに染み込んでしまった状態を言います。
 ・人間はそのように、心のなかで信じ込んだもの、信念化したものの方向へと動いていくわけです

<盛和塾の教えを信念化する生き方>
 ・皆さんはフィロソフィを勉強し理解しても、それを心のなかに落とし込む、つまり「信じる」ということろにまではいっていないため使えないのです
 ・心に染み込み、心のなかで信念化しているのであれば、それは人格にも大きく影響を及ぼし、人格そのものを変えているはずです。
 ・盛和塾での勉強を知識として持つのではなく、心に染み込ませ、心のなかで信念化させて、人格まで変えるような生き方をする必要がありあます

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 まず今日は、ここまで。この塾長講和は24ページあり、今日紹介したのは5ページ分です。

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 さて、頭の中に知識として持っている状態と、人格まで変わるように心にまで染み込んでいる状態とは何がどう違うのでしょうか。

 次の言葉がヒントになります。

 心が変われば行動が変わる
 行動が変われば習慣が変わる
 習慣が変われば人格が変わる
 人格が変われば運命が変わる

?(アメリカの哲学者ウイリアム・ジェームスの言葉とかスイスの哲学者アミュエルの言葉とか諸説あり)

 心にまで染み込んで心が変われば、それが行動を変え、習慣を変え、人格を変え、運命をも変えるということですが、これは逆に、行動を変え、習慣を変えれば、心も変わり、人格・運命も変わる言えると思います。

 私自身の話で言えば、今年になってから、盛和塾や周りのいろいろな人々からの学びを記録しブログに載せる、という行動をとるように変えました。それが半年以上、今日で200日近く続き習慣となり、以前の習慣とは変わってきています。

 となれば、もうすぐ心と人格が変わり、そして運命が変わるはず  ですね。
まあ、現時的なところでは、ブログを書くという習慣が、会社の内部や仕事の進め方への変化を引き出し、その変化自体も積み重なってきて習慣化してきてます。いろんな新たな習慣化がフィロソフィ(考え方)をより強固なものにしているように思います。

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