2009年5月26日 のアーカイブ

伊那食品工業株式会社 「年輪経営」

2009年5月26日 火曜日

 昨日の「成長と停滞、そして衰退」で、先日、「貸借対照表で経営する 5.目指すべき貸借対照表の姿」で紹介した株式会社平和園さんの新田社長と「年輪経営」の話をしました、と紹介しました。

 新田社長が日経ビジネスの記事を持ち出され、そこには伊那食品工業株式会社のことが書かれていました。
(日経ビジネスの記事 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090409/191444/
伊那食品工業は1958年創業の寒天メーカーで国内シェア約80%世界シェア約15%で、48年間増収増益を続け、自己資本比率は72%という会社です。

 伊那食品工業の凄いところは経営数字だけではなく、経営への取り組み方・考え方にあります。
経営理念には「社員の幸せを通して社会に貢献すること」とあり、社是は「いい会社をつくりましょう」です。

 48年間増収・増益を続けてきた秘訣は、無理な成長をしないことで、着実に堅実に、木が年輪を少しずつ広げるように経営してきたことで、そこから「年輪経営」という言葉がでてきました。

 伊那食品工業さんは100年企業を目指していて、平和園さんの新田社長も100年続く企業を目指しています。

 先日お話をしていたおり、私が盛和塾稲盛塾長の「利益率は最低でも10%以上を」という話を持ち出したときに、冒頭に書いた日経ビジネスの記事コピーをとりだして、「これからは”年輪経営”ですよ」とおっしゃり、上記のような話になりました。

 「年輪経営」というと、本当にちょっとずつの成長というイメージで利益率もわずかなイメージを持ちますが、実際には伊那食品工業さんの利益率は10%以上で、それを可能にしているのは日々の創意工夫で新たな価値や新商品をつくりだしていることです。

 「高収益」と「堅実」ということは相反する言葉ではなく、「高収益」を「堅実」に続けることが可能であり、それを年輪を刻むように積み重ねることが「年輪経営」なのでしょう。

 伊那食品工業さんは、弊社がお客様にプレゼントしている数冊の本の1冊、「日本でいちばん大切にしたい会社」、坂本光司著、あさ出版、1400円+税、にもとりあげられています。この本の一読をお勧めします。

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「平成21年7月14日に過去記事を消去してしまいました。この記事はデータを元に復刻させたものです。」

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