Archive for the ‘考え方’ Category

損益分岐点3

木曜日, 2月 25th, 2021

なぜ会社に利益が必要かという話で、昨日は下図の構成について説明しました。

会社が潰れるのは、支払うべきものが支払えなくなったときです。そうならないためには貸借対照表の資産の部にある現預金の余裕が無くてはなりません。その余裕を作るためには、負債を増やすか純資産を増やすしかありません。負債は返済の必要がありますので、できれば純資産を増やしたい、そうなると普通の中小企業のとるべき方法はまずは毎年の利益を増やし、利益剰余金を増やしていくことでしょう。

利益とは経営の余裕だといえます。利益が無い状態では現在の支払い額が増えると赤字になりますし、そうであれば昇給などできなくなります。また売上が下がり粗利が減っても赤字となります。今回の新型コロナのように世の中は何が起こるかわかりません。将来に向けた費用の増加や何らかのアクシデントによる収益低下を乗り越えていくためには、やはり余裕が必要なのです。

 

 

 

 

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損益分岐点2

水曜日, 2月 24th, 2021

タイトルは「損益分岐点」となっていますが、内容としてはなぜ会社に利益が必要かという話です。昨日もお話ししたように、お客さんへの価格は損益分岐点、収支トントン、損しなければ良いではないか、そんなふうに思っている人が存在します。その人たちにどう説明をすれば理解してもらえるかという話です。

会計とは会社の実態を表すものです。会計には貸借対照表と損益計算書という代表的な2つの表があります。損益計算書はその年度の売上と費用、そしてその差額となる利益の額を示します。貸借対照表は向かって左側の資産の部と、右側にある負債の部、純資産の部にわかれます。資産の部には会社にある現預金などから始まる財産が示されてます。その資産を入手するためのお金の出所を示すのが、右側の負債の部と純資産の部で、人からお金を借りると負債の部に示され、返済の必要のない自分のお金、これは資本金のほか、毎年損益計算書に示される最終利益、当期純利益が繰り込まれる利益剰余金が代表的なものとなっています。損益計算書は毎年ゼロからスタートしますので、最終的な利益という結果だけが貸借対照表に反映する仕組みとなっています。

本日の話はここまで、続きは明日に。

 

 

 

 

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過去にとらわれない 2

月曜日, 2月 22nd, 2021

昨日のコイン投げの裏表の話を少し補足します。

1枚のコインを投げて表が出るか裏が出るかは半々、確率は0.5です。これは誰もが納得するでしょう。そしてこの時、このコインが過去に何回コイン投げを試され、表や裏が何回でたかは誰も考えません。 過去百回コイン投げで続けて表が出ているかもしれなくても、次の一投には無関係です。

ただ、これから4回続けて表が出る確率となると、0.5×0.5×0.5×0.5の確率となります。しかし、これから3回続けて表が出て4回目が裏となる確率もやはり0.5×0.5×0.5×0.5 ですし、裏表裏表だって表裏表裏だってみんな0.5×0.5×0.5×0.5 です。

 

 

 

 

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借入の本質

土曜日, 2月 20th, 2021

借入をしたなら利息を支払い、そして元金も返済せねばなりません。
損益計算書の経費項目には、支払う利息に関しては「支払利息」という勘定科目がありますが、元金の返済に関しては該当する勘定科目はありません。損益計算書の世界ではなく、貸借対照表の現預金から支払うことになります。

現預金から元金を返済するということは、貸借対照表の資産の部の現預金と負債の部の借入金が同時に減るということです。これを続けていると資産が減少し続けることになるので、それを防ぐには負債を増やすか純資産を増やすしかありません。そうはいっても、負債を増やしても結局は返済しなければなりませんから、純資産を増やすことしかありません。そして普通の中小企業が純資産を増やすには利益を上げて利益剰余金を増やしていくのが一般的でしょう。

前置きが長くなりましたが、借入をするということは、その後利息と元金を時間をかけて返済しなければならないということで、そのためには利益を上げ続けることが必要だということであり、つまり借入とは、将来にわたって利益を上げ続ける時間(年月)を金利を支払って買ったということなのだと思います。

 

 

 

 

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安全運転は新事業の敵 3

金曜日, 2月 19th, 2021

『「バカな」と「なるほど」』(吉原英樹 PHP研究所 2014年 1300円+税)にある「安全運転は新事業の敵」という考えが福知山線脱線事故につながったのかどうかはわかりませんが、「安全運転は新事業の敵」という表現は誤解を生む表現だとはいえるでしょう。

稲盛和夫さんがJALの再建に望んだときにも似たような話がありました。再建にあたってしっかり利益を上げることが出来る会社にしなければならないという時に、利益より安全を重視すべきだという声が幹部からも上がったということがあったそうです。もちろん安全は第一であり、その上での利益です。声を上げた幹部の気持ちには、安全に名を借りて楽をしたい(従来通りでいたい、新しいことに取り組みたくない)という部分があったのではないかと推測します。

大事なことは安全が大前提のものとでの新会社の運営であって、安全運転が新事業の敵ということではありません。なぜ会社に利益が必要なのか、そしてその利益をどうやって稼ぐのか、この説明ができれば、誤解を生むような表現で尻を叩く必要はないでしょう。

 

 

 

 

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安全運転は新事業の敵 2

木曜日, 2月 18th, 2021

昨日の「安全運転は新事業の敵」では2005年4月に起きた福知山線脱線事故前後のJR西日本の経営理念の変化を紹介しました。新制JRとなって経営理念から「安全」の文字が消えたという話です。

そして、ブログ記事のタイトル「安全運転は新事業の敵」は 『「バカな」と「なるほど 」 』(吉原英樹 PHP研究所 2014年 1300円+税) の第2部第5章のタイトルなのですが、その内容を簡単に紹介すると以下のようです。

国鉄時代の特徴は、第一に安全運転、第二にセールスなし、サービス精神なし、第三に男の世界、第四に暗いというものであったが、新制JRとして発展するためには、そのような特徴をもたない非国鉄的な人が主流とならねばならない、そのようなことが書かれています。

この本の出版年が2014年とありますが、これは復刊した年であって初版は1988年です。そしてJR西日本が誕生したのがその前年1987年4月です。 福知山線脱線事故が起きた2015年には国鉄時代の特徴が薄れていたのでしょうか。

 

 

 

 

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安全運転は新事業の敵

水曜日, 2月 17th, 2021

今日のブログタイトルは、 『「バカな」と「なるほど 」 』(吉原英樹 PHP研究所 2014年 1300円+税) の第2部5章のタイトルです。この話をする前に、2009年9月25日に投稿した記事「JR西日本の経営理念」の内容を以下に掲載しますのでご覧ください。

2005年4月に福知山線脱線事故を起こし多くの犠牲者をだしたJR西日本の前社長が、事故調査委員会の委員に働きかけ事前に情報を入手したり、ATSに関する記述を改めるよう求めたりしたとの報道がありました。

 JR西日本の現在の経営理念では、冒頭に、
「私たちは、お客様のかけがえのない尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安全第一を積み重ね、お客様から安心、信頼していただける鉄道を築き上げます。」
とあります。
(JR西日本IR情報 http://www.westjr.co.jp/company/

 しかし、これは事故後に改定されたもので、それ以前は、私鉄との競争を意識したスピード・効率優先の経営理念だったそうで、安全諮問委員会の提言を受け、上記のように改定したようです。
(安全諮問委員会 中間とりまとめ (平成18年7月25日) http://www.westjr.co.jp/shimon/pdf/shimon_07.pdf

 このブログで心(考え方)が行動をつくると繰り返し話していますが、JR西日本の事例を見ているとつくづくそうだなと感じます。

 インターネットで以前の経営理念を探していて、神戸新聞社のサイトに以下の記述を見つけました。
「 「売り上げの増加」「業務の効率化」「同業他社を凌(しの)ぐ」…。一九八七年、JR西日本が発足後、すぐに作成した経営理念には利益や効率を重視する言葉が並んだ。国鉄から民間企業へ。社員の意識改革を促すため、理念は名札の裏や給料袋にまで刷り込まれ、尼崎脱線事故が起きるまでは毎朝、職場ごとに唱和してきた。」
(神戸新聞社 安全は築けるか〜検証。JR西日本 http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/jr_amaren/200604anzen/03.html

 毎日毎日、「売り上げの増加」「業務の効率化」「同業他社を凌(しの)ぐ」…と唱和し、そこには安全第一という言葉はなかったようです。このような心(考え方)がつくる行動が事故の原因につながったのでしょう。

 JR西日本の旧経営理念は次のとおりでした。
「JR西日本は、人間性尊重の立場に立って、労使相互信頼のもと、基幹産業としての鉄道の活性化に努めるとともに、地域に愛され、ともに繁栄する総合サービス企業となることをめざし、わが国のリーディングカンパニーとして、社会・経済・文化の発展、向上に貢献します。」

 確かに「安全」の文字はありません。

以上が、2009年9月25日の投稿内容でした。
この話の本題は明日のブログで紹介します。

 

 

 

 

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努力のための秘訣

火曜日, 2月 16th, 2021

努力には「苦労」とか「辛い」とか、そのようなマイナスのイメージがあるように思います。それが努力を続けることを妨げているのではないでしょうか。では、努力を続けるためにはどうしたら良いのでしょう。

その解決策は、たぶん、努力をする対象を好きになることではないかと思います。好きなことであれば、そうでないことに比べ、より熱意を持って取り組めるのではないでしょうか。

京セラ創業者の稲盛和夫さんは「誰にも負けない努力」が大事だとおっしゃってますが、一方、「仕事を好きになる」ともおっしゃっています。たぶんその背景には上記のようなことがあるのだと思います。

 

 

 

 

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努力と熱意

月曜日, 2月 15th, 2021

昨日に引き続き「努力」の話です。努力と同じような意味合いの言葉に熱意があります。この努力と熱意、どのあたりが同じでどのあたりが違うのでしょうか?

努力と熱意、どちらも一生懸命取り組むイメージがあります。心身とも没頭するイメージがあります。

では、努力と熱意の違いは何か?熱意という言葉からは楽しさが感じられますが、努力という言葉からはあまり積極的にやりたいというイメージが湧かないように思います。努力には苦労が伴う感じがします。

努力が楽しいことであれば、誰もが寝食を忘れて没頭できるでしょう。そうなれば、「努力が足りなかった」というような言葉は使われないはずです。

 

 

 

 

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努力とは何だろう

日曜日, 2月 14th, 2021

努力が足りないとか、もっと努力が必要だなどとよく言いますが、具体的に努力とはどんなことでしょう?

「努力」という言葉の意味としては、「目標達成のために心や体を使って努めること」というような定義が見受けられます。

心や体を使って努めなくても目標達成することもあれば、努めても目標達成しないこともあります。目標達成しないからといって努力をしなかったとはいえないでしょうが、努力が足りなかったと言われることは少なくないと思います。

何としてもやり遂げたい、目標達成したいという気持ちは熱意とも表現されます。努力と熱意について、少し考えてみようと思います。

 

 

 

 

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