Archive for the ‘経営に役に立つ経営学・商学’ Category

付加価値について 最終回

木曜日, 12月 24th, 2020

このシリーズ、いろいろ書いてきましたが、会社が生み出す付加価値は、従業員や顧客、取引先、そして地域や社会に還元され世の中の進歩発展のために役立っているといえるでしょう。

では、特に同友会の経営指針で自社の付加価値の算出方法に悩んでいる方のために、もう一度、自社の付加価値の算出方法について整理します。
付加価値を算出するため控除法や加算法を厳密に当てはめようとすると悩みがでてきます。そのようなことに時間をとられるより、まずは、ざっくりと把握することの方が良さそうです。

損益計算書に製造原価の項目がない会社であれば売上総利益(粗利)が付加価値、製造原価がある会社であれば 製造原価に含まれる人件費などの固定費分(材料費、部品費、外注費などの変動費分を除いた分)を売上総利益(粗利)に加えた額とする、これでどうでしょう。

これでいくと結局、付加価値=限界利益ということになりますが。

 

 

 

 

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付加価値について 7

水曜日, 12月 23rd, 2020

一昨日、「付加価値の源泉を労働力と規定するのがマルクス経済学で近代経済学では労働力以外の生産手段も源泉と見なすようです」と書きましたが、それで思い出したことがありました。

それは以前聞いた「60分でわかるドラッカー」というCDで、講演者はドラッカーの翻訳を手掛けている上田惇生さんです。思い出した話とは、そのCDの中にあった話で、「付加価値を生む生産手段を資本家が独占しているのが資本主義の悪いところで、生産手段を国家が持つことにより労働者を搾取しないのが社会主義」というような話です。

その社会主義がどうなったかといえば、生産手段を管理する役人が腐敗し、結局ソ連は崩壊したと話は続きした。

 

 

 

 

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付加価値について 6

火曜日, 12月 22nd, 2020

付加価値はどこから生まれるのか?
昨日は「付加価値の源泉」「労働」のキーワードで検索するといろいろ面白いものが出てきたと書きましたが、そちらに触れる前に弊社の経営理念についてお話しします。

弊社の創業時の経営理念は「付加価値創造」でした。そして、今の経営理念は「全従業員の物心両面の幸福を追求するため、考えを仕組みにすることによりお客様の付加価値(儲け)を創造し、同時に広く世の中に貢献する」というものに変わっています。

弊社では考えを仕組みにすることによって付加価値を創り出すと言っているのです。

 

 

 

 

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付加価値について 5

月曜日, 12月 21st, 2020

昨日のブログには、「 労働者が生み出す付加価値 」という表現がありましたし、数日前には「 働く人たちによって 」付加価値が生み出されているというような表現もありました。

では、労働だけが付加価値を生み出すのでしょうか。たとえば自動販売機はどうでしょう。また、アパートを建て管理を管理会社に任せている場合はどうでしょう。

「付加価値の源泉」「労働」のキーワードで検索するといろいろでてきました。
付加価値の源泉を労働力と規定するのがマルクス経済学で近代経済学では労働力以外の生産手段も源泉と見なすようです(このあたりもう少しじっくり資料を見てみます)。

検索の結果いろいろ面白そうなサイトや資料が出てきましたので、今日はここまで。また、明日。

 

 

 

 

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付加価値について 4

日曜日, 12月 20th, 2020

小学校、そして中学校でも、「資本家は労働者が生み出す付加価値を搾取している」と先生が言っていたのを覚えています。
いろいろな会社の働く人を見ていると、利益を出すことにためらいを感じているような人が少なくない気がしますが、その背景には上述のようなことがあるのかもしれません。

しかし、多くの会社ではそんなことはありません。昨日までの説明のように会社の生み出した付加価値が会社を運営させているのであり、会社は資本家だけのものではありません。

一方、自分たちの働きとは関係なく、会社の金庫にはいつもお金があると思っているような人も少なからずいます。金庫や銀行の残高はみんなの生み出す付加価値次第だということも理解しておく必要があります。

 

 

 

 

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付加価値について 3

土曜日, 12月 19th, 2020

昨日、「 付加価値=売上 ― 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用 」と書きました。
一方「売上 ― 費用(費用全般)=利益」であり、これは「売上=費用 (費用全般) +利益」ということで、これを上述の式に代入すると、「付加価値= 費用 (費用全般) +利益 ― 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用 」 となり、整理すると「 付加価値= 費用 (費用全般) ― 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用 +利益 」となります。

これはどういうことかというと、給与や賞与を始め会社の諸々の費用(ただし 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用 は除く)と利益を付加価値が賄っているということであり、この付加価値とは自分たちが創り上げたものだということです。

「 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用」とは、仕入れて販売する業態であれば売上原価となりますし、製造して販売する業態であれば製造原価のなかの人件費など会社内部のための費用を除いたものになります。

つまり、会社で必要な費用の多くの部分と会社の利益を生み出しているのは、そこで働く人たちによってなされているということで、強調したいのは、これが社会を動かしていく原動力になっているのだということです。

 

 

 

 

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付加価値について 2

金曜日, 12月 18th, 2020

昨日、50円で仕入れたリンゴを150円で売れば、その差額の100円が付加価値だという話をしました。

なるべく誤解が少なくわかりやすく表現するとすると、売上は付加価値とその売上を生み出すもととなるものを用意するために外部に支払った費用である、というのはどうでしょう。

上の例でいうと、売上は150円、付加価値は100円、売上を生み出す元となるものはリンゴで、それを用意するために外部に支払った費用は50円ということで、付加価値=売上 ― 売上を生みだすもととなるものを用意するために外部に支払った費用、ということになります。これが、「控除法」と呼ばれる説明の原点ではないでしょうか。

例えば、上の例で50円の仕入を社員が行えば付加価値は変わらず、外注先に仕入をお願いしてリンゴ1個あたり20円を支払うとすると、付加価値は、売上150円から、売上を生み出す元となるものを用意するために外部に支払った費用(仕入れの50円と外注費の20円)である70円を引き、80円になるということです。

同友会などで会計の話をする機会が多いのですが、あまり細かいことは気にせず、まずはざっくりと理解することが大事かと思います。

さて、では付加価値はどう使われるのか、この話はまた明日。

 

 

 

 

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付加価値について

木曜日, 12月 17th, 2020

同友会の経営指針研究会で経営指針の成文化に励む研究生の多くが「付加価値」という言葉に悩まされます。よく聞く言葉で、なんとなくわかったような気がしますが、きちんと付加価値とは何かということを説明できる人は多くはありません。また、よくわかっておらず、付加価値は決算書のどこに書いてあるかと疑問に思う人も毎年一定数はいる感じです。

単純に例えると、1個50円で仕入れたリンゴを150円で販売したならば売上の150円から仕入れの50円を引いた100円が付加価値です。もともと50円のものを150円で販売するという行為によって100円の付加価値が生み出されたのです。そして、付加価値の100円から給与など費用を払い残ったも分が会社の利益となります。

付加価値を言葉で表すなら、「(その会社が)創造した価値」というのが適切ではないかと思います。世の中が成長していくためには、世の中の会社が付加価値を生み出していかねばならず、逆に表現すると世の中の会社が生み出す付加価値が社会を発展させているといえるでしょう。

ここで話が終わると、なんとなくわかったような状態で終わるので、続きを明日書きます。

 

 

 

 

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業績は何によって決まるのか2

木曜日, 10月 1st, 2020

昨日の「業績は何によって決まるのか」で書いたように、業績に関係する要因は無数にあります。ですが、それらは自社の「外部要因」なのか、「内部要因」なのか、この二つに分けることができます。

外部要因に合わせていくことが「時流に乗る」ということなのでしょう。時流に乗れば急成長も可能です。しかし、時流が変ってしまえば急降下です。今回、菅さんが自民党総裁選挙の際に、7年半前の第2次安倍政権発足時、インバウンドは年間800万人だったが、それを増やすための政策を実施し、昨年3000万人をこえ、計画ではオリンピックが開かれる今年は4000万人代を狙っていたという話がありました。インバウンドは政府の政策として意図的にそして急速に増やしていたわけです。多くの会社がそれに合わせ時流に乗っていきました。

一方、「外部環境」の変わらぬ本質に合わせて「内部環境」を変えていくという方法もあります。しかし、こちらは急激とは反対のコツコツとしかやっていけません。昨日紹介した「企業変革支援プログラムStep2」にある22の変革項目の一つをレベルアップさせるにも時間が必要で、長期的に取り組んでいく必要があります。

この話、さらに明日に続きます。

 

 

 

 

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一歩踏み出す背中を後押しする

金曜日, 9月 25th, 2020

9月23日に北海道中小企業家同友会西胆振支部9月例会で、経営者のための会計入門講座の講師をしてきました。会社の動きと貸借対照表、損益計算書の関係が紐づくように基本的なことをざっくりと理解できるようにお話ししてきたつもりです。

講演後の懇親会や講義アンケートをみると、「ざっくりと理解する」という目的は達せられたようです。また、ある程度理解していた人たちには、従業員の皆さんへ説明するノウハウを感じてもらえたと思います。

世の中の中小企業経営者の多くは会計のことを知ろうとしていません。会計の入り口の扉を自ら開くことがないのが現状です。そこで、このような講座をひらき、門の中の会計の世界がどんな様子かをガイダンスし、扉を開け、そして中へ一歩踏み出す背中をそっと押してあげる、そんな役割が世の中には必要なのだと確信しています。

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