Archive for the ‘稲盛哲学’ Category

機関車と電車

土曜日, 4月 10th, 2021

だいぶ以前になりますが、同友会の会合でどなたかが「機関車ではなく電車」という話をされていたのを思い出しました。

「機関車ではなく電車」というのはこういうことです。まず、機関車は先頭車両だけがカッカと燃え上がりながら後に続く車両を引っ張って動きます。それに対して、電車は各車両にモーターがついておりそれぞれが推進力を持って全体の力で前に進んでいきます。会社は機関車のように経営者だけが先頭で頑張るのではなく、従業員全員が一緒になって前に進んでいくようになるべきだというものでした。

1994年に発行された機関誌『盛和塾』10号にあった「中小・中堅企業の場合は、従業員をいかに奮い立たせるかということがいちばん重要であり、それがリーダーシップの原点でもあります」という稲盛和夫さんの話を読んで思い出した話でした。

 

 

 

 

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深く考える 2

火曜日, 4月 6th, 2021

何か判断を求められたとき、例えば「これはどうしたら良いですか?」と聞かれた場合、深く考えずに反射的に答えることは少なくないように思います。

今までの経験で「こうすることが一番良い」というようなケースは別ですが、今まで十分な検討がなされていないことで、深く考えずに反射的に反応するようなことはいかがなものかと思います。

深く考えていないということは雑駁ということです。開闢以来成長発展を遂げてきている宇宙には「成長発展のリズム」というものがあるのだろうと私は思っています。そしてその「成長発展のリズム」と同調するには、物事の原理原則、どうあるべきかを一つひとつ真剣に深く考えることが必要なのではないかとも思います。

稲盛和夫さんは中村天風さんの言葉にある「有意注意」が大切だとおっしゃっています。目的を持って意識を集中させることが「有意注意」であって、意識的にこれを続けていると「有意注意」が習慣になると解説します。

「有意注意」の反対は「無意注意」であり、反射的に反応することは「 無意注意 」です。たとえばあることに取り組むときに、それが本来どうあるべきものか深く考えることは「有意注意」であり、雑駁に取り組んだあと、問題が出るたびに「ああ、そういうことがあったか」とそのたびに事後対応するようなことは「無為注意」といえるでしょう。

 

 

 

 

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安全運転は新事業の敵 3

金曜日, 2月 19th, 2021

『「バカな」と「なるほど」』(吉原英樹 PHP研究所 2014年 1300円+税)にある「安全運転は新事業の敵」という考えが福知山線脱線事故につながったのかどうかはわかりませんが、「安全運転は新事業の敵」という表現は誤解を生む表現だとはいえるでしょう。

稲盛和夫さんがJALの再建に望んだときにも似たような話がありました。再建にあたってしっかり利益を上げることが出来る会社にしなければならないという時に、利益より安全を重視すべきだという声が幹部からも上がったということがあったそうです。もちろん安全は第一であり、その上での利益です。声を上げた幹部の気持ちには、安全に名を借りて楽をしたい(従来通りでいたい、新しいことに取り組みたくない)という部分があったのではないかと推測します。

大事なことは安全が大前提のものとでの新会社の運営であって、安全運転が新事業の敵ということではありません。なぜ会社に利益が必要なのか、そしてその利益をどうやって稼ぐのか、この説明ができれば、誤解を生むような表現で尻を叩く必要はないでしょう。

 

 

 

 

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努力のための秘訣

火曜日, 2月 16th, 2021

努力には「苦労」とか「辛い」とか、そのようなマイナスのイメージがあるように思います。それが努力を続けることを妨げているのではないでしょうか。では、努力を続けるためにはどうしたら良いのでしょう。

その解決策は、たぶん、努力をする対象を好きになることではないかと思います。好きなことであれば、そうでないことに比べ、より熱意を持って取り組めるのではないでしょうか。

京セラ創業者の稲盛和夫さんは「誰にも負けない努力」が大事だとおっしゃってますが、一方、「仕事を好きになる」ともおっしゃっています。たぶんその背景には上記のようなことがあるのだと思います。

 

 

 

 

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成長とは試練を乗り越えること

木曜日, 1月 21st, 2021

昨日紹介した「想いが成就する仕組み」図についてもう少し解説します。

楽をしたい、面倒なことはしたくないという本能に打ち勝って行動を起こしたとしても、想定外のことが起き、行動を続けることが難しくなる場合があります。それが試練です。

試練にであったときに諦めるのか立ち向かうのか、または別の方法を探すのか、その判断を下す元となるのが、その行動が何のためだったのかという行動の目的であり、その思いの強さなのだと思います。

もうだめだという状態となっても、本人が諦めなければそれまで思いつかなかったあの手この手も出てくるというのは良く聞く話です。そして、できないことができるようになるのが成長です。試練を乗り越えるたびに人は成長していくのだと思います。

 

 

 

 

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想いが成就する仕組み

水曜日, 1月 20th, 2021

昨日、成長・発展する宇宙のリズムに同調すれば、すべてのことは上手くいくはずだと書きました。とはいえ、自分を振り返ってみても上手くいかなかったことも多々あります。それはどうしてなのか、どうすれば良かったのか、そんなことを考えてみたのが下の図です。

まず、何かをしようと想ったけれど実行に移さなかったという壁があります。健康のため毎日運動をしようとは思うけれども、実際にはなかなかおっくうで行動を起こすにいたらないというようなことです。

一昨日、「 動物は本能で生き、それは自分の命を守る、子孫を残すという利己的なものがベースです。そして、それは必要最小限以外なるべく自分にとって良いように、楽を求めるというものです 」と書きましたが、人間の本能も強力なもので、意識しないとついつい本能に引きずられ楽な方へと引っ張られてしまいます。その利己を断ち切る勇気が必要です。

また、実際に行動に移したからといって簡単に結果を得られることばかりではありません。想定外の試練に出会うこともあります。「神は越えられない試練を与えない」という言葉がありますが、試練を乗り越えるためには精進、努力といった本能とは反対の行動の積み重ねが必要です。

宇宙のリズムに同調すれば物事は上手くいくはず、その流れに逆らうのは本能であり、利己的な思いだということであり、逆にいえば本能を理性で抑えて利他的な思いを持つことにより、宇宙のリズムに同調し、物事が上手くいくといえるのだと思います。一昨日掲載した図を再掲します。

 

 

 

 

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宇宙は進化・発展している

火曜日, 1月 19th, 2021

昨日の「」の続きです。現在、機関誌『盛和塾』を読み感想を共有する機関誌マラソンの2周目のゴール目前の状況ですが、これまでに理解した稲盛和夫さんの思想の重要部分の二つめは「宇宙は進化・発展している」ということです。

宇宙は138億年前のビッグバン以降膨張・進化しているというのがビッグバン理論です。そして、宇宙だけではなく、その一部である地球に住む我々も進化・発展してきています。

稲盛さんは仏教徒ですが、天台宗には「山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」という、全てのものには仏が存在しているという教えがあるそうです。さきほどのビッグバン理論を考えても点であった宇宙が現在のように広がり、そしてさらにその広がりは大きくいきますが、そこに存在するものは全てもとをたどれば最初の点にあったものだと考えることができるでしょう。

本来の宇宙のリズムに同調すれば、すべて成長発展する、物事は上手くいく、それを阻害するのは仏に反する考え方、昨日お話しした本能にもとずく利己的な考え方によるものだというのが、稲盛さんの重要な思想の二つめだと考えます。

この考えにもとづくのが下図ですが、この解説はまた明日。

 

 

 

 

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判断基準

月曜日, 1月 18th, 2021

京セラ創業者の稲盛和夫さんが作った中小企業経営者のための経営塾「盛和塾」の機関誌『盛和塾』 全156冊を週に1冊ずつ読んで感想を書く機関誌マラソンという勉強会の2回目がもうすぐ終わろうとしています。延べ312週にわたる積み重ねでした。

そこで得たことはいろいろありますが、一番根本的なことは稲盛和夫さんは宇宙の原理原則に通じた人なんだろうということです。 スポーツでも芸術の世界でも一芸に秀でた人は万般に通じると言いますが、稲盛さんもまさしくそうなのだと思います。

そして、稲盛さんの教えの中で重要なことの一つに人間として持つべき判断基準の考え方があります。人生の結果はその人の行動の積重ねの結果ですが、行動のもととなるのが判断基準です。判断基準がころころ変わるとブレていると言われますし、他の人に受け入れられない判断基準では相手にされません。

人間として持つべき判断基準を考える時には、人と動物の違いを考えるとわかりやすいかと思います。動物は本能で生き、それは自分の命を守る、子孫を残すという利己的なものがベースです。そして、それは必要最小限以外なるべく自分にとって良いように、楽を求めるというものです。これに対して人間は他の者を思いやる利他的な行動をとることができます。人間も本能を無視しては生きていられませんが、できるだけ本能、利己を抑え利他、世のため人のためというという判断基準を持つべきだ、そういうことが機関誌マラソンを通じて得た稲盛さんの思想の重要な部分です。これを図にしたのが以下のものです。

 

 

 

 

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値決めは経営

月曜日, 9月 14th, 2020

稲盛和夫さんが提唱する「経営の原点12ヶ条」の6条は「値決めは経営」というものです。そしてそれには「値決めはトップの仕事、お客も喜び自分も儲かるポイントは一点である」と説明がついています。

昨日のブログに、値段を安く提示することは楽なことだと書きました。
そして、この「値決めは経営」ですが、お客が喜んで支払ってくれる最高のポイントとも説明されており、そこを狙わなければなりません。

また、なぜトップの仕事なのかといえば、それは販売だけではなくなく、仕入や製造全てを考えての最高の利益を得られるポイントを考えられる立場だからです。

そして、ここからは私の付け加えですが、提供する商品やサービスがレベルアップしたのであれば、当然、値段も上がっていくはずです。昨日のブログで書いたように、楽な道ではなく、難しい道、険しい道を選ぶべきなのだと思います。

 

 

 

 

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心純見真 その4

水曜日, 7月 29th, 2020

機関誌『盛和塾』129号(2014年10月)の記事に稲盛和夫北京管理顧問有限公司董事長の曹岫云さんによる「稲盛哲学はどこから生まれたのか」という記事の中に、本日のタイトル「心純見真」という中国語の成語がありました。曹さんはこの意味を「純粋な心を持っていれば本質を見ることができる」と説明しています。

ここまで「宇宙の本質」について仏であり、真善美といえるのではないかと書いていました。
真善美について語ると長くなりますが、以前台北で映画「サウンド・オブ・ミュージック」のタイトルに「真善美」とあり、なるほどと思った記憶があります。

宇宙は仏であり、真善美であり、そこには純粋というイメージも重なります。

話が回りくどくなりましたが、純粋な心を持っていれば、宇宙つまり本質と共鳴、つながることができるということが、「心純見真」ということなのだと思います。

 

 

 


 

 

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