手持ち資金の増やし方 その1

2020年6月5日

昨日の「中小企業の体力」では、日経新聞より「中小企業の手持資金は1ヵ月分程度とされている」という記述を紹介し、それでは足りないだろうと書きました。

では、手持ち資金を増やすにはどうしたらよいのか?

 

この図は貸借対照表と損益計算書を単純化し、その関係を示したものです。

上の四角内は貸借対照表を示し、向かって左側(借方)に資産があり、右側に負債と純資産があります。手持ち資金である現金や預金は資産の部にあります。

貸借対照表というのは左側の資産の部ではその会社の資産の運用状況を示し、右側の負債、純資産は資産を手に入れる源泉が他人から借りたお金であり返済が必要な負債なのか、返済の必要がない自分のお金である純資産なのかを示します。

貸借対照表から、手持ち資金を増やすには、
1.負債を増やして現預金を増やす
2.純資産の資本金を増やして現預金を増やす
3.純資産の利益剰余金を増やして現預金を増やす
という3パターンがあることがわかります。
(付け加えるなら、現預金以外の資産を現預金化するという手もありますが、この話はまた後日・・・)

しかし、1の負債は借りたお金であり返済が必要ですし、2の資本金を増やすということができるケースは限られるでしょう。3の利益剰余金を増やしながら手持ち資金を増やすというのが王道です。

では、利益剰余金はどうしたら増えるのか、この話はまた明日。

 

 

 


 

 

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中小企業の体力

2020年6月4日

手元に今年3月12日の日本経済新聞の切り抜き記事があります。
「資金繰り相談3万件 中小の手元資金『1ヵ月分』」というタイトルの記事です。
そこには「中小企業の手持資金は1ヵ月分程度とされている」と書かれています。

その後4月7日に緊急事態宣言が発せられ、それは5月25日(一部は5月14日)まで続きます。
この間、商売の自粛を求められた業種はもちろんのこと、それ以外の業種でも様々な影響を受けました。

昨日のブログ「ニーズを探す」で、従来の商売がだめなら新しい需要に対応するしかないと書きましたが、そうするにも、その準備、営業活動、販売、売上回収という流れを考えると数か月はかかるでしょう。

少なくともその間ぐらいは持ちこたえることができる体力、手持資金が欲しいところです。

では、手持資金を増やすにはどうしたら良いのか?
この話は明日に続きます。

 

 

 


 

 

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ニーズを探す

2020年6月3日

新型コロナウイルスの影響で従来の商売が大きなダメージを受けている会社はすくなくありません。そして、新型コロナの影響はすぐに終息するとは思えません。

そうであれば、今までのと同じことにしがみついていては干上がってしまいます。
今までとは違うことをしなければならず、新たな需要、ニーズを見つけ、それに応えることをしていかねばなりません。

人類が生存する限りニーズは存在します。
変化の時代だからこそ、ニーズにも変化が生じ、そこに食い込む可能性が出てきます。新たなニーズを探し、自分たちの得意技でそれに応えることが求められます。

 

 

 


 

 

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閉店前の値引きの是非

2020年6月2日

最近は値段は高いけど生で食べてもおいしいという高級食パンが流行っているようです。
我が家でも最近購入しましたし、友人もおいしかったとSNSに感想を述べています。

それで気になったのが、高級食パンの原材料や原価です。
何の違いが値段の違いになっているのか?
ググってみると高級食パンはやはり高級な原材料を使っており、一部には原価率(ここでは原材料費の率)50%を超すものもあるそうです。
飲食店などでは食材の原価率は30%以下が原則といわれていますが、中には焼肉や回転ずしなど素材勝負の店では原価率50%を超えるメニューも提供していますので、パンも全体でいえば30%以下の原価率にはなるのだと思います。(感覚的には普通のパンなら10%以下でもおかしくないかなと思います)

さて、そのパン屋さんで気になるのは閉店間際のパン屋さんでもたくさん商品がならんだままの店をみかけることです。たぶんほとんどの商品は廃棄処分となるのでしょう。
また、一部のパン屋さんでは閉店前の時間に割引販売をしていますが、そうすると列を作って割引のパンを買おうとする人が増えその分定価のパンが売れなくなります。

管理会計的に考えると、損益分岐点を超えていたなら限界利益がマイナスとならない価格で販売しても良いということになりますが、お店のブランド・評判を考えると・・・という考えも出てくるでしょう。

私の管理会計論の授業や経営者向けの管理会計講座では、値引販売の是非問題やラーメン店の値決め問題などが演習課題で出てきます。

 

 

 


 

 

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「口角泡を飛ばす」はご法度

2020年6月1日

非常勤で「マーケティング」の授業を持っている専門学校の新年度の授業が今日から始まります。
遠隔授業ではなく対面授業です。

グループディスカッションや会話は必要最低限とし、実施する場合は対面にはせず、また距離をとるようにと学校から注意をされています。プリント類の手渡しも気になるところです。

自分も含めクラスの誰かが新型コロナウイルスに感染していたとしても他の人には感染させない、そんな心づもりで授業運営を考えなければなりません。幸い各自ノートパソコン持参でインターネット接続環境もありますので、チャットを多用しようかとも考えています。

同じ教室でチャットで話すというのも、この状況でなければ笑い話のようですがね。

 

 

 


 

 

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小さく始める

2020年5月31日

たぶんこのブログで「小さく始める」というタイトルは何度も出てきていると思います。いろいろなことを始めるにあたってみな「小さく始める」ことをしているからです。

今、「小さく始める」ことをしている、小さく始めているのはオンライン授業と教材としての動画づくりです。

オンライン授業は非常勤で教えている大学の「管理会計論」でやらざるを得ずというところから始まりました。また、趣味で通っている中国語会話教室が新型コロナの影響で中断となり、その教室のオンライン授業立ち上げにも協力しています。

また、オンライン授業の準備に関連して動画を作成してYouTubeにアップするということも実験しています。今まで中小企業家同友会で頼まれてやってきた経営者向けの会計基礎講座の動画教材を公開できるのももう間近です。

洗練された他のYouTube動画に比べたらチラシの裏の落書きのようなものですが、チラシの裏でもキラリと光るものにはしたいなと思っています。

 

 

 


 

 

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コントロール範囲を拡げる 4.関心の輪を拡げることも大事

2020年5月30日

昨日は、あれこれ関心を持つだけではなく、自らの行動で関心の対象に影響を与える「影響の輪」を拡げることが大事だと書きました。

しかし、その前提として「関心の輪」が拡がっているということがあります。

自分以外の世の中のことに無関心では「関心の輪」の広がりがなく自分という点の状態では、影響力を強めても世の中とは無関係な自分だけの世界での変化となってしまいます。

いろいろなこと、特に自分の今後、自社の今後に関係しそうな分野のことに関してアンテナを拡げる、そういう「関心の輪」を拡げることが大事なのだと思います。

 

 

 


 

 

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コントロール範囲を拡げる 3.関心の輪と影響の輪

2020年5月29日

スティーブン・コビー博士の『7つの習慣』の「第一の習慣・主体性を発揮する」には、「関心の輪」と「影響の輪」という考え方が説明されています。

「関心の輪」とはあなたが頭で考えるあれこれで、例えば新型コロナの影響で今後の売上は減るんではなかろうか、景気は良くなるのだろうかなどで、あれこれ思う、関心があるという分野を指します。

あなたがいくらあれこれ考えても考えるだけでは「関心の輪」の実態は変化しません。例えば、いくら景気が回復すれば良いなと思っても思っているだけでは景気がその思いを受けて変わることはありません。売上に関しても同じで思うだけでは変わらず、何らかの行動が必要になります。

例えば、お客さんに営業活動をするという行動があって初めて売上というものに影響を与えることが可能となります。このように「関心の輪」のなかのものに自ら働きかけていく部分が「影響の輪」だとコビー博士は説明します。

ここ数日のブログのテーマである「コントロールの輪を拡げる」とは「影響の輪」を拡げることなのです。

 

 

 


 

 

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コントロール範囲を拡げる 2.失敗は成功のもと

2020年5月28日

この度の新型コロナウイルス感染もそうですが、「上り坂、下り坂、まさかの坂」、世の中には「まさか」という想定外の出来事がおこります。以前紹介したように、シューマッハの「偶然の事象は計画作成の領域外である」という言葉がミンツバーグの著書で紹介されています。「まさか」は事前に計画をすることができません。しかし、計画外であっても実際に直面しているできごとには対応していかねばなりません。自分たちのコントロール範囲を広げ偶然の事象を少しずつでも自分たちの行動の結果に変えていくことが求められます。

コントロール範囲を広げるためには、自分たちを取り巻く環境との関りを増やしていかねばなりません。例えば新しい分野の営業活動を始めるということもそれに含まれます。しかし、そうし始めたら全てが上手くいくかというとやはりそうではなく、計画外、想定外のことも発生します。それに対して、どう対応するかを考え行動を修正していくことでコントロールの範囲が少しずつ広がっていくのです。

「失敗は成功のもと」とよくいわれます。エジソンは失敗を「成功にたどり着かない方法を一つ発見した」と言い、「失敗するほど成功に近づいている」と言っています。京セラでは、「1.新しいことに挑戦して成功する、2.挑戦して失敗する、3.挑戦しない」の順に評価されると聞きます。まずは、今までしていないことを試すことが重要ですし、それが失敗であっても失敗で終わらせず、そこから次の手をうつことがより重要です。

そのためにも挑戦はリカバリーの効く範囲で行うことが大事であり、グーグルの「小さく始める」という標語もそのような背景なのだと思います。

 

 

 


 

 

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コントロール範囲を拡げる 1.まずは思う

2020年5月27日

昨日、「『偶然の事象』とは自分たちのコントロールの範囲外ということですので、『偶然の事象』を少なくするためには自分たちの活動によってコントロールできる範囲を広げることです」と書きました。

コントロールできる範囲を拡げるということは、その分、社会と関わりを持つというこなのですが、その第一歩はまず自分のしたいことを思うことでしょう。

どんなことをしたいのか、どうしてしたいのか、どうしていけばいいのか、そんなことを考えていれば、チャンスを感じ取るアンテナの感度があがり、また、そのための協力者への訴える力も増してくるの後思います。

弊社の使命は小規模企業の経営力向上であり、以前からそのための方法を考えてきましたが、今回の詩型コロナ対策による大学での遠隔授業を経験し、オンライン教材を中心とした管理会計教育という姿が見えてきました。そうしていると、テストケースとなる依頼も舞い込んできて、いよいよ実現に踏み出しています。

このように少しずつコントロールの範囲が拡がってきていますが、その最初はまずは思うことからだと思うのです。

 

 

 


 

 

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